真実

https://gaga.ne.jp/shinjitsu/
監督 是枝裕和
出演 カトリーヌ・ドヌーヴ ジュリエット・ビノシュ イーサン・ホーク

この『真実』というタイトルがねえ。
大女優が『真実』という自伝を出す、というが始まりにあり。で。どこが真実じゃ、と家族や長く仕えた人間は思う代物である、と。
すみません、私はカトリーヌ・ドヌーヴのファンだったことが無いのですが、まあ貫禄です。

貫禄の女優、生活が女優、人生が女優、の、あちこちで笑ってしまいました。

ジュリエット・ビノシュだっていかにも女優の女優さんだけれど地味に、ほとんど化粧もしていない、それだけ母と娘の距離をしめしてもいるのだろう姿も、良いです。

そうね、下品な人が出てきません。なかなかの会話もありつつ(って)。
で、のちのち明かされる母の思い娘の思いの・・・どこからどこまで真実でどこから芝居なのか?芝居の中に真実が潜り込んでいるのか?

マノン役の女優さんなかなか素敵、最後彼女にプレゼントする白い襟のワンピース、ドヌーヴの『昼顔』の貞淑な妻の時のとそっくり!よね?

この映画の中で、SF映画を撮影しているシーンと重なって進行するためでしょうか、終わってから年齢層の高かった観客の中から、最初意味が分からなかった、と言う声が聞こえましたが、それはきっとドヌーヴが懐かしくて観に来た人で、是枝監督の作品に慣れていなかったのかも。

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