シフト 恋より強いミカタ

シフト監督 シージ・レデスマ

出演 イェン・コンスタンティーノ フェリックス・ローコー

ウォン・カーウァイの『恋する惑星』になんか全然似てないじゃないか、眠たいよ、と、7割がたのところまでは思っていた。主人公の女の子がギターの弾き語りで歌う歌はなかなかいい。女の子のピンクの髪もきれい。

で、最後のシーンで、腑に落ちた、というか、うん、面白い、と思った。面白かった、ではなく。新人女性監督の作品だということも、なるほど。

英語圏向けの、商品のコールセンターに勤めるフィリピンの女の子エステラ。先輩の面倒見のいい男性が教育係としてつく。仲良く仕事をしていくうちに、だんだんとエステラの気持ちが恋になっていくけれど、彼はゲイだ。

なんだかなあ、ゲイ率の高い職場に見えたけどなあ、タイじゃあるまいし、そんなことあるのかなあ、フィリピンで。・・・ほー、監督のインタビューで、コールセンターは国際的な多様性を求めていて、ゲイ・レズビアンに寛容なのだそうだ。ただ、バイセクシュアルに対してはまだ偏見があるのだそうだ。

その職場でリストラにあったエステラが、やはり同じような職場の面接を受けている最後のシーン、その、最後の最後、質問される。「では、5年後、どうなっていたいですか?」

カメラマン?シンガーソングライター?何を目指しているのか今一つはっきりしていなかったんだよねえ、テーマってそれだったのねえ。

歌がとてもいいと思ったのもそのはずで、フィリピンでは有名なシンガーソングライターなんだって、彼女。

鹿児島にもフィリピン人たくさんいるのね、映画は英語交じりのタガログ語だったけど、小さなガーデンズシネマの外で待つ間、タガログ語交じりの日本語の会話の陽気な人たちがいました。

 

 

コメント (2)

atcon2015年10月7日(水曜日) at 11:38 PM

職場の休憩時間に、読書を続けています。一時間一心不乱に!
でも、なかなか頭の中が整理できなくて、ブログ更新できない状態です。
ガーデンズシネマ、いいですね。マイナーだけど刺激的な映画、っていうのを観たい。

aar2015年10月8日(木曜日) at 9:37 PM

来月の台湾映画「恐怖分子」もう20年ぐらい前の映画ですが、楽しみです。

コメントをどうぞ

コメント(*必須)

CAPTCHA