すれ違いのダイアリーズ

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監督 ニティワット・タラートン
出演 ビー(スクリット・ウィセートケーオ)  プローイ(チャーマーン・ブンヤサック)

タイには水上の小学校があるらしい。それも山奥に。小さな船で行って、子どもはその浮かぶ学校に寝泊まりして週末に自宅に帰る。

レスリングをやっていた青年ソーンが、何とか採用され、配属されたのは山奥の湖に浮かぶ小学校。携帯電話もつながらないところで、数人の児童を相手に教えるのだが、初めてのことでもありうまくいかない。そんな中、前任の女性教師の日記をみつけ。
読み進むうちに、共感したり、教師としてのヒントを得たりしながら、次第にそれを書いた女性に恋していく。

環境の違いはあれ、どこでも同じような悩みがあるものだろう。
前任の女性教師は、腕の小さなタトゥーを消すように校長から言われたのだが、拒否したために、山奥に追いやられたのだった。恋人とは週末しか会えなくなる。週末会えるじゃん、とおばさんは思うよ。まあなんといっても携帯も通じないのだから週五日声も聞けないってか。頑張ってしごとしてりゃ週末なんかすぐ来るよ。と、いうことが若い男には通じなかったりするんだね。で、まあうっかりしたことがね。

で、現在の先生であるソーンはというと、元々ちょっと情けない奴だったらしく、離れたとたんに恋人には新しい男ができていた。
落ち込みながらも日記に助けられつつ教師らしくなっていくソーン。
汽車を見たことがない子どもたちに、船で水上学校を引っ張って動かして見せるソーン。

あれやこれやで、さてどうなったかというと。

ほっこりする、良い作品なので、DVDとか何かの手段で家でご覧ください。今日が最終日だったのでね。

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