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第10回全国公募西脇市サムホール大賞展受賞作家展VOL.7 「通畠朋子展」会場写真

第10回全国公募西脇市サムホール大賞展受賞作家展VOL.7 「通畠朋子展」の作品画像と会場風景写真をいただきました。

この展覧会のために制作された、シリーズ「いとも豪華なる時禱書」の作品を10点、通畠朋子さんのギャラリーページに掲載しました。
是非、「銅版画」TOMOKO・T・TORIBATTAをご覧になっていただきたいです。色彩も美しく見応えあるシリーズです。

 

第10回全国公募西脇市サムホール大賞展受賞作家展VOL.7 「通畠朋子展」が開催されます。

2014年、当サイトでご紹介しています銅版画作家、通畠朋子さんが、「第10回西脇市サムホール大賞展」にて大賞を受賞しました。
22.7cm×15.8cm×6cmの片手に乗るほどの小さな作品なのに、豊かな発想高度なスキルがあれば、こんなにユニークな造形作品が生まれるのだなあと、私は感動を覚えたものでした。

通畠朋子さんのギャラリーはこちらから⇒「銅版画」TOMOKO・T・TORIBATTA

あれから3年、西脇市サムホール大賞展は、2年に一度の開催から、3年に一度のトリエンナーレ方式にスタイルを変え、今年、第11回西脇市サムホール大賞展が開催されます。それに併せて、前回の入賞者の作品展「通畠朋子展」が開催されます。

西脇市岡之山美術館にて
http://www.nishiwaki-cs.or.jp/
開催日時:9月20日(水)~10月9日(月)
10:00~17:00(入館16:30まで)
最終日は15時まで
休館日:9/25、10/2

第11回全国公募西脇市サムホール大賞展は
平成29年10月29日(日曜日)から12月3日(日曜日)まで
下記に今回の受賞者について速報記事がありましたので、リンクを張っておきます。

姫路の堀川さん最優秀 岡之山美術館で作品展示 来月29日から /兵庫

プラグインを使わないで、関連する投稿記事を表示する

WordPressには、標準装備以外の機能を追加してくれるプラグインが数多く配布されています。
とても便利なのでついつい、あれもこれもとインストールしてしまいがちですが、メリットがあれば当然デメリットもあるわけで。
プラグインを入れ過ぎるとアップデート作業も増えますし、めったにないことですがアップデートの際に重大な不具合を起こすリスクもあります。

WordPress Related Postsのアップデートでエラー

この前、WordPress Related Postsのアップデートで、そのめったにない不具合を経験しました。
WordPress をバージョン 4.8 に更新して、そのあとWordPress Related Postsをバージョン 3.6.4 にアップデートしようと更新ボタンを押した途端、画面が真っ白!何も表示されない状態になってしまいました。
管理画面も真っ白で入ることができず、私の頭の中も真っ白に!
本来ならこんなトラブルの時こそ、エラーの原因を追究してスキルを上げるチャンスなのですが、真っ白な画面が恐ろしくて気持ちの余裕をなくし、すぐにFFFTPを立ち上げてサーバーからWordPress Related Postsを削除しました。
それで一応問題なくサイトは復旧しました。

あとから検索するとこのエラーに対して、解決法がネットにありました。
原因は「PHPのバージョンが5.3以下だと作動しない」ことだそうです。

参照サイト:

【WordPress】関連記事プラグインRelated Postsエラーの解決方法

プラグイン無しで関連投稿記事を表示させる方法

WordPress Related Postsはバックアップを取ってあったので、旧バージョンをサーバーにアップし、そのまま使い続けていました。こんな感じで関連記事を表示させています。

しかし、このプラグインのアップデートは当分できないので、この際、プラグインを使わず関連投稿記事を表示させてみることにします。

以下のサイトを参照させていただきました。ありがとうございます!

WordPressのサムネイルつき関連記事を表示する

プラグインなしで関連記事を表示する方法[WordPressカスタマイズ]

『WordPressのサムネイルつき関連記事を表示する』のコードでは、サムネイルの下にタイトルといった形で横並びに5個表示されます。
プラグインなしで関連記事を表示する方法[WordPressカスタマイズ]』のコードでは、サムネイルの横にタイトルと記事の抜粋を表示し、それを10個縦に並べたスタイルになります。
どちらも関連した記事を、ページを読み込むごとにランダムに表示させます。

新規にテンプレートを作成する
related-entries.php

テーマ内にrelated-entries.phpというファイルを新規に作成します。
コードは下記のようにしました。

<?php
//カテゴリ情報から関連記事を5個ランダムに呼び出す
$categories = get_the_category($post->ID);
$category_ID = array();
foreach($categories as $category):
  array_push( $category_ID, $category -> cat_ID);
endforeach ;
$args = array(
  'post__not_in' => array($post->ID,'booklist'),
  'posts_per_page'=> 5,//表示させる個数
  'category__in' => $category_ID,
  'orderby' => 'rand',//ランダムに表示させる
);
$query = new WP_Query($args); ?>
  <?php if( $query -> have_posts() ): ?>
  <?php while ($query -> have_posts()) : $query -> the_post(); ?>
     
     <ul class="related-entry">
      <li class="related-entry-thumb">
  <a href="<?php the_permalink() ?>" title="<?php the_title_attribute(); ?>">
        <?php if ( has_post_thumbnail() ): ?>
        <?php the_post_thumbnail(array(100,100)); //サムネイルのサイズ?>
        <?php endif; ?>
        </a>
      </li>
             <li class="related-entry-title"> <a href="<?php the_permalink(); ?>">
          <?php the_title(); ?>
          </a></li>
    </ul>

  <?php endwhile;?>
  <?php else:?>
  <p>記事はありませんでした</p>
  <?php
endif;
wp_reset_postdata();
?>
<br style="clear:both;">

下記のコードをテーマのテンプレートの表示させたい所に挿入します。
一般的にはsingle.phpに表示させるようです。


 <!-- 関連する投稿ここから -->             
                
            <div id="related-entries">
  <h3>関連する投稿</h3>
  <?php include( TEMPLATEPATH . '/related-entries.php' ); ?>
</div><!-- #related-entries --> 
     <!-- 関連する投稿ここまで -->  

(※)今までWordPress Related Postsを導入していた場合は、テンプレートに記述してある以下のコードを必ず削除しましょう。

<?php wp_related_posts()?>

style.CSSのコードも書いておきます。あまり参考にならないかもしれませんが・・・
(※ただ今cssを修正中です。)
仕上がりはこんな感じです。5個の関連記事を横並びにしてみました。

一つプラグインを減らすことができて、ちょっとスッキリです。と言いたいところですが、こんな記事を見つけました。

【WordPress】プラグイン選びのポイント~悪いプラグインって何?

私もプラグインをあれこれ入れてみては削除し、を繰り返してきたのでデータベースには相当ゴミがたまっているはず。次回は、溜まったゴミを削除するプラグインClean Optionsを試してみたい。

『夢の断片(かけら)』モーラ・ジョス・・結末を知りたくない物語

2004年/ハヤカワ・ミステリ
英国推理作家協会賞・シルヴァー・タガー賞受賞

7月に入ってから、職場の休憩時間を使ってちまちま読み進めてきたこの本(367ページ2段組み)も、残すところ58ページとなりました。
いよいよ、ここから結末に向かって物語は、新たな局面を見せるに違いない、と思うところですが、今回は結末を読む前に本書を紹介してみたい。

物語の主役は、留守番派遣会社に勤める64歳の女性、ジーン。
長期不在の家に住み込みで留守番をすることがジーンの仕事だった。
18年間、57軒の家に住み込んできたジーンだが、高齢を理由に解雇を言い渡されていた。
58番目のこの家、ここが彼女の最後の仕事場となる。
ここで8か月間留守番係を勤め終えると、そのあと彼女にはもう行く所はない。ジーンには身寄りがなく帰る家もないのだった。

そんなジーンにとって、この最後の仕事場であるウォルデン・マナーの古くて美しいマナーハウスは、これまでで一番気に入った理想の屋敷だった。趣味の良い年代物の調度品にあふれ、時が止まったような静かな美しさがあった。
ジーンはいつしか自分がこの家の所有者であることを夢想するようになる。

偶然、屋敷中の鍵を手に入れてしまったことから、ジーンの夢想は現実的な欲望となった。
ジーンは開けてはいけない扉を次々と開けていく。
使ってはいけない客間の暖炉に火を入れる。
鍵のかかった部屋のバスタブに、たっぷりお湯を張る。
衣装戸棚に仕舞われている上等な衣服や靴を身に着ける。
ジーンの欲望は膨れ上がり、今までの人生で得られなかった幸福を、この家で手に入れたいと思うようになっていった。幸せになりたい。愛する家族が欲しい。息子とか、孫とか。
運命の糸に手繰り寄せられて、その日暮らしの男マイクルと、男に捨てられた若い身重の女ステフがジーンの元に現われた。三人は家族として暮らし始める。
やがて、ジーンと偽家族の欲望は暴走を始める・・・・・

読み進むほどにじわじわと、恐怖が増してくる物語です。
ジーンとマイクル、ステフの偽家族が、毎日一緒に食事をしたり、ワインを楽しんだり、庭の手入れをしたり、三人で赤ちゃんの面倒を見たり、とても穏やかで幸せな日常生活を営むほどに、読んでいるこちらの方が不安な気持ちに胸が苦しくなってきます。
間違いなく破綻の時がやってくるっていうのに、気づかないふりをして日常生活を続けている彼らの姿は、何だか身つまされて、他人事と言い捨てることができないのです。

この物語は、果たしてこのあとどんな展開を見せるのか?
決してハッピーエンドに終わるはずがありません。読み終わったとき、きっと、救いようのない後味の悪い思いをすると思う。
いやいや、もしかしたら読者の浅い読みを裏切って意外などんでん返しが用意されてるかもしれない。
だけどもし、すべてが狂人の戯言であったと言うような結末だとしたら?
それはそれで茶番をみせられたようで、がっかりするかも。

まあ、とにかく、結末を先延ばしにするのはほどほどにして、明日の昼休みに続きを読んでみることにします。
どんな結末であれ、本書が優れた作品であることは間違いないのです。

「ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女」ダヴィド・ラーゲルクランツ“国民を監視する者は、国民によって監視される”


2015年発行/早川書房

 

 

 

職場に新しく入ったアルバイトの女性が、前職場を辞めた理由を話してくれました。
そこは従業員用のロッカーがなく、従業員はバッグなどを籠に入れて休憩室に置いておくだけ。
あるとき現金の盗難が相次いだため、防犯対策として休憩室に監視カメラが設置され、映像も音声も本社へ送られるようになったという。それがすごく嫌だった、と。

それまで、会社側は従業員には物を盗む人などいないと、信用していたのだろう(たぶん)。だから、ロッカーなんか無くても構わないと考えていたのだろう(たぶん)。
ところが現実に盗難が起こると一気に、休憩中の従業員を監視するという極端な選択をする。
その選択の前に、従業員のために貴重品ボックスを設置するとか、職場環境の改善を考えてもよかったのではないかと私は思う。

しかしまあ、実際にはロッカーを置かないのは経費節約のためであり、ロッカーや貴重品ボックスを人数分設置するよりも、監視カメラを1台追加設置する方が安上がりだろうし、休憩室にいる従業員を監視することに何らかのメリットが会社側にあるということなのだろう。
常に監視していれば、人はよく働くと考えているのかもしれない。
休憩時間に共謀して何かよからぬ企みをすることを、阻止できると考えているのかも知れない。
あるいは、従業員には職場において寛ぎも息抜きもプライバシーも必要ない、と考えているのかもしれない。

更衣室やトイレなどでなければ、休憩室に監視カメラを設置すること自体、違法ではないらしい。でも、労使間の信頼関係を損なうことは間違いないと思う。
休憩時間が息抜きにならない職場は、ストレスが溜まる。

しかし、この話題で一番気になるポイントはというと、世の中には他人の財布の中身を盗む人もいるが、監視カメラのデータを盗む人もいるっていうことです。そして、そっちの方が、はるかに被害が大きい。例えばこんなニュースがあります。

防犯カメラ映像、ネット「だだ漏れ」のリスク

先月もランサムウェア(身代金要求型ウイルス)によるサイバー犯罪が多発して、世界中に多大な被害をもたらしました。インターネットには高度なスキルと悪意を持ったハッカー(これをクラッカーと呼ぶ)がいます。防犯カメラのデータを盗むくらい容易いに違いないのです。

というわけで、ここからが本題。
天才ハッカーリスベットが活躍する『ミレニアム 4 蜘蛛の巣を払う女』の話です。
『ミレニアム』の前作を読んだ方はご存知のことですが、今回の『ミレニアム 4』の著者はスティーグ・ラーソンではありません。
スティーグ・ラーソンは生涯のパートナー、エヴァ・ガブリエルソンと共に『ミレニアム』を1,2,3部と4部の途中まで執筆していましたが、第1部が発売される前に心筋梗塞で急死してしまいました。
彼の死後発売された『ミレニアム』シリーズは大ベストセラーとなり、ファンの間ではエヴァ・ガブリエルソンによる続編が出るのでは、と期待する声もあったようですが、意外なことに『ミレニアム 4』はスティーグ・ラーソンとは全く無関係のダヴィド・ラーゲルクランツという作家が執筆することになりました。
登場人物は同じだけど書き手が違うという作品です。
私の感想としては、テレビ版の「ドラえもん」と劇場版の「ドラえもん」では登場人物にちょっとした変化がみられる、その程度の違いはあるような気がしました。
シリーズのテーマとなっている<女性に対する蔑視および暴力>を憎む姿勢は相変わらずですが、リスベットよ、少し手加減していないか?と物足りなさを感じた部分もありました。ま、私がリスベットに過激さを求め過ぎているかもしれませんが。

余談ですが、『ミレニアム』が<女性に対する蔑視および暴力>をテーマとすることと、リスベットの名前の由来には、深い理由があります。興味のある方はウィキペディア「ミレニアム (小説)」を読んでみてください。

さて、今回の『ミレニアム』は、“ドラゴン・タトゥーの女”ことリスベットが、ネットワークの中をかけめぐり、謎の犯罪組織と対決するサイバー・サスペンスストーリーとなっています。
手始めにリスベットは、監視国家アメリカの象徴と言えるNSA(国家安全保障局)のイントラネットに侵入し、自作の遠隔操作プログラムを使ってデータを根こそぎ盗んだりします。
NSAから見ればリスベットはハッカーではなく、クラッカーだと言いたいところでしょうが、テロ対策を大義名分に掲げ、その実、権力を濫用して企業スパイ活動にいそしみ、国内外のテロとは無関係な人々の日常を監視してきたNSAこそクラッカーと言えるでしょう。(「暴露」スノーデンが私に託したファイル/グレン・グリーンウォルド参照)
リスベットはNSAのセキュリティー管理最高責任者エドのPCに痛快な警告を書き残していきます。

「違法行為ばかりするのはやめろ。簡単なことだ。国民を監視する者は、やがて国民によって監視されるようになる。民主主義の基本原理がここにある。」

と。
今月15日我が国で、「組織的犯罪処罰法改正案」(通称「共謀罪法」)が強行採決によって成立しました。とても他所の国の話だと面白がってはいられない警告ですね。

11歳の少年がテディベアをハッキングして「オモチャが武器になる危険性」を語る

といった記事を読むと、この子のような天才たちが正当なハッカーとなって、どうか世の中を正しい方向に導いてくれ、と願わずにはいられません。

東日本大震災関連の動画を地図上から探せる検索サイトのこと。

「動画でふりかえる東日本大震災公開動画検索ファインダー」というサイトでは、インターネット上に公開されている東日本大震災に関連した動画を、地図上から検索することができます。

動画でふりかえる3.11とは
1) インターネット上に公開されている動画から,東日本大震災に関連するものだけを選んでリンクしています.
2) 「どこで」撮影されたものか分かるように,撮影された「場所」を地図上にプロットしています.

サイトの作成者は東北大学災害科学国際研究所」。
東日本大震災後に設立された研究所だそうです。
検索できる動画の数は、2017年2月現在で約1,700件!
そのうち約1,000件については、正確な場所もしくはおおよその場所の情報が示されているそうです。これは、「動画の内容から目視で場所を同定する」ことによって得られた情報だということです。とても地道な人力的作業の積み重ねで作られていて、リンクされた動画の一つ一つが、震災の被害実態を記録した貴重な情報となっているサイトです。

[/youtube]

先ごろ、今村復興大臣が「東日本大震災東北で良かった」などと発言して、物議を醸す事態になりました。東日本大震災の復興は国の重要課題(のはず)なのですから、大臣が辞任させられたのは当然のことでしたが、一方で、震災を被災地だけの問題、もしくは被災者個々人の問題だと考えている人たちも多くいるのでしょう。

今見ても衝撃が強く、辛くなる映像ですが、震災からまる6年経過した現在、震災の記憶を風化させないためにも、震災をふりかえり、3.11を語り継ぐことが大事だと思います。

「絶叫」/葉真中 顕“たまたま、同じ家に降ってきた人を家族と呼ぶ”

光文社/2014年発行

この歳になると、何歳で死ぬことになるのかよりも、私はどこでどんな死に方をするのか、そのことの方が気になります。
室内か、野外か、病院か。自然死なのか、病死なのか、事故死なのか、災害によってか。

厚生労働省の「平成27年人口動態統計月報年計(概数)の概況」、第7表 死因順位(1~5位)別死亡数・死亡率(人口10万対),性・年齢(5歳階級)別 によると、私の年齢層では、女性の死因1位から3位までが病死です。4位が自殺、5位が不 慮 の 事 故。
95歳以上になって初めて老衰が1位となる。
人間が自然のままに死ぬことは、かなり難易度が高いことのようです。

私のこれまでの人生から考えると、平凡に生きて平凡に終わる。大多数の人と同じように病死というのが一番ありそうな終わり方だなと思えます。そして現在一人暮らしなので、部屋の中で孤独死する可能性が高い。

孤独死予備軍の私としては、本書『絶叫』のプロローグに登場する孤独死体には、少なからず衝撃を受けました。
気密性の高いマンションで一人暮らし。人付き合いもなく、公共料金は自動引き落としだから誰にも不審がられることなく。4カ月経ってようやく発見されたそれは、11匹の猫の骸骨と大量の蠅や蛆の死骸に囲まれ、猫や虫のエサとなり、もはや人間の形をなしていない状態だった。
グロテスクとしか言いようのない光景ですが、そう珍しい事ではないそうです。
飼い主に先立たれたペットは、密閉された部屋の中で必死に生きようとするわけで、ペットのためにも我が身のためにも、ペットより先に死んではならない。そう思いました。

とまあ、『絶叫』は、いきなりインパクトのある死体から始まる濃厚な犯罪小説です。
ただ、本書で扱われる犯罪そのものは、そう特異な事件ではなく、似たような題材で他のミステリ作家も優れた作品を書いています。
しかし、同じリンゴを描いても、セザンヌとマグリットでは、まったく印象が異なる作品になるように、この『絶叫』も既存の作品とは随分違った世界が見えてきます。

物語は、鈴木陽子という女性の転落していく人生が、その孤独な過去と現在が、二人の人物によって交互に語られていくというスタイルで進みます。
鈴木陽子は1973年生まれ。 サラリーマンの父と専業主婦の母と弟との4人家族。当時で言えば、割と普通の家庭に育ち、平凡でぱっとしない容姿、特別な才能もない、どこにでもいるような地方都市の少女だった。
何故彼女の家庭は崩壊したのか。何故彼女は東京で一人、頼る者もなく生きていかねばならなかったのか?

根底にあるテーマは、時代とともに変遷する日本の家族の姿です。
いつの時代に、どこの場所で、どの家族の元に生まれるか、それによって、人生の粗方は決まってしまう。それを私たちはよく、『運命』とか『宿命』とか言うけれど、この物語のなかでは、それを「降ってくるもの」と表現します。
「この世に選んで降る雨がないように、選んで生まれてくる人もいない。たまたま、同じ家に降ってきた人を家族と呼ぶ」と言う。
そして、
「姉さん、人間って存在はね、突き詰めれば、ただの自然現象なんだ。どんなふうに生まれるか、どんなふうに生きるか、どんなふうに死ぬか。全部、雨や雪と同じで、意味も理由もなく降ってくるんだ。」と。

500ページ超えの大作ですが、その語り口に惹きこまれて一気読みしてしまいました。
また、随所に伏線が張られていて、それが次々と現在にリンクしていき、最後には過去と現在がループのように繋がっていく感じが、ちょっとした快感を与えてくれる読了感でした。

作者の葉真中 顕(あき)について言えば、最初児童文学でデビューしており、ミステリー作家としての活動はごく最近になってからのようです。
2013年に1作目「ロスト・ケア」で日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞し、本書「絶叫」が2作目の作品になります。

久しぶりにブログを復活、の前にWindowsアップデートに手こずった話

久しぶりにブログを書こうとPCを起動したら、Windows をアップデートしてください、とおなじみのメッセージが表示されました。
Windowsのアップデートは手動設定にしているのですが、最後にアップデートしたのがいつだったか思い出せない。ずいぶん長いことほったらかしにしていたようです。

まずは、コントロールパネル⇒システムとセキュリティ⇒Windows  Updateと開いていき、「更新プログラムのインストール」をクリックしたところ、何故かインストールが始まらない。いつまで待っても「更新プログラムをインストールしています….」の文字は表示されない。

検索してみるとWindows 7 SP1の場合、Windows Updateに非常に時間がかかるという症状が確認されているようです。長いことほったらかしにしていたことも原因の一つらしい。
下記のブログに解決法がありました。

「Windows7のWindows Updateが終わらない、遅い、進まない問題の解決方法」

それによると、Windows Update Client なるものの最新版をインストールすると良いとのこと。

2017年1月11日時点、Windows Update Client の最新版は KB3172605 に含まれています。
「Windows7のWindows Updateが終わらない、遅い、進まない問題の解決方法」より抜粋)

「Microsoft®Update カタログ」ページからWindows6.1-KB3172605-x64.msu(windows 7の64ビット対応)をダウンロードしてインストール。するとまたもやインストールできない。「スタンドアロンインストーラー」というダイアログが出るだけで一向にインストールが始まる気配がありません。

「Windows7のWindows Updateが終わらない、遅い、進まない問題の解決方法」には、

※ KB3172605 のインストールが出来ない場合は KB3177467 (2016年9月21日配信)のインストールも必要です。

と親切に注意書きがあったのに、それを読み飛ばしてしまった私は、焦って検索を続けたところ、

windows7更新プログラムを確認していますを劇的に改善KB3138612

スタンドアロンインストールについての注意点が紹介されていました。

スタンドアロンインストールが終わるまで、下記2つの作業をしたほうがいいかもしれません。

Windowsアップデートの自動更新は停止してあるので、インターネットの無線接続を切断して再度Windows6.1-KB3172605-x64.msuをインストールしてみると、今度はあっけなくインストール完了。

Windows Update ClientのインストールができたところでPCを一旦再起動して、改めてWindows  Updateページを開いて更新プログラムをインストール。
無事Windows  Updateが終了しました。

久しぶりにブログを書くつもりでしたが、Windowsアップデートに手こずって時間切れ。
下記サイトの方に感謝しつつ、今夜はここまで。

『猫展2017』のご案内

2017年(木)~26日(日)11:00~18:00
20日(月)定休日 最終日17時

昨年に引き続き、この日にちにちなみ「猫」をモチーフとした作品を集め「猫展」を開催致します。可愛らしい猫、凛とした猫など作家の愛情こもった猫たちが今回も皆様をお待ちしております。  (案内状から)

ギャラリー白樺にて
〒892-0822 鹿児島市泉町14-9
TEL 099-226-4518

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「珈琲のある風景」エッセイコンテスト2017の募集要項ができました。

薩摩川内市にある自家焙煎珈琲店「珈琲倶楽部船倉」が毎年開催している「珈琲のある風景」エッセイコンテスト。今年も募集要項を作成しました。
私はコンテストの二次審査まで参加していています。
締切後には1ヶ月かけて応募作品の全てを読ませていただいていますが、毎年必ず、いくつかの心打つ作品に出会え、5月は私には刺激的な月となっています。
今年もたくさんのご応募をお待ちしています。
募集期間は4月30日までです。
募集要項のpdfファイルは、こちらからダウンロードできます。→pdfファイルessay2017

珈琲倶楽部船倉のウェブサイトはこちら→「珈琲倶楽部船倉」
エッセイコンテストのページはこちらから→第8回エッセイコンテスト

生活を彩る革の作品展

山﨑恵子グループwith山田利喜子

2016年10月1日(土)~10月10日(月) am11:00~pm5:30

我が家de個展
ギャラリーときどき にて

img010

原口倫子先生に師事して革工芸の手ほどきを受けた、仲間たちの作品展。
木の葉ブローチの手作り体験もできるそうです。(要材料費:100円)

追記:写真を追加しました。

山田利喜子さんよりコメント欄に写真をいただきましたので、追記掲載致します。
コメントによると、革の小物やバッグがかなりたくさん搬入されたそうです。
山田さんの新作バッグも9個~10個出品するとのことですので、見応えのある作品展になりそうですね!
0-32569-tn

我が家de個展
ギャラリーときどき/鹿児島市薬師町2-16-18 TEL/099-255-5575

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「加藤勝海日本画展」のご案内

20016年9月9日(金)~9月20日(火)

11:00~17:30(最終日:16:00 休館日:木曜日) ギャラリーセージにて

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ギャラリーセージにて

TEL:099-210-5802
駐車場3台有
鹿児島市城西2-10-22
城西中西門裏
環境未来館近く

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「森 一浩 展」のご案内

20016年7月1日(金)~7月12日(火)

11:00~17:30(最終日:16:00 休館日:木曜日) ギャラリーセージにて

7月1日は15:00からギャラリートークが開催されます。

mori

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「第1回枕崎国際芸術賞展」に通畠朋子さんが入選しました!

枕崎市が今年から開催する「枕崎国際芸術賞展」。その記念すべき第1回目に、当サイトでご紹介しています通畠朋子さんが入選されました。
おめでとうございます!

「枕崎国際芸術賞展」は、

「国内・国外を問わず広く作品を募集することにより,優れた作品の発表と鑑賞の場を提供し,芸術文化の発信地として,国際文化交流と地域文化の向上を図る」

というもの。

展示会期:平成28年7月18日(月・祝)~9月4日(日)
展示会場:枕崎市文化資料センター南溟館

詳細はこちらから→第1回目の現代美術の国際公募展「枕崎国際芸術賞展」

会期も長く、私も観に行くことができそうなので、今から楽しみです。
makurazaki

枕崎市のウェブサイトによると、7月24日(日)には、南溟館でアートマーケットも開催されるようです。
南溟館アートマーケット

「普段使いの帽子とぬいぐるみたち」SA帽

2016年6月3日(金)~14日(火)

11:00~17:30

ギャラリーセージにて  休館日/木曜日  最終日/16:00

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6月12日(日)pm15:00から
Sound’s Wind(ヴァイオリンとエレクトーン)コンサートを開催(参加費無料)

ギャラリーセージ

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「2016宮崎国際現代彫刻・空港展」のご案内

6/5(日)~6/19(日)

宮崎ブーゲンビリア空港 1階オアシス広場

20160525

国内内外から多数の現代彫刻家が出品されます。鹿児島からは通畠義信氏も毎回参加されています。
是非、多くの方にご覧いただきたいです。
私も今年は久しぶりに観に行けそうで、楽しみです。

昨年の作品展の模様はこちらhttp://miyazakisculptureexhibition.web.fc2.com/2015airport-allsculptures1.html

「宮崎の現代彫刻展」webサイトはこちらhttp://miyazakisculptureexhibition.web.fc2.com/

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山元 悦子 絵画展 -ふりゆくものはー

5月13日(金)~5月31日(火)

営業時間:11:00〜17:30
 定休日:水・木 (※企画展期間中は木のみ)
ギャラリーセージにて

20160508

流れるようで、飛び去っていく毎日が自分の制作の糧となっています。
有形無形の変容の色を重ねて描き続けています。
光や植物、人物をテーマにした水彩・油彩 約15点を展示します。
ギャラリーセージのホームページより転載

ギャラリーセージ:http://www.gallerysage.jp/

〒890-0041 鹿児島市城西2丁目10-22(城西中学校体育館近く)
TEL:099-210-5802

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『馬場 明成 作陶展 -七然窯器展- 』

2016.3.18(金)~3.29(火) 休館日:木曜日
11:00~17:30 (最終日16:00)

ギャラリートーク:21日15時~
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ギャラリーセージにて

TEL:099-210-5802
駐車場3台有
城西中西門裏
環境未来館近く

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「雛もいる手仕事展」今日から開催です。

「雛もいる手仕事展」が、今日から[ギャラリーときどき]で開催です。
午前中2時間ほど見ている間に、次々売れていましたよ。

参加者の作品を少しだけピックアップしてご紹介します。
まずは、案内状には記載されていなかった、(遅れてきた参加者)下津眞治子さんの布やニットの小物。
G-DSC03371ユニークな表情のパグやテディベア、布のコサージュは、通畠朋子さん。

G-DSC03351G-DSC03355

 

 

 

自家製の「バラの幸せポプリ」は、上ノ原杏さん。G-DSC03356

こちらの人形たちも、かなりユニーク。品田心さん。
G-DSC03348
G-DSC03336

革のバッグ、ルームシューズは山田利喜子さん。(この白いバッグは朝一番に売れました。)
G-DSC03330G-DSC03334

陶器のランプは特別参加、(故)山田利矢さん。
akari02カラフルな鍋敷きは、私のパッチワークです。
g-tokidoki06

写真のほかにも革の雛飾りや陶器のお雛さま、パッチワークのなべつかみ、猫のイラストレーション、革のルームシューズ数足などなど、写真がうまく撮れなくて割愛いたしました。
「雛もいる手仕事展」は2月28日まで開催です。
どうぞご覧ください。

我が家de個展 ギャラリーときどき
鹿児島市薬師2-16-18
TEL:099-255-5575

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『猫展』-平面と立体-開催のお知らせ

2016年2月17日(水)~2月28日(日)
am11:00~pm6:00
会期中無休(最終日5:00)

27人の作家たちによる「猫」にちなんだ展覧会です。
当サイトでご紹介しています、通畠義信さん、TOMOKO・T・TORIBATTAさん、山田利喜子さんが出品致します。是非ご覧ください。

img005

《2月22日は、「猫の日」》
この日にちなみ猫をモチーフとした作品を集め「猫展」を開催いたします。
可愛らしい猫、凛とした猫など作家の愛情こもった猫たちが皆様をお待ちしております。
(案内状より転載)

ギャラリー白樺にて
鹿児島市泉町14-9
TEL/099-226-4518

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「雛もいる手仕事展」開催のお知らせ

2016年2月19日(金)~2月29日(月)

11:00am~5:30pm

img004

『我が家で個展 ギャラリーときどき』の3回目の展示会が開催されます。
今回は『ギャラリーときどき』オーナーの呼びかけで集まった者たちのグループ展になります。
ハガキに掲載されているのは特別参加の故山田利矢さんを含め6人ですが、オーナーによるとハガキ作成後に一人追加参加があったとか。
素材は布、革、ポプリ、陶器など。小物中心の展示会になりそうです。
オーナー曰く、「珈琲店変わりにお気軽にどうぞ!期間限定オープンの自宅ギャラリーです。」とのこと。
皆さまのご来場をお待ちしています。

我が家de個展
ギャラリーときどき

鹿児島市薬師2-16-18
TEL:099-255-5575

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「宮下 昭二 油彩画展」のご案内

-癒しの風景画展-
2016.2.12.(金)~2.23(火)
11:00~17:30(最終日16:00 ※木曜日は休館)

20160208-min

小さい頃、魚釣りやどんぐりを拾った川や山。年を重ねるごとにとても懐かしく愛おしく感じるようになり、その風景を描くようになりました。現実と空想の狭間にある世界観を絵の中に感じて頂ければ幸いです。独特のタッチをお楽しみください。 (案内状より転載)

 ギャラリーセージにて
TEL:099-210-5802

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「珈琲のある風景」エッセイコンテスト2016の募集要項

「珈琲のある風景」エッセイコンテスト2016の募集要項を作成しました。
「珈琲のある風景」エッセイコンテストは、薩摩川内市にある自家焙煎珈琲店「珈琲倶楽部船倉」が毎年開催しているイベントです。
今年でもう8回目になります。

essay2016

募集要項のpdfファイルは、こちらからダウンロードできます。→pdfファイルessay2016

1月1日から作品募集をしており、募集要項がアップされるのを待っていらしゃる方も多いのですが、1月半ばになってしまい申し訳ないです。
募集期間は4月30日まで。たくさんのご応募をお待ちしています。

珈琲倶楽部船倉のウェブサイトはこちら→「珈琲倶楽部船倉」
エッセイコンテストのページはこちらから→第7回エッセイコンテスト

WordPress4.4で掲示板を作る

以前、「wordpressで掲示板を作る」にWordPressのコメントフォームを利用して掲示板を作る方法を紹介しました。

コメントフォームをそのまま使うと、メールアドレスやウェブサイトの入力項目が表示されます。
メールアドレスが入力必須項目となっていると、掲示板としては気軽にコメントしずらい気がします。
かといって、WordPressのディスカッションの設定では、メールアドレスだけ必須項目から外すということができません。
それで、テンプレートを少し書き直すことで、ウェブサイトの項目を削除し、メールアドレスを入力必須項目から外し、名前だけを必須にするようなフォームを作りたかったのです。

WordPressのメジャー アップグレードの際には、その都度テンプレートのコードを書き直す、という手間さえかけてきたのですが、それが今回、WordPress4.4へのアップグレードからテンプレートの仕様が変わって、以前の方法が通用しなくなってしまいました。

というわけで、何か他の方法はないかと検索したところ、なんと以前よりも簡単なカスタマイズをみつけましたのでメモしておきます。

WordPress4.4で掲示板を作る

掲示板を作成する手順は「wordpressで掲示板を作る」と同じです。
手順②の「メールアドレスは入力必須項目から外し、webアドレスの入力フォームは削除する。」という部分を変更します。

(A),(B)の2パターンメモしておきます。

(A)名前は入力必須にして、メールアドレスは入力しなくても承認されるようにし、ウェヴサイトの項目は削除する場合

keijibann01

  • WordPressのディスカッションの設定で、「名前とメールアドレスの入力を必須にする」のチェックを外します。(チェックを入れるとメールアドレスの項目にも必須マーク(*)が付いてしまうため。)
  • テーマのfunctions.phpに以下のコードを追加します。
  • 自動的に代替メールアドレスが表示されるようになります。

//コメントフォームの変更
 
// コメントからウェブサイトを削除
function my_comment_form_remove($arg) {
$arg['url'] = '';
return $arg;
}
add_filter('comment_form_default_fields', 'my_comment_form_remove');
 

//名前は必須項目にする

function preprocess_comment_author( $commentdata ) {
 if ("" === trim( $commentdata['comment_author'] ))
 wp_die('お名前を入力して下さい。');
 return $commentdata;
}
add_filter('preprocess_comment', 'preprocess_comment_author', 2, 1);
/* comment-template.phpの配列$argsのカスタマイズ */
add_filter('comment_form_defaults', 'comment_form_customize_args');
function comment_form_customize_args($args) {
 // コメントフォームの前の文言を変更
 $args['comment_notes_before'] = '

お名前は必須項目です。
メールアドレスが公開されることはありません。

';
 return $args;
}

//メールアドレス項目を入れたときの設定(未入力時は自動でメールアドレスを設定する)

if (basename($_SERVER["REQUEST_URI"]) == "wp-comments-post.php") {
 if ($_POST['email'] == null || $_POST['email'] == '') {
 $_POST['email'] = 'guest@example.com';
 }
}

(B)名前を必須項目にして、メールとウェヴサイトの項目を削除する場合

keijibann00

  • WordPressのディスカッションの設定で、「名前とメールアドレスの入力を必須にする」にチェックを入れます。(名前のところに必須マーク(*)を付けたいので)
  • テーマのfunctions.phpに以下のコードを追加します。

//コメントフォームの変更
 
// コメントからEmailとウェブサイトを削除
function my_comment_form_remove($arg) {
$arg['url'] = '';
$arg['email'] = '';
return $arg;
}
add_filter('comment_form_default_fields', 'my_comment_form_remove');
 

/* comment-template.phpの配列$argsのカスタマイズ */
add_filter('comment_form_defaults', 'comment_form_customize_args');
function comment_form_customize_args($args) {
 // コメントフォームの前の文言を変更
 $args['comment_notes_before'] = '

 お名前は必須項目です。

';
 return $args;
}

//自動でメールアドレスを設定する(メールアドレス項目を削除した場合も設定する)

if (basename($_SERVER["REQUEST_URI"]) == "wp-comments-post.php") {
 if ($_POST['email'] == null || $_POST['email'] == '') {
 $_POST['email'] = 'guest@example.com';
 }
}

以前はWordPress本体のテンプレートを2個書き直していましたが、今度はテーマのfunctions.phpに追加記述するだけなので、WordPressの メジ’ャー アップグレードのたびに書き直す必要がなくなり、ちょっと楽になりました。

下記ブログを参考にさせていただきました。
下記ブログを参照して、自分なりのカスタマイズを試してみることをお勧めします。

関連記事を表示する「WordPress Related Posts」を少しカスタマイズしてtopページにも表示してみました。

WordPressの投稿に関連記事を表示するプラグインはいろいろありますが、私が最初に導入したのは「Yet Another Related Posts Plugin」でした。
「Yet Another Related Posts Plugin」は日本語対応。投稿と関連性の高い記事を自動選択して、トップページとシングルページに表示してくれます。
これまで関連する投稿のタイトルだけを表示していたのですが、急に画像表示もしてみたくなり設定を変えてサムネイル表示してみたところ、下図のような見た目になりました。

Related01

無理やり画像を縮小しているため、縦横比が合わなくてちょっと歪な画像になっています。
「Yet Another Related Posts Plugin」の仕様なのか、プラグインのせいではないのか確認はしていないのですが、この際他のプラグインを試してみることに。

関連記事プラグイン WordPress Related Posts の初期設定の方法と使い方」を参照させていただき「WordPress Related Posts」をインストールしてみました。

下図が「WordPress Related Posts」の設定画面。機能が少ないので設定が簡単です。

Related03

8種類のレイアウトから表示タイプを選ぶことができます。
どのタイプもビジュアルがきれいです。

Momma

Related04Modern
Related05

Vertical (Large)
Related06

Vertical (Medium)

Related13

Vertical (Small)
Related08 Pinterest Inspired
Related09

Two Columns
Related10 Plain (your own css)
Related12

今回は”Momma”を選択して関連投稿を10個表示してみました。
無理やり正方形に縮小することなく画像を切り取るので、すっきりした表示になります。

Related02

ログインしている状態なら、投稿ページに「Edit Related Posts」ボタンが表示されます。
ボタンをクリックすると、関連記事を入れ替えることができます。
親切な機能と言っていいのか?面倒と言えば面倒のような。楽しいオマケ機能です。

Related14

Auto Insert Related Posts(or add<?php wp_related_posts()?>to your single post template) にチェックを入れると、シングルページ(投稿個別記事)のみに関連投稿が表示されます。

Related07

チェックを外してテンプレートに直接下記コードを追加すれば、任意の場所に表示させることができる、ということなのでトップページとシングルページの両方に表示できるようにちょっとだけカスタマイズしてみました。

<?php wp_related_posts()?>

WordPressのテーマで使用しているcontent.phpの任意の場所にコードを挿入しました。
備忘録として下記にメモしておきます。

~省略~
<div class="entry-summary">
	<?php the_excerpt(); ?>
		</div>
<!-- .entry-summary -->
		<?php else : ?>
<div class="entry-content">
			<?php the_content( __( 'Continue reading <span class="meta-nav">&rarr;</span>', 'twentytwelve' ) ); ?>
			<?php wp_link_pages( array( 'before' => '

<div class="page-links">' . __( 'Pages:', 'twentytwelve' ), 'after' => '</div>
' ) ); ?>
		</div>
<!-- .entry-content -->
		<?php endif; ?>
         <!--関連する投稿ここから -->
        <?php wp_related_posts()?>
        <!--関連する投稿ここまで -->
<footer class="entry-meta">
			<?php twentytwelve_entry_meta(); ?>
~省略~

「紋切型社会-言葉で固まる現代を解きほぐす」/武田砂鉄・・・違和感を表明すること

monnkirigata 2015年発行/朝日出版社
第25回 Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞

フリーライター武田砂鉄さんの名前は、Yahoo !ニュースなどでたびたび目にしていました。
面白いことを書く人だなあと憶えていたので、本書が出たとき、古本価格になるまで時を待てず新刊を購入してしまいました。

武田砂鉄さんは1982年生まれというから、現在33歳。
昨年、10年近く勤務していた出版社を退職。本書はフリーになって初めての著作となるそうです。

本書は「誰からか強制されたわけでもないのに、既存の選択肢にすがる緩慢さが閉塞感を補強する」社会を『紋切型社会』と定義し、著者が『紋切型社会』を象徴していると考える言葉を拾いあげて考察している、コラム集です。

「特に言葉。フレーズ。キーワード。スローガン。自分で選び抜いたと信じ込んでいる言葉、そのほとんどが前々から用意されていた言葉ではないか。紋切型の言葉が連呼され、物事がたちまち処理され、消費されていく。そんな言葉が溢れる背景には各々の紋切型の思考があり、その眼前には紋切型の社会がある。(「はじめに」から抜粋)

目次には著者が違和感を持っている20の紋切型フレーズが並べられています。
「あ、それ!」と気になるフレーズはありませんか?

  1.  乙武君・・・障害は最適化して伝えられる
  2.  育ててくれてありがとう・・・親は子を育てないこともある
  3.  ニッポンには夢の力が必要だ・・・カタカナは何をほぐすのか
  4.  禿同。良記事。・・・検索予測なんて越えられる
  5.  若い人は、本当の貧しさを知らない・・・老害論客を丁寧に捌く方法
  6.  全米が泣いた・・・<絶賛>の言語学
  7.  あなたにとって、演じるとは?・・・「情熱大陸」化する日本
  8.  顔に出していいよ・・・セックスの「ニュートラル」
  9.  国益を損なうことになる・・・オールでワンを高めるパラドックス
  10.  なるほど。わかりやすいです。・・・認め合う「ほぼ日」的言葉遣い
  11.  会うといい人だよ・・・未知と既知のジレンマ
  12.  カントによれば・・・引用の印鑑的信頼
  13.  うちの会社としては・・・なぜ一度社に持ち帰るのか
  14.  ずっと好きだったんだぜ・・・語尾はコスプレである
  15.  ”泣ける”と話題のバラード・・・プレスリリース化する社会
  16.  誤解を恐れずに言えば・・・東大話法と成城大話法
  17.  逆にこちらが励まされました・・・批評を遠ざける「仲良し子良し」
  18.  そうは言っても男は・・・国全体がブラック企業化する
  19.  もうユニクロで構わない・・・ファッションを彩らない言葉
  20.  誰がハッピーになるのですか?・・・大雑把なつながり

章のタイトルを見ただけで、うん、うん、わかる、「いいね!」押しちゃおう、なんて早まってはいけません。
そう簡単に分かった気になってもらっちゃ困る、「言葉は人の動きや思考を仕切り直すために存在するべきで、信頼よりも打破のために使われるべき」っていうのが著者のスタンスだから。一つのフレーズから、話はぐいぐい奥へ突き進み、横に広がっていく。
だからまあ、頷いたり突っ込みを入れたり、こんなフレーズも違和感あるよねと自分なりの章立てをしてみたり、可能な人はテレパシーを使って、著者と遠隔対話することが、この本の読み方ではないかと思います。

私は日常生活の中で、世の中に大量に流通している物事に対して「これって変だよね」と違和感を表明することは、意外とむずかしいことだと思っています。

たとえば職場で、本書に書かれているような違和感をかたっぱしから口にしていたら、職場の人たちは目を合わせてくれなくなりそうな気がする。
”泣ける”と話題のバラードに泣いたり、『24時間テレビ』や『情熱大陸』や『プロジェクトX』に感動したり、「育ててくれてありがとう」という子どもの感謝の言葉に涙したり、それらは素直で優しい人だからこその感動なのだから、「10歳の子どもに『両親に感謝します』と言わせる『半成人式』なんて、気持ちが悪いよね」と私が言ったとき、職場でだれの賛同も得られなかった。
『半成人式(1/2成人式)』は出席した親の9割近くが「満足」と答えているそうだから、私はきっと感動に難癖をつけるひねくれものと思われたにちがいない。

たとえば職場では、省エネやエコロジーについて話題にしても、原発反対を強く表明することはできない。「国益を損なうって何よ。」なんて会話はしにくい。
実は言いにくいことだらけ。職場ってところは。
そもそも職場はおしゃべりをするような場所ではないし、突っ込んだ話をする暇もない。
職場では型どおりの言葉をどれだけ衒いもなく使えるか、がコミュニケーション能力だと思われている感があります。

じゃあ、どこでみなさん、違和感の表明をしているのか?
たいていは夫や妻、気の置けない友人との会話の中ででしょうか。
あるいはデモに参加したり、ブログに書いたり、本を出したり、音楽や映画やアート作品に仕上げたり、でしょうか。
手段はどうあれ、違和感を表明できない社会とは、ジョージ・オーウェル『1984年』で言えば、『2+2=5』を受け入れてしまう社会だし、違和感を持たなくなることは、穂村弘『本当はちがうんだ日記』で言うところの、《「この世」の大穴》に吸い込まれることだと、私は思っています。

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武田砂鉄(Satetsu Takeda) 1982年生。ライター/編集。
webサイト→http://www.t-satetsu.com/
Yahoo!個人 連載 武田砂鉄の「極めて遺憾」(不定期更新)

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「通畠義信・朋子二人展ー彫刻と絵ー」行ってきました!

22日、「通畠義信・朋子二人展ー彫刻と絵ー」に行ってきました。
鉄の作家、通畠義信さん(T/義信さん)は鉄を使った作品と石の彫刻作品を出品。版画家の朋子さん(T/朋子さん)は今回、「西脇市サムホール大賞展」に出品した紙素材の立体作品9点と鉛筆画2点を展示。
異素材の立体作品の数々が見事に融合して、とても見応えある空間をつくりあげていました。

まずは、ギャラリーを入って真正面、T/義信さんの舟シリーズの新作『Shelter boat』 。どの角度から見ても美しい存在感のあるフォルムに圧倒されます。

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上: 『Shelter boat』  彫刻・鉄 ¥270,000

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上左:『長い虫』 彫刻・鉄 ¥50,000   上右:『漂泊』 彫刻・鉄 ¥20,000

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上左:『舌の孤独』 彫刻・石 ¥220,000  上右:『人差し指の孤独』 彫刻・石 ¥180,000

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上: 『峡谷』 彫刻・石 ¥150,000

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上: 『停車場-虫-の孤独』 彫刻・鉄・石 ¥40,000

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上左: 『ベイビースフインクス』 彫刻・石 ¥25,000
上右: 『夢の街が見える丘の上の彫刻』 アクリル画15号 ¥150,000

T/義信さんの鉄の特徴として「サビ」があると、私は考えているのですが、T/義信さんもよく「鉄の作品を錆びさせるのは何故ですか?」と聞かれるそうです。そんな時、「答えるのが面倒で、仕上げが面倒だから、って言ってしまうけど、実はサビ仕上げの方が手間がかかるんですよ。今回制作した『Shelter boat』は、サビ仕上げがうまくいった作品」と話していました。
答えるのが面倒で、というのは彼流の照れに違いないのですが、『Shelter boat』は薄い鉄板を溶接していき、大きくて軽い舟の形になった作品。
風化させてサビの様子を見ながら、またはいろんな技法でもってサビを早めたりしながら、風化という「時間」を作品の中に取り込んでいる。それがT/義信さんの作品の大きな魅力でもありますね。

さて、ここからはT/朋子さんの作品をご紹介します。
版画をベースにコラージュした立体作品は、「西脇市サムホール大賞展」に出品したものです。

01昨年は「第10回西脇市サムホール大賞展」大賞受賞。という快挙をなし遂げました。
美術館買い上げとなった受賞作品の他に2点、既に売れてしまった出品作品もあり、今回9点の作品展示になりました。

西脇市サムホール大賞展は一人3点まで出品できるので、常に3点の作品を同時進行で制作していたそうです。
3点には共通のテーマがあるものの、イメージや手法はそれぞれ異なっています。
「作品を作る上で自分で作品をコントロールしているようでコントロールされていない部分を、自分自身が楽しみながら制作していた」とギャラリートークで語っていましたよ。

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上:『カクティダンスⅠ』 ミクストメディア ¥50,000

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上:『虹色製造工場』 ミクストメディア ¥50,000

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上:『カクティダンスⅢ』 ミクストメディア ¥50,000

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上:『夢屑旅行』 ミクストメディア ¥50,000

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上:『メビウスの従姉妹』 ミクストメディア ¥50,000

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上:『カクティダンスⅡ』 ミクストメディア ¥50,000

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上:『ミルキーウェイ氾濫』 ミクストメディア ¥50,000

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上:『誕生Ⅲ』 ミクストメディア ¥50,000

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上左:『誕生Ⅱ』 ミクストメディア ¥50,000  上右:側面

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上左:『花たちの名前』 色鉛筆画 ¥10,000   上右:『赤い言葉』 色鉛筆画 ¥8,000

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『コサージュ』 布シーチング

T/朋子さんは、「特に版画にこだわらず、その時その時の自分の想いを形にしていきたい」と言い、「今は版画から他の手法に移るかもしれない」との考えもあるそうで、今後どのような作品が生まれるか、私も楽しみに見ていきたいと思っています。

最後にギャラリーオーナーから「今後の抱負」を尋ねられたお二人。
T/朋子さんが、「作品をずっと作り続けていく。やめることは全く考えていない。きっと死ぬまで作品づくりを続けていくと思います。」と話すと、T/義信さんが、「妻に同じ。やめる時は自分がダメになったときさ。ハハ(笑)」とこれまた照れくさそうに。

後日、T/朋子さんに、「扱う素材は鉄と紙と全く異なるけど、夫婦で同じ方向を見ているって素敵ね」と私が言うと、「異素材とは言えない」と意外な答えが返ってきました。
銅版画は紙にプレスするまでは、ずっと銅板に向かい合う作業になるので、実は「金属つながり」のお二人でした。

12月1日まで開催しています。ぜひギャラリーに足を運んでいただき、作品をご覧ください。

 2015年11月20日(金)~12月1日(火) (木曜日は休みです)

11:00~17:30 (最終日:16:00)

ギャラリーセージ/http://www.gallerysage.jp/
〒890-0041  鹿児島市城西2丁目10-22
TEL 099-210-5802

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「通畠義信・朋子二人展ー彫刻と絵ー」開催のお知らせ

20151120-2-620x202
鉄のオブジェ作家通畠義信さん版画作家通畠朋子さんの二人展が、今日から開催されています。
ギャラリーセージでは3回目、2年ぶりの二人展になります。

2015年11月20日(金)~12月1日(火) (木曜日は休みです)

11:00~17:30 (最終日:16:00)

22日(日)はギャラリートーク開催  15:00~

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昨年は通畠朋子さんが、西脇市サムホール大賞展の大賞を射止め (速報!通畠朋子氏「第10回西脇市サムホール大賞展」大賞受賞!)今年は春に通畠義信さんが県美展で奨励賞を受賞( 通畠義信氏、県美展で奨励賞受賞!)と、活躍されているお二人です。

今回はどんな作品を展示されるのか、楽しみです。

 

 

ギャラリーセージ/http://www.gallerysage.jp/
〒890-0041  鹿児島市城西2丁目10-22
TEL 099-210-5802

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FTPフリーソフト「FFFTP」と「FileZilla」を比べてみました。

ウェブサイトを作成し始めた当初から、ファイルをサーバーに転送するフリーソフトとして「FFFTP」を使用してきました。
長年使っている私にとって「FFFTP」は、もう手放せないツールになっています。
しかし最近、高機能で高速の「FileZilla」というFTPフリーソフトがあると聞いて好奇心がうずき、早速インストールして「FileZilla」と「FFFTP」、二つのソフトを比べてみることにしました。

「FFFTP」 Windows専用

FFFTP」は日本人による日本製のフリーソフトです。
公式サイト→https://osdn.jp/projects/ffftp/

FFFTP(エフエフエフティーピー)は、1997年に曽田純(Sota)が開発したFTPクライアントソフトウェア。日本語版と英語版が公開されている。
原作者による開発は2011年8月31日をもって終了。その後有志によりオープンソースで開発が行われている。(ウィキペディアより抜粋)」

ffftp作成者が開発をやめたあとを有志が引き継ぎ開発を続けているなんて。多くの人に必要とされ、支持されてきたことが窺えますね。
英語がベースのコンピュータの世界では、日本語は何かと不利な言語だから、日本人が開発したソフト、というだけでも安心感があります。
現段階では、Windows 7(32bit), Vista(32bit), XP(32bit), 2000対応(2015年9月現在)。

FFFTPは基本的には左ウィンドウにローカル側のファイル、右ウィンドウにリモート(サーバー)側のファイルが一覧表示され、パッと見てすぐ使えるシンプルな作りが特徴です。シンプルだけど基本的に必要な機能は揃っていると思われます。

  • ファイルリストの部分とファイル転送が別スレッドなので、ファイル転送をしながら新たなファイル操作ができる。
  • ミラーリングアップロード機能により、ローカルのファイル構成と同じ物をホスト側に作ることができる。(※ミラーリングダウンロード機能もあり、サーバー側と同じ内容をローカル側に上書きできる)
  • 漢字コードの変換ができる。(漢字コードをEUCやJISコードに自動で変換したり、半角カナ文字を自動で全角に変換)
  • 漢字のファイル名を扱うことができる。
  • サブディレクトリを含めたファイルの転送ができる。
  • ファイルの転送を、いつでも中断できる。また、以前ダウンロードを中断したファイルがある時、その続きをダウンロードできる。
  • 各種FireWall、SOCKS、ワンタイムパスワードに対応している。
  • FTPSを利用して暗号化されたデータの送受信ができる。ただしSFTPには未対応。
  • ドラッグ&ドロップや右クリックメニューなどの操作でファイルのアップロードやダウンロードができる。
  • 右クリックメニューの操作でファイルの削除や名前の変更、パーミッションの変更などが簡単にできる。
  • フォルダ同時移動(左右のウィンドウに同じフォルダを同時に表示する)ができる。
  • ブックマーク機能があるので、よく使うフォルダをブックマークし、素早く表示させられる。
  • ファイルのパーミッション自動変更に対応している。
  • .htaccessの表示ができる。
  • ファイルの名前を変えてアップロード、ダウンロードができる。

FFFTPのインストールから使い方までは、「FFFTPの使い方」
http://synclogue-navi.com/ffftp-manua)にとても丁寧に紹介されています。

FileZilla」 Windows版とMac版、他あり。

filezilla00Filezillaは、海外産、2001年リリース。日本語翻訳済みで日本語情報サイトもあります。

こちらは基本が四分割ウィンドウで、上下に情報表示用のウィンドウがついていて、全体の見た目がちょっとややこしい。スマートさに欠ける感じです。

実際に使ってみると、左ウィンドウにローカル側のファイル、右ウィンドウにリモート(サーバー)側のファイルという作りはFFFTPと同じ。

Vectorの「FileZilla詳細説明」から抜粋すると、

  • FTPSとSFTPに対応し、暗号化による安全なファイル転送を行うことができる。
  • ローカルとリモートのフォルダやファイルがエクスプローラ風のツリー形式で左右に表示される。
  • ドラッグ&ドロップで、アップロードとダウンロードができる。
  • 並列通信によるファイルの高速転送機能が装備されていて、大量のファイルを転送する際に非常に威力を発揮する。
  • 4GBを超えるファイルの転送およびレジュームにも対応。
  • ファイル名のフィルタ機能があり、目的のファイルを素早く見つけ出したり不要なファイルの転送を防いだりすることができる。
  • ローカルとサーバのパスを登録しておくことで瞬時に双方の目的のフォルダを開くことのできるブックマーク機能も搭載。
  • ローカルとリモートどちらか一方のフォルダ構成を変更した場合に、自動的に構成を揃えてくれる同期ブラウズ機能。
  • ディレクトリ比較機能により、ファイルサイズやタイムスタンプといった条件を指定して比較し、その結果をカラーリング表示してくれる。

そのほかに、

  • アップロードやダウンロードしたいファイルをあらかじめキューに追加しておいて、あとでまとめて処理できる。
  • 複数サイトの接続を表示できる。

Filezillaの説明は下記サイトに詳しく紹介されています。
第3章 FTPソフト(ファイルジラ(FileZilla))の使い方と設定方法: 『WordPress ことはじめ』
 http://wisdommingle.com/ch3-ftp-client-filezilla-wordpress-kotohajime/

FFFTPとFilezillaどちらが便利?

まず、FFFTPはWindows専用だから、Windows以外のユーザーには選択外ですね。

FFFTPの良さ(個人的感想)

とにかくシンプルで操作が簡単。初心者でも直観的に操作できる
漢字のファイル名を扱うことができるところも、国産ならではの強みだと思います。
私は一括ミラーリング機能を使ってはいませんが、必要な人には便利な機能だと思う。

※ミラーリングとは、転送元の内容を転送先にそっくりそのまま上書きして、転送元と転送先を同じファイル構成内容にすることです。転送元にないファイルが転送先にあると、転送の際に削除してくれます。
転送してはいけないファイルなどは、あらかじめフィルタリングしておくことができます。
うっかり削除してしまうリスクもあるので要注意です。

Filezillaの良さ(個人的感想)

ソフトの立ち上がりが凄く早いです。
ツリー形式表示なので、フォルダの階層を行ったり来たりという煩わしさがありません。
Filezillaにはミラーリング機能はありませんが、そのかわり「ディレクトリ比較機能により、ファイルサイズやタイムスタンプといった条件を指定して比較し、その結果をカラーリング表示してくれる。」機能があります。
ローカル側とサーバー側のファイルの差異分を色分けしてくれるので、ファイルのアップし忘れなど防止になりそうですね。
また、「アップロードやダウンロードしたいファイルをあらかじめキューに追加しておいて、あとでまとめて処理できる。」機能もかなり便利です。

セキュリティの面

FFFTPはFTPSだけ対応しているのに比べ、FilezillaはSFTPにも対応。
FTPSやSFTPが利用できるかどうかは、サーバーの環境に依存します。SFTPについては有料オプションになっているサーバーが多いのではないかと思います。
FFFTPとFilezillaのセキュリティについては、下記サイトが参考になります。

しばらく両方使ってみましたが、私には操作がシンプルなFFFTPが、やっぱり楽でした。
Filezillaは高速転送機能がウリなので、大量のファイルや複数のサイトを管理する人向け、それとSFTPを利用している人向け、と言えるでしょう。

ただ欲を言えば、二つのソフトどちらにも備わっていない機能なのですが、画像がサムネイル表示されれば、もう何も言うことありません。
無料ソフトにそこまで望むのは、厚かましいとは思いますが。

「本当はちがうんだ日記/穂村弘」を再読。 たぶん4回目。

7月中旬からブログの更新ができないまま、気が付けばもう秋です。
働く、家事する、疲れる、寝る、のループから抜け出せず、ほぼ思考停止状態のこの頃。
時間は容赦なく流れ去り、巷に年賀状予約の広告チラシが貼ってあるのを見つけて驚いたのだって、もうひと月前の話。準備のいい人なら、今夜は猿の絵を描くのに忙しいかもしれない、そんな時期になりました。

何も考えないまま年を越してしまうのは避けたいので、生活のループを断ち切って、読書メモを一つ、あまり肩の凝らない一冊を紹介したいと思います。


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本当はちがうんだ日記/穂村弘

集英社文庫 /2008年9月発行

日々に疲れて何も考えたくない、
とがった言葉は聞きたくない、
誰かにダメだしする文章は読みたくない、
あまりポジティブに励まされたくない、
そんな時に私がフラッと読み返してしまう本、それが穂村弘さんのエッセイ『本当はちがうんだ日記』です。

総務課長で兼業歌人で独身で、のちに専業歌人になり結婚もした穂村弘さん(40代)。

「今はまだ人生のリハーサルだ。
本番じゃない。
そう思うことで、私は『今』のみじめさに耐えていた。」

という彼が、「今」はもう本番に入っていることに気づいてしまう。そんな人生の過渡期にある日々の小さなわだかまりを綴ったエッセイ集です。

いつも風景を眺めるように読んでいた本ですが、今回はどうしたことか、ところどころ胸がグッと詰まるような切なさを感じる場面がありました。

独り言のような、詩のような、《クリスマス・ラテ》では、母親から
「おまえ、将来何になるんだい?」
と聞かれて
「いやだなあ。お母さん。もう今が将来なんですよ。」
と答える。
どうってことないセリフなのに、私はじわっと泣けてきました。
過ぎた人生の長さより、今後の人生の方がかなり短いということが確定してしまっているからでしょうか。「将来」というワードに過剰に反応してしまうようです。

若い頃には私にも「将来」があり、将来私はどうなるんだろうという不安や焦りや憧れや欲望に振り回されて、「早く30歳になりたい」と願ったものです。30歳になった時、もうこれで無理な望みを抱いて悩んだりしなくていい、とホッとしたことを覚えています。自分の無能さを年齢のせいにすり替えただけの話ですね。

この頃やたら国は「すべての女性が輝く社会づくり」(首相官邸ウェブサイト参照)を推進しています!なんて大言壮語していますが、全て の女性が輝く生き方(って、そもそも何?)を手に入れるなんて、現実世界ではありえない絵空事です。
「非力で軟弱で、容姿が平凡で、あだ名が無くて、才能のない人間」にとって、現実世界は、女性にも男性にも、生きにくいのです。

《「この世」の大穴》の項も、私にとっては身につまされるものでした。

「世の中には、いろいろな長所や魅力があるんだなあ、という感想を持つ。普通だ。だが、勿論、そちらが正しいのだ。心から他人を認められるようになったことを嬉しく思う。
それなのに、ときどき不安になるのだ。(略)
なんとなく、入賞しなかったパチンコ玉が、最後に同じ場所に吸い込まれるように、ひとつの大きな穴に向かってゆくところを想像する。
何ひとつ知らず、どんな考えも持たず、泣きながら産まれてきた自分の全てが、最後は世界の多様な豊かさという、「この世」の大穴に吸い込まれてゆく。これは錯覚か、妄想か。

『本当はちがうんだ日記』は、非力な自分にダメだしを続ける軟弱男の自虐エッセイ、と見せかけて実は、現実世界の大穴に落ちまいと抵抗を続ける、40歳を過ぎようが踏ん張っている、著者の姿がみえてきます。
そしてなお、解説で三浦しおんさんが書かれていることですが、

「すぐれた観察眼で、世界を見据えつづける。観察の結果、残酷で理不尽なこの地上に、このうえもなく美しく貴いものが宿る瞬間があることを発見する。(三浦しおんさんの解説から抜粋)」

《それ以来、白い杖を持ったひとをみつめてしまう》の項を読むと、著者は世の中の真に美しい部分を見逃さず、それを言葉で伝えてくれている。歌人とは、あるいは詩人とは、そういう能力を持った人なのだなあと思います。

 

唐突ですが、最近、奇妙礼太郎が歌うCMソングが耳について離れない。
「なつかしい痛みだわ」って出だしから、もう泣きそうになります。最近の私のこの涙もろさ。
現実圧に負けてしまっているのか。それとも秋のせいなのか?

「解錠師/スティーヴ・ハミルトン」きっと泣く予感がする1冊

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ハヤカワ文庫/2012年

八歳の時にある出来事から言葉を失ってしまったマイク。だが彼には才能があった。絵を描くこと、そしてどんな錠も開くことが出来る才能だ。孤独な彼は錠前を友に成長する。やがて高校生となったある日、ひょんなことからプロの金庫破りの弟子となり、芸術的腕前を持つ解錠師に…非情な犯罪の世界に生きる少年の光と影を描き、MWA賞最優秀長篇賞、CWA賞スティール・ダガー賞など世界のミステリ賞を獲得した話題作。
このミステリーがすごい!2013年版海外編。2012年週刊文春ミステリーベスト10海外部門第1位。

内容(「BOOK」データベースより)


表紙のイラストが児童書みたいなトーンなので、なんとなく読むのをためらっていたのですが。
アメリカ探偵作家クラブ賞、英国推理作家協会賞のダブル受賞。しかも「このミステリーがすごい!2013年版海外編 第1位」。アメリカでも英国でも日本でもファンを獲得しているミステリーとなるとやはり捨て置けない。

「たぶん、きみはぼくを覚えているだろう。思い出してもらいたい。1990年の夏のことだ。」
という書き出しで、主人公マイクの獄中記が始まります。

主に17歳の夏から20代後半の現在まで。
犯罪に手を染めていない頃のマイクと、犯罪者として転落した日々を送るマイクの、二つの人生を行ったり来たりする形で、物語は進んでいきます。少し勿体をつけ過ぎかなという構成ではあるけど、時系列通りに書いては、やはり面白くない。
この時間を行ったり来たりするごとに、物語の結末が気になっていくのです。

そして、これはたぶん翻訳者(:越前敏弥さん)の手腕によるところが大きいのではないかと思いますが、少し感傷的な、でも感傷に過ぎることのないバランスで書かれている文体が、幼くして人生を諦観してしまったマイクの、孤独な世界を表しているように感じられました。
マイクは淡々と書いているのに、そこが切ない。読んでいる私の方がだんだん感傷的になってしまい、早い段階で、きっと私は泣く、と予感しました。
実際に、516ページの7行目で泣きました。それから残り47ページを一気に涙目で読みました。
ラストを確かめずには眠れない。
確かに血なまぐさい場面もあって、「非情な犯罪の世界に生きる少年」の物語なのだけど。ピッキングやダイヤル錠の解錠場面は凄く臨場感があって、とてもスリリングなのだけど。何よりも、マイクのピュアな恋の行方が気になります。
口をきけないマイクが彼女と心を通わせる、その冴えた手段が胸を打ちます。

やっぱり、この本は児童書とまでは言わないけれど、青春小説だなあと思う。

「自分がどんな体験をしたかを知る人が世界じゅうにただひとりでもいて、それが自分を真に理解してくれる人であるなら、ほかには何も要らなかった。」

というマイクの心のうちは口に出して言うことはできない。でもそれを全力で身を以て実現していく物語なのでした。

アメリカ探偵作家クラブ賞受賞、英国推理作家協会賞受賞だからといって、バリバリのミステリとは限らないようです。
付け加えると、2011年、アメリカ図書館協会主催の『アレックス賞』というのも受賞しています。「12歳から18歳のヤングアダルトに特に薦めたい大人向けの本10冊」に贈られる賞だそうです。

「短歌の友人/穂村弘」

tankano河出文庫/2011年
『短歌の友人』は、歌人・穂村弘さんが自分以外の人の作品を読み続けてきて、「頭の中に面白いなと思う短歌が少しづつたまって」いった作品について論じた、初めての歌論集です。伊藤整文学賞受賞。

第1章 短歌の感触
第2章 口語短歌の現在
第3章 <リアル>の構造
第4章 リアリティの変容
第5章 前衛短歌から現代短歌へ
第6章 短歌と<私>
第7章 歌人論

目次だけを並べてみると、お堅い学術書的装いです。
取り上げている短歌は、現代短歌を代表する穂村弘さんならではのチョイス。ニューウェーブ短歌とか、前衛短歌とか言われている現代歌人たちの作品が多い。例えば、一番最初に掲げられているのは、

電話口でおっ、て言って前みたいにおっ、て言って言って言ってよ
東 直子

この一首目に私はたじろぎました。苦手だな、というのが正直な感想です。
現代短歌の中には、日常語を使って表現されているにもかかわらず、私の住む日常とは別の世界の出来事のように感じられる歌があります。一言で言えば、私には共感しにくい歌。面白さが分からない私が無粋なのか?と自問したくなる歌。
著者は作品の面白さを論理的に構文解析したりしていますが、読み始めは、歌を作ることのない私には、歌人による歌人向けの指南書みたいに思えました。

しかし、「第3章<リアルの>の構造」あたりから俄然面白くなってきましたよ。
「酸欠世界」、「棒立ちの歌」、「言葉のモノ化」、「モードの多様性」、「モードの乱反射」、「『私』の価値の高騰」といった分析が、素人にも分かりやすい。
あるいは、「小さな違和感の強調が現実の手触りをアリバイ的に保証している」とか「<心>とは限りなくレベルダウンしてゆくものなのか」や「寿司屋を回転寿司屋に変える力」といった言い回しで、短歌を通して現代(戦後)社会を鋭い観察者の目で分析してみせる。
なおかつ著者はとても客観的にそして正直に短歌と歌人としての自分を語っています。
その辺も読んでいて面白く、いつものエッセイとはまた一味違う穂村弘さんの魅力を感じました。

穂村弘さんは、思いのほか説得力ある短歌の伝道師のようです。
読み終わったころには現代短歌を、逆に戦後社会の在り様を通して読み直すと、そこにリアルな共感以外の面白さを感じることができる、、、ような気がしてきました。少なくても私は、最初感じたような苦手意識は無くなりました。

monogatari01ところで、最近、短歌エッセイ集「物語のはじまり/松村由利子」を再読したばかりなので、ついつい2冊の本を比べてしまうのですが、面白いことにどちらも表紙は河川に架かる鉄道橋がモチーフになっています。
これは単なる偶然なのか?と思ったらどちらも同じ装丁家(間村俊一氏)によるカバーデザインでした。

とはいえ受ける印象はずい分違いますね。
『物語の始まり』の鉄道橋には電車が走り、青い空、草茂る土手。イラストレーションなのに、すがすがしいリアルな日常が感じられる。
一方、『短歌の友人』は薄ら淡く背景に同化したような風景。この鉄道橋に果たして電車が通ることがあるのか。いったいどことどこを繋ぐ橋なのか。写真なのに本物の橋なのかと疑わしくなるほどリアル感が薄い。

2冊の本に掲載されている短歌は、ほとんど被ることのない作品が並んでいたのですが、例外が4首。しつこく読み比べて、見つけました。
どんなに感性が違って見える世界の住民たちでも、同じものを見て「ああ、これいいね」と言う時があるんだと、ちょっとほっとするような、少しさびしいような複雑な気持ち。なんだろう?自分でもよく分かりませんが・・・。二冊の本のどちらにも取り上げられていた、その4首をここに記しておきます。

大きければいよいよ豊かなる気分東急ハンズの買物袋
俵 万智

馬を洗はば馬のたましい冱(さ)ゆるまで人戀(こ)はば人あやむるこころ
塚本 邦雄

死に近き母に添寝のしんしんと遠田(とほた)のかはづ天に聞ゆる
斎藤 茂吉

日本脱出したし 皇帝ペンギンも皇帝ペンギン飼育係りも
塚本 邦雄

 

IE8のレイアウト崩れは直ったみたいですが・・・

20150705-0一昨日「ブラウザチェックツールを使ってみたらIE8で完全にアウトだった!!」に書いたように、「IEテスタ」をインストールしてIEのバージョン5.5~11をチェックしてみたところ(5.5と6は仕方ないとしても)8でもレイアウトが崩れていて愕然としました。
レイアウトの崩れと言えば、やはりcssの書き方、特にfloat、margin、paddingの扱いに原因がありそうなので、cssを精査してみました。

私のブログはWordPresssのデフォルトテーマ「Twenty Twelve」バージョン 1.7をカスタマイズして作成しているので、「Twenty Twelve」のcssと見比べながら、不要なfloatを見つけて削除し、それでも崩れが直らず焦りましたが、最終的には下図のようにbodyに

margin-top: 0px;
margin-right: auto;
margin-bottom: 0px;
margin-left: auto;

を追記したところでレイアウト崩れが直りました。
左側が「Twenty Twelve」のcss。右側が修正後の当ブログのcss。あれ?これで良かったのか?

2015070703
まあ、崩れが直ったんだからいいじゃないかって思いたいのですが、他にきちんとした対応の仕方があるのじゃないか?他のブラウザではもっと酷いレイアウト崩れを起こしているのではないか?と不安が募るのは私が知識不足である証拠です。
この夏には、是非ともHtml5とcss3を学習しておきたい。

それにしても、IEのバージョン格差は何とかならないものか?
ブラウザに関しては世界統一を望みます。

ブラウザチェックツールを使ってみたらIE8で完全にアウトだった!!

20150705-4そろそろHTML5について本気で勉強しなければと本を購入しました。
と、その前に久しぶりにブラウザチェックをすることに。
Windows7を使い始め、ブラウザをGoogle Chromeに変えてからというもの、IEの存在を忘れつつありました。
しかしWeb上ではまだまだIEを使っている人が多いはず。そこでIEに特化したブラウザチェックツールを手に入れることに。

IEなどの複数のブラウザチェックができる便利な無料ツールまとめ (NESTonline Blog)参照」

上記サイトで紹介されていた、無料ソフトIEテスタ」をインストールしてみました。
これがなかなかの優れもので、IE5.5~11まで一括して動作確認ができます。
ダウンロードサイトはこちら → http://www.my-debugbar.com/wiki/IETester/HomePage

下図がIEテスタ」上の表示画面です。

20150705-1

予想していたことですが、IE5.5と6ではレイアウトがガチャガチャに崩れていて観れたもんじゃありませんでした。でももう対応する能力がなくIE6以前については諦めることにしました。
しかし、残念なことにIE8でも下記図のごとく崩れていました。
いつからこんな姿になっていたのか?
Windows XPのサポートが終了しているとは言え、IE8を使っている人は多いと思われるので何とかしなければと思うのですが、今日のところはどこをどう修正したらよいのか分からずじまい。
しばらくは御見苦しい姿をさらしたままということになりそうです。

20150705-0

こちらは携帯やタブレットなどの表示を確認できるサイト「Responsive Design Testing」です。インストール無し、登録不要、web上で無料で利用できます。お手軽ですね。
20150705-2

「押川珠江(仕立服)山田利喜子(革)二人展Vol.2」見てきました。

昨日、『我が家de個展 ギャラリーときどき』に行ってきました。

開催から6日目ともなると、かなりの作品が売れてしまっていて、全作品を見ることはできませんでしたが、取り急ぎ少しだけご紹介します。

作家紹介

押川珠江・・・仕立屋

日常は、堀江町の自宅アトリエでお客様のオーダーを受けて仕立ててします。
2012年11月に初めてギャラリーセージで、山田利喜子との二人展を開催、この7月でアトリエ開設20周年の今年、二回目の二人展です。
サイズお直しします。仕立ての良さを味わってみてください。

・・・・押川珠江

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tama001tama006tama006-1押川珠江さんの仕立服は、ほとんど着物地を使ったもの。

私は右上の黒いバルーンワンピースが気に入りました。背中の金色のファスナーが大人な感じですね。

山田利喜子・・・革染色造形

riki00小山田に亡父の生家があり、誰も住まない荒れ家・荒れ庭の管理傍ら、土間で革の染色をしています。
染まった革を持ち帰り、自宅でバッグなどに形作ります。
ちなみに、左の壁掛けは、その小山田の皺の大きな欅の木を見ながら去年染めました。(今回作成の)一番大きなバッグは、今年の欅を見ながら染めたものです。

・・・・山田利喜子

今回の作成の一番大きいバッグというのが下のトートバッグです。表と裏の二つのデザインが楽しめるバッグです。
riki007riki007-1

 

 

 

 

 

 

他のバッグ作品は後日改めて、山田利喜子さんのギャラリーサイト「皮革染色工芸」に画像をアップしたいと思います。
sri-3ところで、昨年の『山田利喜子 革の仕事展』の際、次回はぜひ販売して欲しいとお願いしていた革のルームシューズも出品されていました。
しかし、ほとんど売れてしまっていて、わずか3足を残すのみ。
最初は、左写真の白っぽいルームシューズが気にっていたのですが、サイズが合わず断念。

私のサイズに合うのが、1足だけあったので、足を入れるところ(ここは何と言うのか?)が、青色の皮のシューズを購入してきましたよ。

家に帰ってから床に置いてみると、奇麗な青色が何ともおしゃれ。履き心地も良く、満足の一品です。

DSC03021-7DSC03021-3DSC03021DSC03021-4

 

 

追記:2015年7月3日

11点のバッグの画像を山田利喜子さんのギャラリーサイトにアップしました。「皮革染色工芸」Rikiko Yamadaをご覧ください。

riki011riki010riki009riki008riki007-1riki006riki005riki004-1riki003riki002
riki012

アップロードしたファイルが削除できない!解決

珈琲倶楽部船倉のWebサイトのファイルをFFFTPでアップロードしている作業中に、作成した覚えのない名前のフォルダを見つけました。

下図の「v」というフォルダです。
本来なら右クリックで「削除」を選択すれば、簡単に削除できるはずなんですが、これが全く無理で、削除はおろか名前の変更もできない。
ffftp01

検索したところ、丁寧に解説しているサイトがありました。

鈴木智子のホームページのアクセスアップ講座

上記サイトを参照して、FFFTPの「ホストの設定」を開き、「文字コード」タブをクリック。
ファイル名の漢字コードを「Shift_JIS」に変更して接続してみると、フォルダ「v」を削除することができました。

ffftp004

私の場合、デフォルトでは「無変換」-「自動」でした。使っているサーバーの環境によって、いろいろ変換をためしてみるといいですね。
もちろん、目的のファイルを削除できたら、デフォルトの設定に戻しておくことが大事です。

この削除できないフォルダは、名前に漢字を入れてしまったのが原因のようですが、それだけなら、普通あとから削除できるものだけど。なんらかの理由で文字化けしてしまったらしい。

検索してみると、ファイル名にドットを入れたり、半角のスペースなどをいれてしまった場合などは、通常の方法では削除できず、もっともっと大事になったりするようです。

「U-Page+ホームページ制作(以前はできたのに) 」
消せないファイル、またはフォルダは、どのような名前のものでしょうか。

ファイルの名前の付け方なんて基本中の基本なんですが、それでも失敗してしまう私には、ネット上の先生たちの存在は本当にありがたいです。
ちなみにWeb作成の際、ファイル名に使用できない文字については下記サイトが参考になります。

[WSS] サイト URL、フォルダ名、ファイル名に使用できない文字

「珈琲のある風景-エッセイコンテスト2015」入賞作品ページを作成しました。

薩摩川内市の珈琲倶楽部船倉が主催する「珈琲のある風景-第7回エッセイコンテスト2015」の入賞者が決定し、入賞作品のページを作成致しました。

essay201500

今年も10代の方から80代の方まで、700点以上の応募がありました。
その中から選ばれた10点です。
ぜひ、ご覧ください。

「珈琲倶楽部船倉」のホームページはこちらから
http://www.coffeefunakura.com/index.htm

エッセイページはこちらから
http://www.coffeefunakura.com/essay/essay_con2015/essay2015.html

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「押川珠江(仕立服)山田利喜子(革)二人展Vol.2」開催のお知らせ

2015年6月26日(金)~7月7日(火)
am11:00~pm5:30

我が家de個展 ギャラリーときどき

hutariten20150626

「皮革染色工芸」の山田利喜子さんと、洋裁師・押川珠江さんの二人展が開催されます。

お二人での企画展は2012年の「山田 利喜子・押川 珠江  二人展」に続き2回目。
山田利喜子さんは個性的な造形が持ち味のバッグ。押川珠江さんは小粋で仕立ての良い一点ものの服。今回も素敵なコラボレーションを見せてくれそうです。

今回の会場は、山田利喜子さんの『我が家de個展ギャラリーときどき』です。
なんと!「断捨離予定の本、お持ち帰り自由」のおまけつきです。

 

 

我が家de個展 ギャラリーときどき

鹿児島市薬師2-16-18 TEL099-255-5575

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「物語のはじまり/松村由利子」

monogatari01中央公論新社/2007年

「1. 働く」
「2. 食べる」
「3. 恋する」
「4. ともに暮らす」
「5. 住まう」
「6. 産む」
「7. 育てる」
「8. 見る」
「9. 老いる」
「10. 病む、別れる」

以上、10のテーマに分けて、松村由利子さんが113人の歌人を選び、180首余りの短歌を紹介しつつ、一つ一つの作品に著者なりの解釈と想いを綴ったエッセイです。
未知の歌人や短歌に多く出会える短歌集としても楽しめますし、松村由利子さんの解説が面白く、エッセイとしても読みごたえのある一冊でした。

「三十一音という短い詩型がもつ力、それは物語を内包する力ではないかと思う。こんなに小さな形なのに、人生のいろいろな場面が凝縮されていて、読む者の胸に届いた途端みるみるうちに感情をあふれさせる。」

(「おわり」から)

日々に何かしらひどく屈託があるとき、平たく言えば落ち込んでいるとき、私は詩歌集を読んで、ずいぶん慰められたものでした。
短歌は言葉が少ないから、感情までの距離が短い。そこが魅力です。
即座に感情を刺激してくれる。
言葉がストレートに心に届く。
私が言葉にできないでいる日々の屈託を、たった三十一の文字で鮮やかに表現してくれる。
全くただの日常の一場面でしかない光景でさえ、心に沁みる歌になり、ハッとさせられる。

私が住んでいる狭くて小さい日常にも、実はたくさんの窓があって、もっといろんな風景が見えるんだよ、と感じさせてくれる作品。短歌に限らず本でも映画でもアートでも音楽でもなんでも。
そんな作品に出会うと嬉しくなり、縮こまっていた気持ちが解れていくようです。

今回特に印象に残った作品を少し挙げてみます。
何度も落ち込むので何度も開いてしまう本ですが、それを読むときの生活状況とか(ころころ状況が変わるので)それに伴う自分の心境とかで、作品の印象もずい分変わります。この次読むときは、また別の作品に心惹かれているかも知れませんが。

もし豚をかくの如く詰め込みて電車走らば非難起こるべし

奥村 晃作

水桶にすべり落ちたる寒の烏賊いのちなきものはただに下降す

稲葉 京子

日本のパンまづければアフリカの餓死者の魂はさんで食べる

山田 富士郎

わが使う光と水と火の量の測られて届く紙片三枚

大西 民子

安売りの声がはじけるスーパーでいらないものを買って帰ろう

船橋 剛二

駅前に立ち並ぶ俺 お一人様1本限りのしょう油のように

斉藤 斎藤

のちの世に手を触れてもどりくるごとくターンせりプールの日陰のあたり

大松 達知

サバンナの像のうんこよ聞いてくれだるいせつないこわいさみしい

穂村 弘

たちまちに涙あふれて夜の市の玩具売り場を脱れ来にけり

木俣 修

 

著者の松村由利子さんは、2010年より沖縄県石垣島に住んでおられ、ブログで島の生活やいろんな歌人の作品を紹介しています。
そらいろ短歌通信  松村由利子の自由帳 (http://soratanka.seesaa.net/

また、「砂子屋書房」のウェブサイトに「一首鑑賞 *日々のクオリア」を連載中です。  (http://www.sunagoya.com/tanka/

「2015宮崎国際現代彫刻・空港展」のご案内

「2015宮崎国際現代彫刻・空港展」のご案内です。
「宮崎国際現代彫刻・空港展」は、「宮崎彫刻グループ」が主体となり、国内外の多くの現代彫刻家たちが出品する作品展です。
今年で26回目の開催となります。
当サイトでご紹介しています「鉄の作家」通畠義信氏も出品します。

会場となっている宮崎空港は、2014年から「宮崎ブーゲンビリア空港」という愛称がつけられたそうです。
初夏、「宮崎ブーゲンビリア空港」のオアシス広場。アートを楽しみながらリゾート気分を味わえそうですね。
miyazakikuukou2015

下記のWebサイトには、昨年の宮崎国際現代彫刻・空港展の作品と作家が紹介されています。
宮崎の現代彫刻展」(http://miyazakisculptureexhibition.web.fc2.com/

通畠義信氏、県美展で奨励賞受賞!

2015kainohune

当サイトでご紹介しています「鉄の作家」通畠義信氏が、第62回県美展にて奨励賞を受賞されました。
おめでとうございます!

早速画像をいただきましたので、アップします。タイトルは

「Shelter boat ━ 貝の舟 ━」

大きさ:H25×w75×D33
素材:steel(鋼材)

明後日から県美展が始まります。観に行かれる方、彫刻のフロアもぜひ観てみてくださいね。

県美開催日:5月16日(土)~24日(日)
休館日:18日(月)
会場:黎明館、市立美術館

インスタグラム講座のお知らせ

写真共有SNSアプリ「Instagram」の登録に四苦八苦したことは、以前「スマホアプリ「Instagram」登録エラー!解決」に書きましたが、その「Instagram」も今ではFacebookに次ぐ人気SNSになっているそうです。2014年12月では

というデータがありました。

有名人や人気タレントがプライベート写真などを投稿して、日本でも人気に火がついた感じですが、わが鹿児島ではどうなんでしょうか。
この頃はファッション系のお店で「Instagramやってます」という案内を貰うことが何度かあったので、企業などにはジワジワ浸透してきているような。

私の周りでは、まだまだ。IT関係に勤めている人しかやってない、という感じです。そのIT関係者から「はじめてのインスタグラム講座」を紹介して欲しいということでチラシをいただきました。
これから始めたい方も登録から実際の投稿まで、手取り教えてくれるようですよ。お子様連れでもOK。
アカウントは持ったものの、どうやって気に入った投稿者をフォローしたらいいのか、フォロワーを増やすにはどうしたらいいのか、安易に写真をアップしちゃっていいものか、写真をおしゃれに加工する方法とか、いろいろ知りたいことありますね。

instagram

詳しくはフォークリエイトのホームページを御覧ください。
ホームページ≫ http://forcreate.co.jp/cat_news/456
Facebook:https://www.facebook.com/forcreate

Instagramは携帯で登録しておけば、PCからも観れるようです。「InstagramのWeb版」
PCからは登録や画像のアップロードをすることはできなくて、他の人の写真を閲覧したり「いいね!」やコメントをするだけの機能しかありませんが、(PCからInstagramに画像をアップロードする方法やアプリを紹介しているサイトも結構あるので、必ずしも画像のアップロードが無理、とういうわけではなさそうですが)。

nasa01私の場合、フィードに流れるアートは、ちょっとした画廊めぐり。素敵な風景は眺めているだけで刺激になるし、NASAの公式Instagramにいたっては感動的な宇宙風景(空間?)を見せてくれます。

私は写真投稿はほとんどせずに、ただ雑誌を眺めるような感じで楽しんでいます。
もちろん、楽しみ方はいろいろですが、本来は写真を投稿して、他の人の写真をシェアして、いろんな人と広く繋がっていくコミュニケーションツールですから、気軽に写真をアップロードして多くの人に見てもらう方が、より楽しめるのはまちがいないですね。

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『下流志向(学ばない子どもたち 働かない若者たち)』内田 樹

karyuusikouゴールデンウィークの最中”こどもの日“、予定の時間までの暇つぶしに入った書店で手に取り、思わず購入してしまいました。
この本は、「ああるの映画と読書」で最近紹介され興味をもっていたもの。
ネットで古本を購入しようと「お気に入りリスト」に入れていたけれど、たまには小さな贅沢、定価で買ってもいいじゃないか、ゴールデンウィークなんだから。と自分に言い訳しつつ530円(税別)の新刊を買う私は、間違いなく「下流」に住む人間です。

じゃあ「上流」にはどんな人が住んでいるのか?
たとえば与党政治家たちと財界人、高級官僚たちの「閨閥」。
彼らは集団全体でリスクヘッジする「相互扶助組織」を形成し、「集団として生き残る」という明確な目標を掲げる「強者連合」に属する人たちであるという。
こういう集団が私たち社会の上層にいて、社会を回している。(どうりでアベノミクスの恩恵は下流までは流れてこないわけです。)
彼らは利益と結果責任をシェアする代わりに自己決定をすることはできないらしい。進学、就職、結婚、あれやこれや、属する集団が集団の利益のために決定するらしい。
それと対極に、「相互扶助組織」に属することができない個人は、自分自身のことは自分で決定し、結果に対し自分で責任をとるしかない。
「獲得した利益をシェアする仲間がなく、困窮したときに支援してくれる人間がいない人間」は、このリスク社会においては社会的弱者である、という。
なるほどなあ。と感心している場合ではない。社会的弱者とは私のことですよ。

社会的弱者の立場からこの本を読み進めると「リスクヘッジというのは一人ではできない」という理論は十分納得できます。でも相互扶助したくても共倒れになってしまうという現実がある、という側面は無視されて書かれているように感じます。
弱者は「獲得した利益をシェアする仲間がなく、困窮したときに支援してくれる人間がいない」のではなく、「仲間とシェアできるほどの利益を獲得できず、困窮している人を支援することもできない」現実の中にいるのです。
著者の視点はどこにあるのでしょうか?

そもそも本書の第1章に「学びからの逃走」や「労働からの逃走」について、「主体的決意を持って、決然と逃走する」とし、これが「下流社会」への階層降下を意味し、下降志向の社会集団が登場してきた、と他の学者の言葉を借りて社会分析をしていますが、本当にそうなのでしょうか?
本当に主体的決意を持って学習をやめる子どもが増え、主体的決意を持って労働をしない人間が増えているのでしょうか。

私も身近に、学級崩壊している小学生のクラスを知っています。授業中に走り回ったり、椅子や机の上に乗って騒いだりする子どもが何人かいます。その子たちは、主体的決意を持って、学習から決然と逃走しているのでしょうか?
「教室は不快と教育サービスの等価交換の場となる」と言われると、ホントにそうかなあ、って疑問に感じます。まあそう考える子どもや親が全く居ないとは言い切れないけど、著者がそう決めつけているだけなのでは?

「労働からの逃走」の例として「正社員になると辞めにくくなるからアルバイトのままがいい」という若者や、「責任あるポストに就いたら自由が無くなる」という理由で会社を辞めた若者の話がでてきますが、理由はそれだけでしょうか?仮にそうだとして、本当にそんな若者ばかりでしょうか?
日本のニートは「社会的上昇の機会が提供されているにもかかわらず、子どもたちが自主的にその機会を放棄している」と著者は言うのですが、本当に、本当にそうなのですか?ニートってそんな理由でニートになっている?
「現代日本の多くの妻たちが夫に対して示している最大の奉仕は夫の存在それ自体に耐えていることなのです」って、それ、きみまろのネタじゃなくて?

読むにつれ疑問ばかりが膨らんでいくのですが、最終章まで読んでも納得できる根拠は見いだせませんでした。
どこかで見聞きしただけの一面的な話に終始し、その話に現実感の伴わない持論をくっつけているだけ。
でなければ、下流に浮かぶ木葉のあれこれを川岸で眺めて説教している人、そんな印象です。

私にとっては突っ込みどころ満載の本ではありますが、最初からぐいぐい話に惹きこみ一気に聞かせる、語り口のうまい人だなあとも思います。
「おっ!」と心に引っ掛かるワードがいくつもあって、たとえば「世界そのものが穴だらけ」とか「不快という貨幣」とか「『師であることの条件』は『師を持っている』こと」とか。上手いこと言うなあ、って思います。
講演会場でリアルに聴けば突っ込みを入れる隙もなかったかも。
講演と質疑応答を文章に起こして本にしちゃうと、「意味の穴だらけ」状態になるのも仕方がないのでしょう。

WordPressからFacebookに自動投稿する「Social Networks Auto-Poster」

rssGraffitiブログで書いた記事をFacebookに自動投稿してくれる無料アプリ、「RSS Graffiti」が4月30日、いきなり(!)サービスを終了してしまいました。

私は非社交的な性格なので、SNSには向かないのですが、Facebookの機能を覚える必要性があってアカウントを持っています。
それでこれまでWordPressで書いたブログを「RSS Graffiti」を利用してFacebookに自動投稿してきたのですが、昨日、「RSS Graffiti」がサービス終了したという記事を見つけ慌てました。

Facebookページを開いてアプリの確認をしてみると、そこには、涙ポロリの丸顔キャラクターが「RSS Graffiti is no longer available.」というメッセージとともに表示されました。 英語翻訳サイト「weblio」で機械翻訳すると、「RSS Graffitiは、もはや利用できません」とのこと。

無料アプリでは、いきなりのサービス終了もありがちなことらしいです。仕方ないので代替アプリを探してみました。

検索してみるとWordPressの場合は、プラグインがいろいろあるようです。
今回は「Social Networks Auto-Poster」を使ってみることにします。
サイト「9ineBB」の記事『WordPressでFacebookのページへ自動投稿するのを 「NextScripts: Social Networks Auto-Poster」を使って行う方法』を参照しながら設定しました。

プラグインのインストールは通常通り、WordPressのプラグイン画面から簡単にできますが、「Social Networks Auto-Poster」の設定に必要な

  • FacebookのApp ID
  • FacebookのApp secret

を、取得するにはFacebook側でアプリの設定をしなければなりません。
私はそこのところのやり方を知らなかったので、「9ineBB」のように丁寧な解説をしてくれるサイトがなければ、自力で設定するのは大変だったと思います。

「Social Networks Auto-Poster」の導入を考えている方、『WordPressでFacebookのページへ自動投稿するのを 「NextScripts: Social Networks Auto-Poster」を使って行う方法』は、お勧めですよ。

追記 2015年5月5日

「Social Networks Auto-Poster」の設定を見直して修正しました。
あれこれ設定を変えてテストしてみました。ブログを更新すると瞬時にFacebookの方に反映されます。
でも連続投稿すると、「ちょっと待ったー」ってなるようです。
Auto-Poste10
「Post Type」を上図のように設定すると、Facebookでは下図のように表示されます。
いろいろ詳細な設定ができて、高機能のプラグインですね。
Auto-Poster08

 

悪医/久坂部 羊

akui『悪医』  朝日新聞出版 (2013/11/7)

作家の久坂部羊さんは、現役の医師であり、現在は高齢者を対象とした在宅訪問診療に従事されている方です。

5,6年前、『日本人の死に時―そんなに長生きしたいですか』を読んで以来、私は久坂部羊さんのエッセイや小説を読み続けているのですが、なかなか人に「面白いよ、読んでみて」とお薦めできる作風の作家ではありません。

『大学病院のウラは墓場―医学部が患者を殺す』『医療幻想―「思い込み」が患者を殺す』
など、ストレートなタイトルが過激な印象を与えるし、人の生き死にに直面させられる医療現場の実態を、嘘やごまかしやきれいごとを嫌う姿勢でもって、直截な物言いで書いているので、切実な内容だけに、楽しい読み物とはなりません。

小説の方はというと、ところどころグロテスクな描写や露悪的な表現があるので、これもお薦めしにくい要因です。
デビュー作の『廃用身』は、タイトルもストーリーも衝撃的でした。
「廃用身」とは「脳梗塞などの麻痺で動かず回復しない手足」のことを言う医学用語だそうです。人間の身体が廃棄物のように扱われているようで、読んで不快に感じる人もいるかもしれません。

今回紹介する『悪医』は、グロテスクな表現を抑えて後味も良く、お薦めできる、というかお薦めしたい作品です。
文芸賞などとは無縁の作家と思っていたのですが、『悪医』は日本医師会が主催する第3回日本医療小説大賞を受賞しています。(医師会批判もしている作家なのに!)隠れファンとしては、ちょっと嬉しいことです。

とはいえ本書は「抗がん剤ではがんは治らない」という事実を前提にしたストーリーなので、今現在、抗がん剤でがんが治ると信じて闘病中の方にはショッキングな内容かも知れません。

『悪医』に登場する患者、小仲辰郎は52歳の独身男性。
早期の胃がんが見つかり手術を受け、11か月後に再発して肝臓への転移が見つかり、苦しい副作用に耐えながら抗がん剤治療を続けてきたが、ある日、医師から、「残念ですが、もうこれ以上、治療の余地はありません」と告げられる。
余命は3ヶ月くらい。「あとは好きなことをして、時間を有意義に使ってください」と医師は言うが、小仲は、「治療法がないというのは、私にすれば、死ねと言われたも同然なんですよ!」と怒りを露わにする。

余命3ヶ月と医師から告げられた患者と、その患者に余命3ヶ月と告げた医師。
余命宣告されたがん患者にとって希望とは?
患者にとって良い医者とは?
有意義な人生とは?
人生の意味とは?
二人のそれぞれの物語を交互に織り交ぜながら、命を救うことのできない医師のジレンマや医療システムの矛盾、現場の医師たちの激務、安易な幻想を振りまくマスメディア、そして人と人のつながり、などなど多くの問題を絡ませ、苦悩と希望の物語が綴られていきます。

私の夫ががん患者であった経験から言うと、インフォームド・コンセントがしっかりしている病院なら、「抗がん剤治療はがんを治すものではない。延命効果を期待して行なうものだ」という説明が、しっかりなされると思います。
私たちも、延命効果があるかは、やってみないと分からない手さぐりの状態であることや、副作用の危険性や、いつまでも抗がん剤を使い続けるわけにはいかないということなど、折に触れ説明を受けました。
何度も時間をかけて説明を受け、十分知っていたはずでしたが、それでも医師から「今のうちにホスピスを受診しておいたほうがよいでしょう」と言われた時にも、「もう使える薬はありません」と言われた時にも、治療を止めるという選択はできませんでした。
『悪医』の患者、小仲辰郎と同じように、いつのまにか治療を続けていれば生きていられるような、錯覚に陥っていたと今なら分かります。

がんになったら、あるいはがん患者の家族になったら、手術や治療に同意するか拒否するか、余命告知するかしないか、人工呼吸器による延命措置を望むか望まないか、あらゆる場面で何度も何度も選択を、やり直しのきかない選択をすることになります。
その時は必死な思いでする選択であっても、残された者に後悔は残るものです。
そうそう誰もが冷静な判断なんてできるものではないけど、いろんな選択肢があること、同意だけでなく拒否という選択もあることを知っていた方がいいと、本書を読んで再認識しました。
また本書は、医療の問題だけでなく、人生の意味についても深いメッセージが込められていて、私には考えさせられるところの多い一冊でした。

WP”カスタム投稿タイプ”を使ってブログを複数追加する

WordPressには「投稿タイプ」と「固定ページタイプ」の2種類のコンテンツがあります。
ブログや更新情報、商品情報などのように、常に記事や情報を追加して、ページが増えていくような場合は「投稿タイプ」を使用し、プロフィールや、お問い合せ欄などのように、1枚のページで収まるような場合は「固定ページ」と、使い分けするようになっています。
「固定ページ」は何個でも新規追加できますが、「投稿タイプ」は1個のWordPressに1個が標準装備です。
通常、ブログ機能は1つしかない。1つじゃ物足りないと思ったことはありませんか?

ブログを複数持ちたい場合は、「WordPressのマルチサイト機能で複数サイトを作る」という手もありますが、新たにWordPressをインストールしたくはない、既に運用しているWordPressに別個のブログをちょっと増やしたいだけ、という場合「カスタム投稿タイプ」が簡単で便利です。

というわけで、固定ページタイプで作成した「読書リスト」ページを、「カスタム投稿タイプ」を使って、ブログ形式のページに作り直してみました。単に「カスタム投稿タイプ」を使ってみたいという好奇心だけでやってみましたので、「カスタム投稿タイプ」を作成する一例として、参考程度にご覧ください。

  1. 「カスタム投稿タイプ」を利用してブログを一つ追加する。
  2. 「カスタム投稿タイプ」のカテゴリーを設定できるようにする。
  3. 「カスタム投稿タイプ」を表示させる固定ページを作成する。
  4. カテゴリー別の一覧ページが表示されるようにする。
  5. 「カスタム投稿タイプ」を利用してブログを複数追加する。
  6. 「投稿が見つかりません」とか「404エラー」画面が表示された場合の対処法

1.「カスタム投稿タイプ」を利用してブログを一つ追加する。

functions.phpに以下のコードを追記します。
下記の「booklist」と「読書リスト」という記述は全て、任意の名前に置き換えてください。

// ===========================
// = カスタム投稿 =
// ===========================
function new_post_type(){
 //読書リストページ
 register_post_type(
 'booklist',
 array(
 'label' => '読書リスト',
 'public' => true,
 'hierarchical' => false,
 'has_archive' => true,
 'supports' => array(
 'title',
 'editor',
 'thumbnail',
 'excerpt'
 ),
 'menu_position' => 5
 )
 );
}
add_action('init', 'new_post_type');

7行目のbooklist 英数半角の任意の名前。あとから変更するのは面倒なので、最初できっちり決めておく。
label 任意の名前。日本語でOK。管理画面のメニューに表示される。
public 公開、編集の項目
has_archive trueにするとarchiveが自動的に生成される。
supports 記事編集画面に表示する項目。ここでは、「タイトル」、「本文」、「アイキャッチ画像」、「抜粋」の4項目を指定している。
menu_position 管理画面のメニューに表示する位置。5は「投稿」の下の位置を指定している。
‘menu_position’ で位置指定する数値について

  • 5 – 投稿の下
  • 10 – メディアの下
  • 15 – リンクの下
  • 20 – 固定ページの下
  • 25 – コメントの下
  • 60 – 最初の区切りの下(コメントの下に区切りがある)
  • 65 – プラグインの下
  • 70 – ユーザーの下
  • 75 – ツールの下
  • 80 – 設定の下
  • 100 – 二つ目の区切りの下(設定の下に区切りがある)
    WordPress Codex 日本語版関数リファレンス/register post type」参照

参考サイト:

上記のコードを追加してfunctions.phpをサーバーにアップすると、管理画面のメニューに「読書リスト」の項目が表示されます。
custom01
カスタム投稿の投稿編集ページは下図ようになります。
custom03-1

2.「カスタム投稿タイプ」のカテゴリーを設定できるようにする

functions.phpに、さらにコードを追記します。
”タクソノミーの作成”以下がカテゴリーを設定できるようにするコードです。

// ===========================
// = カスタム投稿 =
// ===========================
function new_post_type(){
 //読書リストページ
 register_post_type(
 'booklist',
 array(
 'label' => '読書リスト',
 'public' => true,
 'hierarchical' => false,
 'has_archive' => true,
 'supports' => array(
 'title',
 'editor',
 'thumbnail',
 'excerpt'
 ),
 'menu_position' => 5
 )
 );
 //タクソノミーを作成
 register_taxonomy(
 'booklist_cat',
 'booklist',
 array(
 'label' => '読書リストカテゴリー',
 'labels' => array(
 'popular_items' => 'よく使う読書リストカテゴリー',
 'edit_item' => '読書リストカテゴリーを編集',
 'add_new_item' => '新規読書リストカテゴリーを追加',
 'search_items' => '読書リストカテゴリーを検索',
 ),
 'public' => true,
 'hierarchical' => true,
 'rewrite' => array('slug' => 'booklist_cat')
 )
 );
 }
add_action('init', 'new_post_type');

booklist_catは1.で決めた任意の名前のうしろにcatをつけたものです。booklistcatと書いてもOKです。
コードを追記してfunctions.phpをサーバーにアップすると、下図のように、管理画面の「読書リスト」メニューに、「読書リストカテゴリー」の項目が表示されます。custom02-1カスタム投稿の投稿編集ページにもカテゴリーの項目が表示されます。
custom02-2

3.「カスタム投稿タイプ」を表示させる固定ページを作成する。

カスタム投稿タイプのarchivesページを表示させる方法は、いろいろあるようですが、ここでは専用の固定ページを作成して表示させることにします。
page-book.phpというように、page-任意の名前.phpというテンプレートを作成します。
page-book.phpの1行目にはテンプレートネーム(任意)を記述します。

 <?php /** The template name:booklist */ 

【page-book.phpの記述一例】
divのidやクラス名などは任意の名前に置き換えてください。

<?php
/**
 The template name:booklist
 */
get_header(); ?>
 <div id="primary" class="site-content">
 <?php if ( have_posts() ) : ?>
 <?php /* Start the Loop */ ?>
 <?php query_posts( 'post_type=booklist&posts_per_page=10' ); ?>
 <?php while ( have_posts() ) : the_post(); ?>
 <a href="<?php the_permalink(); ?>"></a><?php echo get_the_term_list( $post->ID, 'booklist_cat', 'Category: ','・','' ); ?>
 <?php get_template_part( 'content', 'page' ); ?>
 <?php endwhile; // end of the loop. ?>
 <!-- ページナビここから -->
<nav class="nav-single">
 <span class="nav-previous"> <?php previous_post_link('前の投稿', TRUE); ?><br/>
 <?php
 $prevPost = get_previous_post(true); //前の記事データを取得
 previous_post_link( '%link', $prevThumbnail.'%title' ); //出力
 ?></span>
 <span class="nav-next"><?php next_post_link('次の投稿', TRUE) ?><br/>
<?php
 $nextPost = get_next_post(true); //次の記事データを取得
 next_post_link( '%link', $nextThumbnail.'%title' ); //出力
 ?></span> </nav>
 <!-- ページナビここまで -->
 <?php endif; // end have_posts() check ?>
 </div><!-- #primary -->
<?php get_sidebar(); ?>
<?php get_footer(); ?>

ループ内の下記コードは、1ページに表示する最大投稿数を設定するコードを記述しています。上記の例では1ページに投稿を10件表示するよう設定しています。

<?php query_posts( 'post_type=booklist&posts_per_page=10' ); ?>
 

ループ内の下記コードは、カスタム投稿のカテゴリー表示をしています。

<a href="<?php the_permalink(); ?>"></a><?php echo get_the_term_list( $post->ID, 'booklist_cat', 'Category: ','・','' ); ?>

プラグインWP-PageNaviを導入している場合は、ページナビの部分を下記コードに置き換えてもOKです。

<?php if(function_exists('wp_pagenavi')) { wp_pagenavi(); } ?>

page-book.phpテンプレートを作成してサーバーにアップしたら、管理画面で任意の名前の固定ページを追加します。
タイトルだけ入力し、本文は空白のままで構いません。
テンプレートの選択項目はpage-book.phpの冒頭に記述したテンプレート名を選択します。

cusutom000もし、カスタム投稿のテンプレートを選択しても何故かデフォルトテンプレートに戻ってしまうというエラーが起きた場合、実際私は経験してしまったのですが、そのような場合の原因と対処法が下記サイトに書かれていて、助かりました。

既存のブログとは異なるデザインのページにしたい場合は、カスタム投稿専用のテンプレートを作成します。

  • archive-カスタム投稿名.phpを作成する。(例:archive-booklist.php)
  • single-カスタム投稿名.phpを作成する。(例:single-booklist.php)
  • cssでスタイルを整える。

必要ならば、headerやfooter、sidebarなども、専用テンプレートを作成してarchive-カスタム投稿名.php、single-カスタム投稿名.phpに読み込ませたら良い、と私は思っていましたが、検索しているうちに、「条件分岐タグ」を使えば、もっとすっきりとカスタマイズできる、と解説しているサイトに行き当たりました。

下記サイトではカスタム投稿を index.php に表示する方法についても書かれています。

4.カテゴリー別の一覧ページが表示されるようにする。

カテゴリーをクリックするとタイトルの一覧ページが表示できるテンプレートを作成してみます。
テンプレートは、taxonomy-カスタム投稿名cat.phpです。

【taxonomy-booklist_cat.phpの一例】
archive-カスタム投稿名.phpを作成していたら、それを複製して名前を変更するだけでもよいようです。

<?php get_header(); ?>
<div id="primary" class="site-content">
<?php if(have_posts()): while(have_posts()): the_post(); ?>
<div class="book">
<?php echo get_the_term_list( $post->ID, 'booklist_cat', 'Category: ','・','' ); ?>&nbsp;&nbsp;&nbsp;<a href="<?php the_permalink(); ?>"><?php the_title(); ?></a>
</div>
<?php endwhile; endif; ?>
</div>
<?php get_sidebar(); ?>
<?php get_footer(); ?>

タイトル一覧が表示されます。
cusutom-last
タイトルだけでなく、投稿内容も表示したい場合は、下記コード部分を

<?php echo get_the_term_list( $post->ID, 'booklist_cat', 'Category: ','・','' ); ?>&nbsp;&nbsp;&nbsp;<a href="<?php the_permalink(); ?>"><?php the_title(); ?></a>

下記のように置き換えると投稿内容も表示されるようになります。

<?php echo get_the_term_list( $post->ID, 'booklist_cat', 'Category: ','・','' ); ?>
<?php get_template_part( 'content', 'page' ); ?>

5.「カスタム投稿タイプ」を利用してブログを複数追加する。

functions.phpに以下のようにコードを追記します。
二つ目のカスタム投稿の「document」、「ドキュメント」も任意の名前に置き換えてください。

// ===========================
// = カスタム投稿 =
// ===========================
function new_post_type(){
 //読書リストページ
 register_post_type(
 'booklist',
 array(
 'label' => '読書リスト',
 'public' => true,
 'hierarchical' => false,
 'has_archive' => true,
 'supports' => array(
 'title',
 'editor',
 'thumbnail',
 'excerpt'
 ),
 'menu_position' => 5
 )
 );
 //ドキュメント
 register_post_type(
 'document',
 array(
 'label' => 'ドキュメント',
 'public' => true,
 'hierarchical' => false,
 'has_archive' => true,
 'supports' => array(
 'title',
 'editor',
 'thumbnail',
 'excerpt'
 ),
 'menu_position' => 5
 )
 );
 //タクソノミーを作成
 register_taxonomy(
 'booklist_cat',
 'booklist',
 array(
 'label' => '読書リストカテゴリー',
 'labels' => array(
 'popular_items' => 'よく使う読書リストカテゴリー',
 'edit_item' => '読書リストカテゴリーを編集',
 'add_new_item' => '新規読書リストカテゴリーを追加',
 'search_items' => '読書リストカテゴリーを検索',
 ),
 'public' => true,
 'hierarchical' => true,
 'rewrite' => array('slug' => 'booklist_cat')
 )
 );
 //タクソノミーを作成
 register_taxonomy(
 'document_cat',
 'document',
 array(
 'label' => 'ドキュメントカテゴリー',
 'labels' => array(
 'popular_items' => 'よく使うドキュメントカテゴリー',
 'edit_item' => 'ドキュメントカテゴリーを編集',
 'add_new_item' => '新規ドキュメントカテゴリーを追加',
 'search_items' => 'ドキュメントカテゴリーを検索',
 ),
 'public' => true,
 'hierarchical' => true,
 'rewrite' => array('slug' => 'document_cat')
 )
 );
 }
  add_action('init', 'new_post_type');

コードを追記してfunctions.phpをアップロードすると、管理画面に「ドキュメント」の項目が追加されます。
cusutom001

6.「投稿が見つかりません」とか「404エラー」画面が表示された場合の対処法

カスタム投稿で作成した記事をプレビューすると、「投稿が見つかりません」といった画面が表示されたりします。この場合、管理画面の「設定」にある「パーマリンクの設定」を更新してみると、表示されるようになります。functions.phpのコードを修正したら、その都度パーマリンクの設定を更新した方が良いようです。

参照サイト:

wordpressbookjpg

 

以前「wp自作テーマでショップをリニューアルしました。」で紹介しました「WordPress3.X 現場のワークフローで覚える ビジネスサイト制作 / MdN(エムディエヌコーポレーション) ハヤシ ユタカ著」を、手元に置いて参考にしつつ、ネット検索で下記のサイトを参照させていただきました。

<参考サイト>

暗号解読(上・下)/サイモン・シン

angou新潮文庫/2007年6月

以前、高野秀明 『ジェノサイド』 を読んだ際、インターネットでは「RSA暗号」というものが使われていることを知りました。
特に暗号マニアというわけではありませんが、いまや私の生活に無くてはならないインターネットで、どのようにして暗号化が行われているのか?その仕組みを知りたくなって、本書『暗号解読』を読み始めました。

著者は、前作『フェルマーの最終定理』で、高等数学など全く無知な私をも、楽しませ、感動すら与えてくれたサイモン・シンです。
本書でも数々の暗号を素人にも分かるように図解入りで丁寧に解説し、興味をかき立てるようなエピソードをふんだんに盛り込んで、壮大な歴史物語を語ってくれています。

暗号の歴史は、紀元前から現代にいたるまで、為政者たちが繰り返す愚かな戦いの中にあり、様々な暗号が発明されては破られてきました。人類の歴史の暗い部分で、暗号作成者と暗号解読者の熾烈な戦いが、繰り広げられているのです。

暗号作成や解読には、多彩な分野の能力が必要なことも分かりました。
もし「暗号」が中学の授業科目にあったら、世界史、政治経済、科学、数学、言語学、古典学、工学、コンピュータ、チェスやクロスワード・パズル、その他もろもろ多岐にわたって学べそうです。暗号作成や解読の実技では、根気、忍耐力が養われることも間違いない。

サイモン ・シンの語り口は、前作にもまして軽快です。RSA暗号にたどりつくまでの長い歴史を、存分に楽しませてくれました。
もちろん、サイモン・シンの魅力は単に語り口のうまさだけではありません。
暗号マニアでもない私が読んでも楽しめるのは、作者の人柄によるところが大きい。
訳者、青木薫さんの言葉を引用させていただくと、

「血なまぐさい謀略や裏切りの連続であるはずの暗号の歴史が、卑小も偉大もひっくるめた愛すべき人間の営みとして浮かび上がってくるのである。わけても、マイノリティや弱い立場に置かれた人たちに向けられた視線の温かさはサイモン・シンならではのもの」
(訳者あとがきより)

そうなのです。前作『フェルマーの最終定理』でも感じたことでしたが、文章のそこかしこから作者の温かさが伝わってくる。もっともっと話を聞きたいという気持ちになるのです。

さて、今回の読書の目的であったRSA暗号ですが、2000年に及ぶそれまでの暗号とは全く異なる、逆転の発想で生まれたものでした。開発にかかわった暗号作成者たちのエピソードも面白く、RSA暗号のしくみについても、まあだいたい、分かってスッキリしました。
そのRSA暗号を利用して開発された暗号化ソフト、PGPというのがあります。これを作ったジマーマンの物語は、特に興味深いものでした。

1977年にRSA暗号が発明され、「完全な安全のもとでメッセージをやり取りできる」ようになりました。しかし、このRSA暗号の実用化は、政府、軍部、大企業だけを対象としていたといいます。
「それに対してジマーマンは、RSA暗号を使ってプライバシーを守ることは万人の権利だと考え、その政治的情熱を一般大衆向けのRSA製品を開発することに向けた」のでした。

彼はRSA暗号を使って、個人のコンピュータにインストールできて、専門家でない人でも使いやすい、そんなソフトに仕立て上げ、PGP (プリティー・グッド・プライバシー〝ほぼ完全なプライバシー”)と名付けました。
RSAの特許権を無視して開発したというから、ある意味とんでもない話なのです。
折しも、政府が安全性の高い暗号を禁止するような法案が提出され、PGPが非合法化されてしまうことを恐れたジマーマンは、急いでPGPを誰でも無料でインターネットからダウンロードできるようにしました。
そしてジマーマンは特許侵害の罪だけでなく、武器の非合法輸出という重大な罪で告発されることになります。暗号化ソフトが軍需品に指定されていたからです。

PGPは、デジタル通信をするすべての人々のプライバシーを守ってくれるものとして、多くの人にダウンロードされています。一方、犯罪者やテロリストも安全に通信ができるようになり、犯罪を助長するとして非難の的にもなりました。
「大事なのは犯罪防止か、それとも個人のプライバシーか」という論争は、以前読んだ『暴露 スノーデンが私に託したファイル』でも大きなテーマでした。そこには、スノーデンがPGPなしには外部と接触することはできなかった状況が書かれていました。
PGPはスノーデンのような内部告発者や、世界各地で危険にさらされている人権グループの人々の、身の安全を確保していることも確かです。
PGPの存在は、「大衆がもっとも恐れているのは何か」ということを考えさせます。

PGPは最強の暗号ソフで、「PGPで暗号化されたたった一つのメッセージを解読するために、世界中にあるおよそ二億六千台のパーソナル・コンピュータを投入したとしても、解読には平均して宇宙の年齢の一千二百万倍の時間がかかると推定されている」と言われるほどです。
しかしサイモン・シンは、今後、「現在のコンピュータよりも何十億倍も速い処理能力を持つという量子コンピュータが実用化されれば、PGP暗号も難なく破られ、新たな量子暗号を開発する必要があるだろう」と予測しています。

そこで、最終章では量子コンピュータの原理を、量子物理学から丁寧に図解入りで説明していますが、これは私には理解が難しかったです。
「重ね合わせ理論」を用いて「スピンする粒子」でコンピュータに計算をさせる?
・・・って、具体的にイメージすることができないのです。
いずれ別の本で、どこまで理解できるか挑戦してみたいと思います。

ところで、『暗号解読(下)』の付録に、1万ポンドの懸賞金付き暗号問題が10問あります。残念ながらすでに優勝者が賞金を手にしているものですが、訳者の青木薫さんがチームを組んで、この10問に挑戦し、解読法を掲載しています。かなりハードな暗号マニア向きです。
私は1問目を見ただけで頭がくらくらしてしまいました。

追記

本書「暗号解読」の中でも、悲劇のエピソードとして取り上げられている天才数学者アラン・チューリングの物語が映画化され、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたことでも話題となっているそうです。今年春公開予定。詳細は下記サイトから。

天才数学者vs世界最強の暗号 カンバーバッチ主演『イミテーション・ゲーム』で半世紀越しの秘密が明らかに

映画『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』予告編

 

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『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』公式サイト:
http://imitationgame.gaga.ne.jp/

「珈琲のある風景 エッセイコンテスト2015」の募集要項

鹿児島県薩摩川内市にある自家焙煎珈琲店「珈琲倶楽部船倉」では毎年、珈琲にまつわるエッセイコンテストを開催しています。
私は珈琲倶楽部船倉のホームページを作成している関係で、毎回チラシ作成と審査員の一人として参加しています。
2015年の募集要項チラシを作成しました。
年が明けたらすぐに募集が始まりますよ!

エッセー募集2015

下記からpdfファイルをダウンロードできます。
「珈琲のある風景 エッセイコンテスト2015」の募集要項

2014年の入賞作品は「珈琲倶楽部船倉」の下記ページをご覧ください。

珈琲倶楽部船倉「珈琲のある風景」シリーズ 第6回エッセイコンテスト

来年もたくさんのご応募がありますよう、楽しみしています。

「摩天楼の身代金/リチャード・ジェサップ」を再読してみて思ったこと

matenrou

文春文庫(1983/04)


「世界で最も安全」な超高級マンションがニューヨークにオープンした。青年トニオは、周到な準備と大胆な発想でこのビルを“人質”にし、警備側の誰一人として予想もしていなかった要求をつきつける。さらに、脅迫した400万ドルの受け取り方法についても、まったく新しいアイデァを編み出した。
異色でハードな最高の襲撃小説!
(裏表紙から)


30年ほど前に一度読んで、非常に面白かったミステリです。
ある事情から大金が必要になったトニオは、100階建てのセントシア・タワーに爆弾を仕掛け、ビルオーナーに身代金を要求します。
どうやってトニオはセキュリティ強固なビルに爆弾をしかけることができたのか。
どうやってトニオは身代金を受け取るつもりなのか。
斬新なアイデァと、最初から最後までよく練られたプロットの面白さは秀逸です。
完全犯罪を目論むトニオのストイックな日常がスリリングに描かれ、ついつい犯人に肩入れしてしまう困った作品でもあります。
セントシア・タワーと登場人物以外はほとんど、実在のものが配置されているそうです。大都会の活気や裏通りの情景は映画を観ているような臨場感にあふれています。
トニオに対するセントシア・タワーの副社長兼総支配人マードックもまた、知的でクールな魅力ある人物で、粘り強く犯人に迫っていきます。果たしてどちらが勝つのか、二人の頭脳戦も読みどころ。
私にとっては、好きなミステリベスト5に入る作品です。

最近急に読み直してみたくなり、アマゾンにて古本を購入しました。現在、絶版のため新品は手に入らない状況です。
30年ぶりに再読してみて、さすがにレトロな雰囲気は感じられるものの、作品の魅力は色褪せていませんでした。
でも、ただ、登場人物たちの口調がちょっと気になりました。
30年前だときっと違和感なく読んだのだろうとは思いますが、今読むと何かちょっと変。

時代設定はベトナム戦争終結後だから、1975年以降。ヒッピー全盛の時代だと思うのですが、若い女性のセリフが、「とび込んだりしやしないわ」「あたし、なんか盗むかもしれなくてよ」「大丈夫だわ」「困りゃしないわ」と、だいたいこんな感じ。欧米ドラマの日本語吹き替え版みたいな不自然さ。
バーテンダーのセリフが「それだけのことでさあ、お兄さん(おあにいさん)」とか、20歳の娼婦のセリフが「なんだって?何を取ろうっていうのさ。おふざけじゃないよ。この間抜け。とっとと失せな」といった調子。
トニオのバイト先もウェイターもタクシー運転手も、街の人間たちはたいがい、任侠映画かギャング映画の吹き替え版。トニオだってコロンビア大学の学生ということになっているのだけど、言葉使いがどうにも若さに欠ける。
極めつけは、
「いやぁ、あんたはお利口さんだぜ!爆弾かって?そうさ、その爆弾でござんすよ!」
てなセリフには、思わず私はずっこけました。(この言い方も古いが)
これじゃあ、ニューヨークじゃない。

原文を読めないくせに勝手なことを言っていますが、できたら新訳の『摩天楼の身代金』を読んでみたい。
とてもいい作品なのですから、絶版はもったいない。

ミレニアムⅠ ドラゴン・タトゥーの女/スティーグ・ラーソン

millennium01ミレニアムⅠ ドラゴン・タトゥーの女(上・下)
スティーグ・ラーソン
ハヤカワ文庫 2011年発行


内容(「BOOK」データベースより)
月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルは、大物実業家の違法行為を暴く記事を発表した。だが名誉毀損で有罪になり、彼は『ミレニアム』から離れた。そんな折り、大企業グループの前会長ヘンリックから依頼を受ける。およそ40年前、彼の一族が住む孤島で兄の孫娘ハリエットが失踪した事件を調査してほしいというのだ。解決すれば、大物実業家を破滅させる証拠を渡すという。ミカエルは受諾し、困難な調査を開始する。


スウェーデンから世界的ヒットになり、日本で北欧ミステリブームの火付け役となったと言われる作品が、この『ミレニアム』3部作です。

以前、 「ああるの映画と読書」に紹介されていて興味を持ち読み始めました。
3部とも上下巻あり、1冊あたりが500ページ前後もある分厚さです。
超大作だけに登場人物がやたら多く、馴染みのない北欧的姓名や地名が読み難い、覚えにくい。
そんな困難にもめげず、のっけから完全に嵌って読み通しました。

といっても、ミステリー自体はさほど目新しいものではないのです。
第1部『ドラゴン・タトゥーの女』について言えば、ジャーナリストであるミカエル・ブルムクヴィスト(43歳)が、大実業家一族が住む閉ざされた孤島を舞台に、40年前の少女失踪事件の謎を解くというストーリー。
密室あり、見立て殺人あり、暗号解読あり、暗く陰惨な一族の歴史が暴かれ・・・とくると、『犬神家の一族』や『獄門島』などでお馴染みの横溝正史が描く、あのおどろおどろしたクラシックな探偵小説みたいと感じる人も多いはず。
それはそれで読み応えがありますが、『ミレニアム』の面白さは何といっても、“ドラゴン・タトゥーの女”こと、リスベット・サランデル(24歳)の強烈な個性によるところが大きいと思います。
リスベットは、感情表現が著しく欠如し、他人を苛立たせることはあっても、他人を受け入れることはしない。小柄でやせこけて、見た目は15歳にしか見えない女、という設定です。
このリスベットがたった一人で、“彼女なりのモラルとやり方”で、自らの運命に屈することなく巨悪に立ち向かっていく姿が、孤独で健気で痛快で格好いい。この“彼女なりのモラルとやり方”に惹かれました。

リスベット以外にも、それぞれの分野で女性蔑視や差別と戦い苦悩する女性たちが何人も登場し、『ミレニアム 3部作』には、“戦う女の物語”という側面もあります。
そしてまた、ミカエルの言動や月刊誌『ミレニアム』の在り方には、作者スティーグ・ラーソンの“ジャーナリスト魂”が色濃く投影されていて、そこのところも本書の読みどころです。

ところで、『ドラゴン・タトゥーの女』は、2011年にハリウッド映画化されていますが、確かR15+指定の映画だったと思います。
1部、2部と読み進めると、なるほどR指定にせざるを得ないなあと思わせる過激な描写が随所にありました。このへんはハリウッド狙いなのでしょうか。少しくど過ぎる気がしました。
読んでいるページを他人に覗かれるのは憚れる場面も多い。落ち着いて読みたい方は、職場とか通勤電車とかは避けた方がいいでしょう。余計なお世話かも知れませんが。

第1部『ドラゴン・タトゥーの女』と第3部『眠れる女と狂卓の騎士』は北欧5ヵ国におけるミステリ最優秀作「ガラスの鍵」賞を受賞。
第2部『火と戯れる女』はスウェーデン推理作家アカデミー最優秀賞を受賞。
2部、3部は、1部の続編ではあるけれど、それぞれ趣きが大きく異なるストーリーで、その点でも読者を飽きさせないエンターテインメント作品となっています。

millennium02

millennium03

web作成にちょっと便利なGoogle Chromeのカラーピックアイドロッパー

今年4月、Windows XPのサポートが終了するに伴い、インターネットブラウザをウィンドウズ インターネット エクスプローラー(IE)からグーグルクロームに変更した方も多いのじゃないでしょうか?

IEはWindowsに標準装備されていて、OSのバージョンによってIEのバージョンも異なり、最新のIEを使うにはWindowsのOSも最新でなければならない、っていうところがちょっとついていけません。
その点、クロームは勝手に自動更新して、常に最新バージョンを利用できます。

強制アップグレードの仕組みがあり、古いバージョンを使っていると、特にメッセージも出さずに新しいバージョンへと更新される。たとえ、メジャーアップデートでも自動更新される。そのため、最新のバージョンがほぼ100%のシェアをもつ[14]。アップデートは古いバージョンを実行時にバックグラウンドで行われ、Chrome起動時に新しいバージョンへと差し替えられる。
ウィキペディア http://ja.wikipedia.org/wiki/Google_Chromeより

それで、私も現在はクロームをメインに使用して、webサイトの表示確認のために時々IEを開いてみたりしています。
ColorPick

そのクロームの拡張機能の一つ、「ColorPick Eyedropper」がwebサイト作成にちょっと便利なので、ご紹介します。
無料アプリです。

まず、Googleウェブストア 「ColorPick Eyedropper」からアプリをインストールします。
インストールすると、クロームのツールバーの右上にアイコンが現れます。

ColorPick02

アイコンをクリックすると、十文字のカーソルが現れ、スポイトしたい色にマウスを合わせると、カラーコードが取得できます。

ColorPick03

スタイルシートを編集するときなど、いちいちフォトショップ等のペイントソフトを立ち上げなくても、web上から気に入った色を即座に取得できるので、結構便利な機能かなと思います。

Google Chromeについては、下記サイトを参照してみてください。
クロームのメリット、デメリットが紹介されています。

「乗り遅れた人のためのGoogle Chrome入門」
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1206/14/news130.html

『山田利喜子 革の仕事展』-ギャラリーときどき-に行って来ました。

03当サイトでご紹介しています、皮革染色家・山田利喜子さんの『我が家de個展 ギャラリーときどき』に行ってきました。

まずは、山田利喜子さんの‘ウェルカムメッセージ’をお読みください。

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今回の個展はバッグが主役です。
トートバッグ、ショルダーバッグ、ハンドバッグ、クラッチバッグ、巾着袋など種類が豊富で、色・デザインも個性的です。

handbag01-1

私が気に入ったのは、洋梨のような形をした赤い小振りなハンドバッグです。

このバッグは持つ人を可愛く見せてくれそうな気がします。
私も、もう少し若ければ。きっと。

他のバッグについては当ギャラリーサイト『「皮革染色工芸」Rikiko Yamada』9点10点の作品を掲載しましたので、そちらをどうぞご覧ください。

 

 

 

slipper05ところで、売り物ではなかったのですが、玄関に用意された革の手縫いの、素敵なスリッパが目を引きました。
白なめし牛床革のナチュラル感がとてもさわやか。
履いてみると、とても軽いのに、足にフィットして、安定感があります。履き心地が良いのです。
形も一つ一つ異なり、革に直接パステルで落書き(失礼)したデザインもかわいい。
slipper01来年の夏には、以前ギャラリーセージで「二人展」をされた服飾デザインの押川 珠江さんとの第2回『ギャラリーときどき』展を開催する予定だそうです。
その時には、是非、このスリッパを販売用にも作って欲しいとお願いしてきました。

「山田利喜子 革のしごと展」ご案内

rikikoten

当サイトでご紹介しています皮革染色家、山田利喜子さんが個展を開催します。
今回は自宅がギャラリーとなります。

開催期間:2014年11月22日(土)~12月3日(水)

am11:00~pm5:30

「我が家de個展 ギャラリーときどき」

 

kawa2山田利喜子さんの2年振りの作品展になります。
以前、制作中の革のバッグを一部見せていただいたのですが、どれもクオリティが高く、個性的な作品ばかりです。
山田利喜子さんのギャラリーサイトもどうぞご覧下さい。

 

 

 

 

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通畠朋子さんのギャラリーサイトをリニューアルしました。

new-hanga当サイトのギャラリーでご紹介しています、銅版画作家 通畠朋子さんが、「第10回西脇市サムホール大賞展」で大賞を受賞されたのを機に、サイトのデザインをリニューアルしました。
リニューアルに伴い、通畠さんの過去の作品をたっぷり掲載しています。
通畠さんは、個展等において過去の作品を展示することがあまりないので、私も個展で目にしたっきり、二度は見たことのない作品がたくさんあります。
こんな素敵な作品を今まで紹介してこなかったなんて!と自分の怠慢さに腹が立ちます。

もっともっと多くの方に作品を観て、知っていただきたいと思っています。
リニューアルした「銅版画」TOMOKO・T・TORIBATTAを、どうぞご覧ください。

絶望名人カフカの人生論/カフカ・頭木弘樹翻訳

kafka

『絶望名人カフカの人生論』
(新潮社/2014/10/28)

カフカは偉大な作家です。
「現代の、数少ない、最大の作家のひとりである」とサルトルは言い、日本のカフカと称される安部公房は、「フランツ・カフカが存在しなかったとしたら、現代文学はかなり違ったものになっていたはずだ」と言う。
カフカ以後の作家や芸術家たちに大きな影響を与えた作家です。

私も若い頃、カフカの長編『審判』や『城』を読んで衝撃を受けました。
カフカの作品は、それまで読んでいた文学作品と呼ばれる小説とは、まるで違っていました。

何故か理由がわからないまま何かに振り回され、迷路のような世界をぐるぐると彷徨い、来た道へも戻れず出口も見つからないKの物語。
『審判』ではヨーゼフ・Kという名前がありましたが、後の作品『城』ではKとしか書かれていない。Kがどんな人物なのか詳細な説明もなく、記号のような存在の主人公。それは他人ではない私自身の物語のように思えました。
誰かの人生でない、誰かの恋愛や私生活や思想や哲学、夢や希望や苦悩、などではない物語です。

本書『絶望名人カフカの人生論』は、カフカの日記や、友人や恋人たち、父親などに宛てた手紙から、ネガティブなものを抜粋した断片集です。
例えば、恋人に宛てた手紙の中に、こんな文面があります。

「ぼくはしばしば考えました。
閉ざされた地下室のいちばん奥の部屋にいることが、
ぼくにとっていちばんいい生活だろうと。
誰かが食事を持って来て、
ぼくの部屋から離れた、
地下室のいちばん外のドアの内側に置いてくれるのです。
部屋着で地下室の丸天井の下を通って食事を取りに行く道が、
ぼくの唯一の散歩なのです。
それからぼくは自分の部屋に帰って、ゆっくり慎重に食事をとるのです。」

同じ恋人にはまたこんな手紙も送っています。

「ずいぶん遠くまで歩いてきました。
五時間ほど、ひとりで。
それでも孤独さが足りない。
まったく人通りのない谷間なのですが、
それでもさびしさが足りない。」

あるいは、日記にはこんな言葉が。

「ぼくが仕事を辞められずにいるうちは、
本当の自分というものがまったく失われている。
それがぼくにはいやというほどよくわかる。
仕事をしているぼくはまるで、
溺れないように、できるだけ頭を高くあげたままにしているようだ。
それはなんとむずかしいことだろう。
なんと力が奪われていくことだろう。」

引きこもり精神、孤独志向、ニート願望をうかがわせる言葉ですが、でも、これって本音のところでは誰もが心のうちにあることではないでしょうか。
え?そんなこと一度も考えたことはない?そう言えるあなたはとても幸いです。

まあ、でも実生活のカフカは、引きこもりでもニートでもなかったようです。
ウィキペディアの「フランツ・カフカ」などを合わせて読んでみると、カフカは「労働者傷害保険協会」という役所に8時から14時まで病気退職するまでずっと働き続け、真面目で有能な職員としてどんどん出世もしています。
午後の時間は小説の執筆にあて、「亡くなる前日まで作品の校正刷りに手を入れていた」そうです。
生涯独身ではあったけど、恋愛経験も数多く、心のうちを吐露できる生涯の友人、恋人もいました。
周囲の人の評判は良好で、物静かでユーモアがあり、「職場では常に礼儀正しく、上司や同僚にも愛され、敵は誰一人いなかった」という。
心優しく穏やかな人物の日常を思わせるようなエピソードもいろいろ残っています。

カフカのネガティブな言葉と、こういう実生活とのギャップが面白い。
もしカフカが今の時代に暮らしていたら、きっとツィッターで毎日つぶやき、『ツィッター名人』と呼ばれていたかもしれません。

《参考サイト》

本書の編集・翻訳をされた頭木(かしらぎ)弘樹さんについての記事
「カフカの言葉に支えられ 頭木弘樹さん」

頭木弘樹さんの著書『希望名人ゲーテと絶望名人カフカの対話』を紹介した記事
「光り輝くゲーテの言葉を、いちいち暗闇で塗りつぶすカフカ、文豪たちの絶望対話が凄まじい」

カフカの名言をまとめた記事
→「カフカの迷言がネガティブすぎて笑える

 

 

第10回全国公募西脇市サムホール大賞展の案内状

第10回全国公募西脇市サムホール大賞展の案内ハガキをいただきました。
西脇市岡之山美術館のサイトに、今回の入賞者、12点の作品が掲載されているのも観ましたが、レベルの高い公募展ですね。

annaijou

開催期間 : 2014年11月16日(日)~12月14日(日)

開館時間 : 10:00~17:00 ※最終日は15時まで
休 館 日 : 月曜日(祝日の場合は翌日)と祝日の翌日
会場 : 西脇市岡之山美術館

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続報(2)通畠朋子氏「第10回西脇市サムホール大賞展」大賞受賞

通畠朋子さんが「第10回西脇市サムホール大賞展」の大賞を受賞したニュースが、今朝の南日本新聞にも掲載されていましたので、転載してご紹介致します。
minami01

(南日本新聞2014年10月20日掲載)

作品画像部分

minami02

嬉しいことに、当ブログに『速報!通畠朋子氏「第10回西脇市サムホール大賞展」大賞受賞!』を書いて以来、関連投稿に毎日たくさんのアクセスがあります。
通畠朋子さんのギャラリーサイトも多くの方が見てくださっています。
これを機に、ギャラリーをもっと充実させなければと思うようになりました。
これまでの個展やグループ展に出品した作品や、公募展の入選、入賞作品など、画像データをたくさん送っていただきましたので、サイトのデザインも変えて、近く(たぶん、今週末くらい)リニューアルオープン致します。

続報!通畠朋子氏「第10回西脇市サムホール大賞展」大賞受賞

9月25日の投稿、速報!通畠朋子氏「第10回西脇市サムホール大賞展」大賞受賞!の続報です。

作品タイトルは「誕生Ⅰ」
作品の展示は、11月16日~12月14日 兵庫県西脇市 岡之山美術館 にて

「作品画像を入手次第画像をアップします」と書いたのですが、通畠さんによると「実は今年のはなんとなく駄目だろうと思い、写真がないのです。1枚も。いつもは撮っておくのにね。」・・・とのこと。
入賞作品は買い上げとなるので、もう手元には返ってきません。
12月の授賞式の際に写真を撮ってきてくれるそうなので、作品画像はその後アップすることにします。

作品画像の代わりに、昨日の朝日新聞の記事を送っていただきましたので、ここに掲載します。

tanjou1

(2014年10月3日/朝日新聞より)
ちなみに、作品を手にしている女性は、通畠さんではありません。

追記:2014年10月11日

作品についてのコメントを当サイトのT/T:Blogに書いてくださいました。
こちらの方もお読みください。

作品 「 誕生 」Ⅰについて 

 

 

速報!通畠朋子氏「第10回西脇市サムホール大賞展」大賞受賞!

当サイトでご紹介しています「銅版画」作家、通畠朋子さんが、「第10回西脇市サムホール大賞展」にて、大賞を受賞されました!

おめでとうございます!
受賞作品については、画像を入手次第、詳細をご紹介したいと思います。

hanga2通畠朋子さんのこれまでの作品ページはこちらからご覧ください。

「銅版画」TOMOKO・T・TORIBATTA

第8回の西脇市サムホール大賞展では、惜しくも大賞は逃しましたが、最終審査に残る素晴らしい作品でした。
「第8回全国公募西脇市サムホール大賞展」入選作品「カクティダンス オペラ」も合わせてご覧ください。

今年は5月に通畠義信氏の彫刻作品が、第61回県美展にて知事賞を受賞しています。
ご夫婦そろって大きな受賞の年になり、作品を紹介している私も嬉しい限りです。

とりあえず、速報でお伝えしました!

5冊まとめて、ちょっとだけ読書感想。

本を読み終えて、すぐにブログに感想を書けばよいのだけど、それができずに本だけが溜まっています。あれも書きたい、これも書きたい、でも時間が経ち過ぎて記憶がどんどん薄れていく。で、今回は忘れ去らないうちに5冊まとめて、書き出してみようと思います。

 

2014-09-07-17.11『ベイジン(上下)』
真山 仁/幻冬舎文庫
2010年4月発行

 

「お願いだ、俺にこの発電所を停めさせてくれ」

『ベイジン』とは北京のことで、英語ではBeijingと表記するとのこと。
舞台は、北京オリンピックを目前に控えた中国。
冒頭のセリフは、北京オリンピック開会式に合わせて運用を開始させるという原子力発電所を建設するために、中国へ招へいされた日本人技術者、田嶋の必死の叫び声です。
電源喪失、ベント操作、海水注入、といった事故場面の描写は、否が応でも福島第一原発の事故を想起させる物語ですが、作品が書かれたのは事故前の2008年。
図らずも予言の書となってしまった感があります。

「『ベイジン』は、我々がけっして忘れてはならない希望について書いた小説です。
21世紀は「諦めの時代」なのかと思ってしまうことがあります。努力しても頑張っても報われない。何かに果敢に挑むより、最初から闘わず諦めてしまう。でも諦めからは何も生まれない。
私はそう信じています。」

(Amazonの商品説明、「著者からのコメント」)

 

2014-09-07-19.02『ぐるぐるまわるすべり台』
中村 航/文春文庫
2006年5月発行
第26回(2004年) 野間文芸新人賞受賞

 

「黄金らせんはオウム貝の殻や、ヤギの角などに現れることでも知られています。生物の成長というのはすなわち、相似な変形の繰り返しであるという原則が、このことからもわかります。つまり黄金比は物事が成長するときの普遍的な比率なのです。それゆえに我々は美しいと感じるのかもしれません。」

上記は、老教授が建築概論を教える講義室の一場面。こんな授業を受けてみたいものだと思いました。静かで贅沢な時間。
物語は、主人公が大学を中退するところから始まります。
彼は、塾の講師をしながら、バンドメンバー募集専用サイトでバンド仲間を探すのです。
「熱くてクール、馬鹿でクレーバー、新しいけど懐かしく、格好悪いくらいに格好いい、泣けて笑えるロックンロール。拡大と収縮、原理と応用。最高にして最低なメンバーを大募集。19歳」
彼がメンバーへの課題曲に選んだのが、ビートルズの「ヘルター・スケルター」
「ヘルター・スケルター」は、「しっちゃかめっちゃか」というような意味合いに訳されますが、元々の意味は、「らせん状のすべり台」のことだそうです。
毒気の強いニュースばかりが目につく世の中にあって、久々に毒気も悪意も一切ない青春物語を読んだなあって感じです。
主人公は、とてもナイーブ。
若い頃は私だって、いまみたいじゃない、もっともっとナイーブだったと思う。そして“若い”って昔も今も結構シンドイことだって思います。

 

2014-09-07-19.24『火星ダーク・バラード』
上田 早夕里/ハルキ文庫
2008年10月発行
第四回小松左京賞

 

「人類に進化なんてものはない。ただ、環境への過剰な適応があるだけよ。」

舞台は火星。
殺人容疑をかけられた火星治安管理局員の水島と、生まれつき他人の感情を読む能力のある少女、アデリーンとのロマンスを主軸とした、ハードボイルドタッチのSFサスペンスです。
アデリーンはプログレッシブと呼ばれる新人類。
プログレッシブは、宇宙のいかなる過酷な環境にも適応できるよう、遺伝子操作によってデザインされて生み出されるという。
「重力変化、温度変化、宇宙放射線、酸素濃度、などの異なる環境に耐え、寿命は長く、他者と不毛な争いをせず、優れた共感性を持ち、より高い知性を備えた人類」をつくるために・・・・。

人類が生き延びるには、もう宇宙に出ていくしかない未来が、いつかきっとやってくるのでしょうね。
2023年、人類火星移住計画」によると、火星移住計画「マーズワン・プロジェクト」は、すでに現実発進しているようです。(→http://www.tel.co.jp/museum/magazine/spacedev/130422_interview02/index.html
第1回目チームの飛行士4人を募集したところ、行ったら帰ってはこれない片道切符のミッションにもかかわらず「希望者は全世界から20万人にも及んだそうで、昨年末の12月30日、移住希望者の中から1058人の候補者が選出された。その中には日本人10人も含まれている」(「2025年、火星への片道切符の旅。日本人10人が最終選考に入る。」→http://karapaia.livedoor.biz/archives/52150116.html参照)そうです。
こんなにも勇気と犠牲精神にあふれた人たちがいるなんて、すごい!それだけでも人類の未来に希望が持てる話です。
ただ、「2023年火星移住計画“MarsOne”は夢の話だろうか」を読むと、技術的な不安要素も多く、お隣の星へ行くのも容易ではありません。
地球で死ぬも火星で死ぬも同じと言えば同じだけど、火星での開拓生活がどれほど過酷なものになるのか、想像もつかないところが怖い。

2014-09-07-19.05『文章読本さん江』
斎藤 美奈子/ちくま文庫
2007年12月発行
第1回小林秀雄賞

 

「服飾史と文章史には、共通した大きな原則がある。
第一に、衣装も文章も、放っておけばかならず大衆化し、簡略化し、カジュアル化するということである。」
「服だもん。必要ならば、TPOごとに着替えりゃいいのだ。で、服だもん。いつどこでどんなものを着るかは、本来、人に指図されるようなものではないのである。」

文章読本とは、「文章の上達法を説く本」のことを言う。
古くから谷崎潤一郎とか三島由紀夫とか、名だたる文豪たちが文章作法書として「文章読本」を書いてきたらしい。
本書は明治から現代にいたるまでの「文章読本」を多数取り上げ、文例をあげて(この文例が面白い!)、検証していく「文章読本」の歴史書みたいなもの。それによって文章というものが、時代とともにどのように変遷してきたかよく分かる。そして、いつもながら斎藤美奈子さんの文章は痛快!気持ちいい。

本書を読めば文章が上達する、わけでは決してないですが、小中学校の頃、作文が嫌いだった、という皆さんにぜひとも読んでいただきたい、お薦めの一冊です。
私も作文が大嫌いでした。
「嫌い」の一番の理由は、先生の「思ったことを素直に、あるがままに書きなさい」っていう言葉だったと思うのです。私の小学生の頃はそういう指導でした。
これを「作文の私小説化」と斉藤美奈子さんは言う。
まったくその通りです。

子供の頃の私には、自分の身の回りの狭い範囲のことしか題材がなく、それを書くということは、プライバシーを先生に覗かれるみたいで、すごく抵抗がありました。
大人になって、ブログというツールを手に入れた現在、書いたものをまず先生に見せる必要がないことが、とてもありがたい。

 

2014-09-07-01.25『喪失』
モー・ヘイダー/ハヤカワポケットミステリーブックス
2012年12月発行
2012年度アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀長篇賞

 

セラピーセッションで持ち上がった問題のひとつは、コーリーがジャニスを伝統的な妻ではないと感じることがあるという点だった。
テーブルにはいつも夕食が用意され、朝はベッドまで紅茶が運ばれるにもかかわらず。
ジャニスが仕事と子育てを両立させているにもかかわらず、コーリーはなおも重箱の隅をほじくるのだ。
家に帰ったときに、焼き上がったばかりのケーキがあってほしいとか。弁当を持たせて、何なら昼食時に喜ばせてくれるちょっとしたラブレターも添えてほしいとか。

イギリスの伝統的な妻とはなんと大変なことか、と驚きました。
お弁当にラブレターを添えなくて済む分、日本の良妻賢母と呼ばれる主婦の方がまだましとさえ思えます。
ちょっと大袈裟に書いているんじゃないの?と思い「イギリスの家庭」で検索してみると、「家族に関する国際調査」(http://www.suntory.co.jp/culture-sports/jisedai/active/family/2_2.html参照)というサイトがありました。
それによると、イギリスも「急激な単身化・単親化と離婚率の上昇」があり、伝統的な家族形態は崩壊しつつあるとのこと。しかし仕事より家庭を大事にし、家族と密接な関係を持とうとする姿勢は、今も変わらないらしい。
女性の家事分担が大きいが、最近では「男性にも家事をすることが期待されていて、育児をしない男性は同性からも不謹慎にみられる」とあります。先進国と言われる国はどこも似たような状況のようです。
まあ、これは、作品の内容とはあまり関係のない話ですが。

 

「宇宙は何でできているのか」/村山 斉と「ルバイヤート」

村山 斉/幻冬舎新書
2010年9月発行

これまで、「万物は原子でできている」という考えが常識とされてきましたが、2003年に「原子以外のもの」が、宇宙の約96%以上を占めていることが分かったそうです。

宇宙のエネルギー

  • 星と銀河        0.5%
  • ニュートリノ       0.1~1.5%
  • 普通の物質(原子)  4.4%
  • 暗黒物質        23%
  • 暗黒エネルギー    73%
  • 反物質         0%
  • 暗黒場(ヒグス)   10%??
  • 『宇宙は何でできているのか』 p44図6参照

では、「原子以外のもの」の大半を占める、「暗黒エネルギー」とは?「暗黒物質(ダークマダー)」とは?いったいどんなものか。
それはまだ名前しかついていない正体不明のもの。でも「ある」ということは分かっているそうです。
宇宙は、不思議がいっぱい、まだまだ謎だらけ。

2014-09-07-01.58まあ、「地球が秒速30㎞という猛スピードで公転している」ということすら知らなかった無知な私ですから、この1冊で宇宙を理解しようなんて土台無理な話ですが、謎解きの過程を垣間見る楽しさを味わえました。

「宇宙は、どうやって始まったのだろう?
遠くに見える星は、何でできているのだろう?
どうして、自分たちはこの宇宙にいるのだろう?
宇宙はこれからどうなっていくのだろう?」
という素朴な疑問に挑み続ける科学者たちによって、素粒子の法則から宇宙の構造まで、謎は少しずつ、時には飛躍的に解き明かされ、壮大な宇宙マップが作成され続けていることが、本書を読んで分かります。

2014-09-07-13.28そういえば、文部科学省の「科学技術週間」サイト「一家に1枚」というコンテンツがあります。ここに「宇宙図」のポスターがpdfファイルで提供されています。
私の持っているものは2007年版なのですが、現在は2013年版。ちゃんと更新されているんですねえ。

「一家に1枚」http://stw.mext.go.jp/series.html

宇宙図以外にも「たんぱく質」「鉱物」「太陽」「磁場と超伝導」「未来をつくるプラズママップ」「天体望遠鏡400年」「光マップ」「 ヒトゲノムマップ」「元素周期表」等があります。中高生のお子さんのいらっしゃるご家庭に、「一家に一枚」はおすすめです。

 

さて、本書を読んで、11世紀ペルシアの詩人、ウマル・ハイヤームの詩を思い出しました。若い頃、ノートにいくつか抜き書きしていたものです。その中の2節をメモしておきます。

『ルバイヤート』

ウマル・ハイヤーム

われらが来たり行ったりするこの世の中、
それはおしまいもなし、はじめもなかった。
答えようとて誰にはっきり答えられよう――
われらはどこから来てどこへ行くやら?

来ては行くだけでなんの甲斐があろう?
この玉の緒の切れ目はいったいどこであろう?
罪もなく輪廻の環の中につながれ、
身を燃やして灰となる煙はどこであろう?

 追記

ああるさんのコメントに返信していて、「Mitaka(ミタカ)」のことを思い出しましたので、ここにもメモしておきます。
「Mitaka」は、「国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト(http://4d2u.nao.ac.jp/)」が提供するフリーソフトです。
自分のPC上で、「地球から宇宙の大規模構造までを自由に移動して、宇宙の様々な構造や天体の位置を見る」ことができます。
容量が大きいソフトなので少々注意が必要かも・・・

ダウンロードはこちらから→http://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/

RSSフィードから更新タイトルと日付を取得して更新情報を表示する

htmlページなどに、ブログの更新情報を表示する方法をメモしておきます。

当サイトでは、トップページ(htm)に、ブログやギャラリーの新規投稿記事のタイトルと日付が自動更新されるように設定しています(下図の赤線枠部分)。
これはGoogleの提供するGoogle AJAX Feed APIを利用して、RSSフィードを読み込むというものです。

toppage

私が表示したい更新情報のスタイルは、

日付 ..記事のタイトル

とシンプルなものですが、取得したいRSSフィードは6個。数が多いので、スクリプトコードはhtmに直接記述せず、外部ファイルとして読み込むことにしました。

私なりの手順は以下の通り。

  1. Feedを取得するコードを記述したJavaScriptファイルを6個作成し、一つのフォルダに入れる。
  2. 更新情報を表示したいhtmlページの<head>~</head>にGoogle AJAX Feed APIと6個のjsファイルを読み込むコードを記述する。
  3. 更新情報を表示したいページの<body>~</body>にFeedのIDを記述。
  4. cssでレイアウトを整える。

1.JavaScriptファイルのコード


// Feed1のコード
google.load("feeds", "1");

function initialize() {
var feed = new google.feeds.Feed("表示させるRSSフィードのURL");
feed.setNumEntries(表示させたい件数);
feed.load(function(result) {
if (!result.error) {
var container = document.getElementById("feed1");
for (var i = 0; i < result.feed.entries.length; i++) {
var entry = result.feed.entries[i];
var dd = new Date(entry.publishedDate); // now
var yearNum = dd.getYear();
if (yearNum < 2000) yearNum += 1900;
var m = dd.getMonth() + 1;
if (m < 10) {m = "0" + m;}
var d = dd.getDate();
if (d < 10) {d = "0" + d;}
var date = yearNum + "." + m + "." + d + " ";
container.innerHTML += "<li><span>" + date +" </span>" +"...<a href='" + entry.link + "' target='_blank'>" + entry.title + "</a></li>";
}
}
});
}
google.setOnLoadCallback(initialize);

上記のコードの「表示させるRSSフィードのURL」とfeedのIDナンバー部分を2,3,4・・・と書き換えて、6個のJavaScriptファイルを作成。

    IDナンバーは、ここを書き換える。↓
google.load(“feeds”, “2“);
var container = document.getElementById(“feed2“);

それぞれfeed1.js、feed2.js・・・と名前を付けてフォルダに保存する。フォルダ名はjsとした。

2.<head>~</head>

<script type="text/javascript" src="http://www.google.com/jsapi"></script>
<script type="text/javascript" src="feed1.jsまでのパス"></script>
<script type="text/javascript" src="feed2.jsまでのパス"></script>
<script type="text/javascript" src="feed3.jsまでのパス"></script>
<script type="text/javascript" src="feed4.jsまでのパス"></script>
<script type="text/javascript" src="feed5.jsまでのパス"></script>
<script type="text/javascript" src="feed6.jsまでのパス"></script>

htmの<head>部分に、外部ファイルを読み込むコードを記述します。

3.<body>~</body>

<body>部分の更新情報を表示したい箇所にFeedのIDを記述します。

<ul id="feed1"></ul>
<ul id="feed2"></ul>
・・・・以下略

4.cssでレイアウトを整える。

必要に応じて、cssでレイアウトを整えます。

 下記のサイトを参照させていただきました。

参照したサイト:「サイトに外部ブログのRSSを表示する方法と、記事タイトルが長すぎる場合に省略表示する方法メモ。」(http://webimemo.com/web/3873

日付やタイトルだけでなく、 記事内容や概要、画像なども表示したい場合は下記サイトを参考にされるといいと思います。

ブログのRSSを読み込んで新着記事を表示!Google AJAX APIを使ってみました」(http://kana-lier.com/javascript/google_ajax_rssfeed/

「暴露」スノーデンが私に託したファイル/グレン・グリーンウォルド

2014-06-29-17.23CIA(アメリカ合衆国中央情報局)やNSA(アメリカ国家安全保障局)の局員として、アメリカ政府による情報収集活動に関わっていたエドワード・ジョセフ・スノーデンが、NSAによる個人情報収集の手口を告発したのは、昨年、2013年6月のことでした。

あれから1年。
先月、スノーデンの告発に関するノンフィクションが2冊、同時に出版され書店に平積みされていました。
一つはジャーナリスト、グレン・グリーンウォルドによる本書「『暴露』スノーデンが私に託したファイル」(新潮社)。
方やイギリスの大手新聞『ガーディアン』の海外特派員による「スノーデンファイル 地球上で最も追われている男の真実」(日経BP社)。

どちらを買うか悩んだ末『暴露』を選んだ理由は、本書の方が機密文書を多数収録しているから。知りたい。文書の中身を!でも、『暴露』ってタイトルはちょっといただけない。
このタイトルは日本向けなのか、原題は『No Place to Hide』-隠れる場所はどこにもない-というものです。本書を読むと、原題の持つ意味は深い。

本書は5章仕立てになっています。
第1章「接触」、第2章「香港での十日間」では、著者グレン・グリーンウォルドが香港に身を潜めるスノーデンと密会し機密文書を受け取り、それを公開していく顛末をスリリングに書いています。まるでスパイ映画を観ているような感覚で読んでしまいますが、しかしこれはフィクションではなく、当事者が語る命がけの現実。

第3章「すべてを収集する」、第4章「監視の害悪」には、多数の機密文書が掲載されています。それらの機密文書を読み解き、具体的にどのようにして、NSAが大量情報収集を実行してきたか、目的は何か、それに対する国内外の反応や、監視社会が人々に与える害悪などについて述べています。

第5章「第四権力の堕落」では、グレン・グリーンウォルドは、「立法」「行政」「司法」に続いて第四権力と言われる「報道機関」、ジャーナリズムのあるべき姿勢について論じています。

スノーデンが暴露した機密文書の、中でも衝撃的だったのは、インターネット監視プログラム「PRISM(プリズム)」の存在が立証されたことです。
「PRISM」は、世界の人々のあいだで交わされる電子通信をすべて収集・保管・監視・分析できるようにするシステムだといいます。
このシステムにはインターネット企業や電話会社の協力が不可欠であり、企業はNSAに顧客情報へ無制限のアクセスを許可しているのです。
マイクロソフトの「So.cl」(ソーシャル)、Google、ヤフー、Facebook、アップル、AOL、Skype、YouTube、PalTalk(チャットソフト)など、ウェブサービスを通してユーザーの電子メールや文書、写真、利用記録などの情報を、政府からの要求のままに提供してきたという。

マイクロソフトは”あなたのプライバシーは私たちの最優先事項”というスローガンを掲げる一方で、同時に暗号化システムを回避する方法をNSAと共に構築したりしている。
「国外に輸出されるルーター、サーバー、その他のネットワーク機器を定期的に受領、押収して、それらの機器にバックドア監視ツールを埋め込んだうえで再び梱包し、未開封であることを示すシールを貼って、何事もなかったかのように出荷する。NSAはこうして世界中の全ネットワークと全ユーザーに対するアクセス手段を得ていた」などといった企業の協力体制は、ユーザーへの裏切り行為に他なりません。
そんな中で、「ツイッターは(政府からの)要求を拒んだ」というエピソードには、わずかに心救われる思いがしました。

アメリカ政府は、「PRISM」で電子通信を収集するほか、世界中の光ファイバー網に直接侵入したり、アメリカ国内のシステムを通過する情報(※国際間のインターネット通信はだいたいアメリカのシステムを通過する)をNSAのデータベースに転送したり、他国の諜報機関と協力して情報を得たりして、膨大な量の情報を傍受、収集していました。いったいそれは何のために?

最初の名目は、テロ防止のため、だったはずですが、この監視プログラムによって未然に阻止できたテロ事件は1件もない、という事実にも驚かされます。
2013年のボストンマラソン爆弾テロ事件においても阻止するどころか、何かを検知することすらできなかった。
「あらゆる人間の通信に関するあらゆる記録を収集することは、本物のテロリストが企てている本物の計画を目立たなくさせるだけだ」と分析する科学者もいます。
データ量が膨大になり過ぎて、データを効率的に分類することさえままならなくなっている、のだといいます。
情報の大量収集は、テロ対策には何の成果もあげていない。
それどころか、NSAが、通常のインターネット取引や電子記録の暗号手段を無効化することは、クラッカーや敵対勢力の侵入に対してもインターネットのセキュリティを脆弱にしてしまうことである、という指摘もあります。これは、世界一般のインターネットユーザーを危険にさらしていることでもあるのです。

もはやNSAはコンピュータオタクのハッカー集団。
「世界中全ての情報を収集する」を目標に掲げ、偏執狂的にシステムの開発、構築を繰り返し、国内外のテロとは無関係な人々の日常を監視してきた様子が、暴露されたファイルには得意気に記録されています。
また、アメリカ政府は、監視システムによって収集した情報を、テロ防止ではなく、主に国内外に対する経済活動や、政府を批判する人物のプライバシー監視に利用していたことも明らかです。

NSAの情報収集・傍受行為の具体的な手段は?
NSAと情報を共有しあう、ファイブ・アイズ同盟国とは?
スノーデンの内部告発は国益に反する行為か?
内部告発者はどのような社会的攻撃を受けるか?ウィキリークスのジュリアン・アサンジの場合は?
監視され続けることでプライバシーを無くした人々は、どのような心理状態になっていくのか?
監視社会から隠れる方法は?
などなど、本書の読みどころはたくさんあります。
何といっても大事なのは、ジャーナリズムの本来の使命とは何か?ということです。
これは、ジャーナリストだけでなく、情報を受け取るだけの一般人である私たちにとっても、考えなければならないことだと思います。
スノーデンの内部告発から見えてくるアメリカ政府の、権力の濫用、行使、それに加担するジャーナリズムの姿は、日本の現状-アメリカに監視されながら追随している日本の現政権の暴走っぷり-を考えれば、決して他人事ではないと思います。

スノーデンは内部告発するにあたって、自分の正体を明らかにしました。
国家機密を暴露すれば、テロリストという汚名を着せられ逮捕され、グアンタナモ湾収容キャンプに収監され拷問され・・・となってしまう危険性を十分承知していながら。
しかし、自ら名乗り出て、自らの行動に対する責任を取り、隠れることも追われることも断固拒否することによって、彼は身の安全を得ることができました。
内部告発に踏み切ったスノーデンの信念は、次のようなメッセージに込められています。

「マスメディアの自由闊達な精神の保持とインターネットの自由のために戦ってください。私は政府の最も暗い一角で働いてきました。彼らが恐れるのは光です。」

「フェルマーの最終定理」/サイモン・シン

+y=z は、nが2よりも大きい場合、整数解は存在しない。

『フェルマーの最終定理』と呼ばれるこの定理は、フランス人、ピエール・ド・フェルマーによって17世紀に発見され、彼の死後、多くの人々がこの定理の証明に挑戦してきました。
そして、3世紀の時を経た1993年6月、ついに一人の数学者が定理の証明に成功した!と発表しました。しかし、わずか数か月後に、証明には根本的な欠陥があることが明らかになりました。

KIMG0013本書『フェルマーの最終定理』(新潮文庫/2006年発行)は、その数学者アンドリュー・ワイルズの苦闘の物語であり、同時に”数”の魅力に憑りつかれた人々の壮絶な歴史の記録です。
著者のサイモン・シンの筆致は軽快で分かりやすく、「数学界の偉大な英雄たちを一人残らず巻き込んで展開する、勇気、不正、ずるさ、そして悲しみに彩られた魅力あふれる冒険物語」である、と言う通り、読み始めたら止まらない面白さです。
『フェルマーの最終定理』を解こうなんて一度も考えたことのない私でも、いやむしろ無知な私だからこそか、未知なる数論の世界に惹きこまれてしまいました。

正直に言えば、私は、『フェルマーの最終定理』というのがあるらしい、という程度の知識しかなく、それどころか、中学生の頃習ったはずの「『ピュタゴラスの定理』を言ってみろ」と言われても今はもう言えない。それとは無関係の人生を何十年も生きてきたのですから。

直角三角形の斜辺の二乗は、他の二辺の二乗の和に等しい。

方程式として表すと、x2+y2=z2 となる。

『フェルマーの最終定理』とは、この『ピュタゴラスの定理』を基礎として生まれたということです。そこで、本書はまず、ピュタゴラスが命をかけて”数”の真理を追い求めた紀元前六世紀から、物語が始まります。

その後、話は17世紀に飛んで現代にいたるまで、フェルマーや、数学にかかわったプロやアマチュアの天才たちが残した業績や、フェルマーの残した定理を証明しようとした人々の悪戦苦闘ぶり。
そんな彼らを魅了してやまない”数”にまつわる、自然界のミステリーの数々。
あるいは、他の分野と同様、女性研究者の歴史は偏見と差別との戦いだったというような話。
そして数学が戦争に利用されるようになり、コンピュータが発明され、戦後、証明へ大きな道筋をつけることとなった、二人の日本人数学者が登場する。
そうした多彩で興味深いエピソードを織り交ぜながら、アンドリュー・ワイルズへと繋がっていきます。

が、「谷山=志村予想を、セルマー群の計算に還元し・・・楕円方程式とモジュラー形式の根本的な関係を維持するには・・・」といった証明へのアプローチに話が及ぶと、もう私には何のことだかさっぱり理解できません。

こんな訳の分からない言葉を操る人たちの物語なのに。
『フェルマーの最終定理』を知らなくても、私はこれからも支障なく生きていけるけど。
情熱をもって取り組むことのできる『定理』を心に抱いている彼らが羨ましくもあり、真理を求め、無限のかなたを目指して歩みつづける、天才たちの姿に心打たれます。

WordPressをローカル環境で動かすWordPress Portable

WordPress Portable(ワードプレスポータブル)というのがあるそうです。
XAMPPと同じように、WordPressをローカル環境で動かすことができる、WordPress専用のアプリケーションです。
WordPressのカスタマイズには、レンタルサーバーにアップする前に、ローカル(自分のPC内)でテストできる環境がある方が、断然便利で安全です。
WordPress PortableはXAMPPより設置が簡単、データベースの設定も不要だそうです。
ただし、マックには対応していないらしい。

001私もどんなものなのか試してみたかったのですが、 既にXAMPPを導入している場合、まずXAMPPをアンインストールしなければならないようなので、WordPress Portableの設置は諦めました。
WordPressユーザーで、まだローカル環境の構築をしてない方は、 試す価値があると思いますので、紹介してみました。
興味のある方は、下記サイト等を参考にしてみてください。

 

 

「城ヶ崎悟展」「架爾美智也個展」二つの個展のご案内

ああるさんより二つの個展の案内状をいただきましたので、ご紹介します。

「城ヶ崎悟展」 -白い刻-

5月24日(土)~6月8日(日)

10:00~19:00 会期中無休
オープニングパーティー/5月24日(土)16時~
会場:みぞえ画廊 (MIZOE ART GALLERY
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みぞえ画廊   (mizoe-gallery.com)   福岡市中央区地行浜1-2-5     TEL:092-738-5655

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地図の中心へ
交通状況
自転車で行く
乗換

「架爾 美智也個展」
重ねられる時間と空の誘い

5月25日(日)~6月8日(日)

11:00~17:30 (会期中月曜日休み)
初日15時より茶話会&ギャラリートーク
会場:Art Space道
鹿児島市郡山町4208
TEL:099-298-4255

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通畠義信氏が県美展で知事賞!

当サイトでご紹介しています通畠義信氏の彫刻作品が、第61回県美展にて知事賞を受賞しました。
おめでとうございます!!

作品タイトルは『飛べない鳥』
展示前の作品画像をアップしました。
生の作品をぜひ、展示会場でご覧ください。

tobenaitori

作品の展示は以下の通りです。

  • 平成26年5月17日(土)~5月25日(日)
  • 会場:鹿児島県歴史資料センター黎明館  9:00~18:00(最終日16:00まで)
  • 会場:鹿児島市立美術館  9:30~18:00(最終日16:00まで)
  • ※5月19日(月)は休館日

 

『What’s Going On』と中桐雅夫の『こんな島』

不意にマーヴィン・ゲイ の『What’s Going On』がカーラジオから流れてきました。
この曲はマーヴィン・ゲイの中で私が一番好きな歌ですが、聞くといつも泣きたいような、落ち着かない気持ちになります。

マーヴィン・ゲイが「音楽に没頭するきっかけは、彼の父親の常軌を逸した躾であり、精神的な虐待であった。(ウィキペディア マーヴィン・ゲイ参照)」そうです。マーヴィンの最期は、その父親によって殺されるという、あまりにも悲劇的なものでした。
しかし彼の歌からは、「戦いは解決にならない。憎しみを克服できるのは愛だけだ。」というメッセージが、今もなお美しい旋律とともに伝わってきます。

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What’s Going On?
今、この国で「何が起こっている」か考えてみると、何よりもざわざわした気分にさせるのが、集団的自衛権の行使が容認されそうだってことです。
こんな大事なことを、国民の意見を聞くこともなく決めてしまおうとしている。
”戦争ができる国”になりたいんじゃないでしょうね?
それを望んでいる人たちがいるけど、私は望んでいない。

中桐雅夫詩集「夢に夢みて」より
『こんな島』

みんなが正しくおれは間違っているから
おれはいっそ情けない怠け者になってやろう
線香の煙のように
寝言と仕事の間をうっすら揺れていよう

武器を手にしていないものはいないから
むしろおれはやさしい言葉になってみたい
きれいな人の咽喉と舌の間にころがって
唇から外へ出ない音になってみたい

だれもかれも勇敢だから
おれはいっそ卑怯な火消しになってやろう
ふところの金を勘定しながら
見舞い酒でねたみ心を燃え上がらせよう

みんな目的と確信をあり余らせているから
おれは行先を考えずにとぼとぼ歩こう
自信のないことがおれの唯一のとりえだ
おれは強いものや激しいものから離れていよう

故郷を恋しがらぬものはいないというから
おれは故郷をことわり続けてやろう
雨といっしょに降る塵となって
「こんな島は沈んでしまえ」とどなってやろう

今邑彩の短編集「鬼」

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ミステリー作家の今邑彩(いまむら・あや)さんが死去されたことを、1年以上も経った今頃知りました。
ネットニュースによると、昨年の「3月6日に自宅で倒れたまま亡くなっているのが発見された。約2年前から乳がんを患い、2月上旬に死去したとみられる。」そうです。57歳でした。

昨年の秋ごろには、「ルームメイト」が北川景子主演で映画化されたと話題になっていたので、てっきり現在もご活躍のことと思い込んでいました。
もう新作が読めないことも、とても残念です。

最初は文庫本の表紙絵に惹かれて読み始めた作家でしたが、心理的な恐怖をミステリアスに描いて、ひんやりとした異世界に足を踏み入れたような気分を味わさせる作風が好きでした。
ミステリー作家というよりは、ダークな世界のストーリーテラーといった感じです。

yomotuhirasaka幼い頃、たぶん5,6歳の頃、近所にちょっと変わったオジサンがいました。夕方、近所の子供たちを集めて、「怖い話」をしてくれるのです。
オジサンと言っても、今思えばまだ30代くらいの人だったかも。何しろ遠い記憶で、覚えているのはオジサンが小さな女の子と二人で暮らしていたこと。あるとき近所に越してきて、間もなくふっつりといなくなってしまったこと。オジサンの「怖い話」を聞いた後は、走って家に帰ったこと。

今邑彩の作品を読んでいて、そんな子供の頃の記憶が甦りました。
テレビがお茶の間にやってくる前は、そんな町のストーリーテラーが日本中のいたるところにいて、子供たちを怖がらせたり、楽しませたりしていたのではないかと思います。

個人的な好みでいえば、今邑彩の作品では、長編より短編の方が気に入っています。
その中でも特に好きな作品が、短編集「鬼」(集英社文庫:2011/2/18)に収録されている表題となった『鬼』です。

『鬼』は、7歳の頃、一緒にかくれんぼをして遊んだ5人の幼馴染みの物語。
夏休みのある日、鬼になったみっちゃんは、いつまで待っても姿をあらわさなかった。その後、古井戸から変わり果てた姿となって発見された。それから数年が経ち、残った幼馴染みは一人、また一人と死んでいく。皆、死の間際に、白いブラウスに赤いスカートをはいた女の子の姿を見ていた・・・・

と、粗筋を書くとまるっきりホラーな感じですが、しかし『鬼』はホラーではない。心にじんわりと沁みる物語です。
「それから、すこしわらった。」というラストの1行は、私の胸にも強く響きました。
私もいつしか主人公の心境に共感できる年齢になった、いえ、共感できる立場になっちゃったなあと思うのです。

文庫版の著者あとがきによると、今邑彩さんもこの短編集が、ご自身の短編集の中で一番お気に入りだそうです。
今邑彩さんは亡くなってからずい分日が経って発見されたとのことで、彼女の最期を見た人は誰もいない。だから、私は、彼女はすこし笑って異世界に旅立った、と思いたい。

特捜部Q-キジ殺し-/ユッシ・エーズラ・オールスン

kijigorosiハヤカワ・ミステリ文庫 (2013/4/5)

コペンハーゲン警察『特捜部Q』シリーズの第2弾です。
1作目の『特捜部Q ―檻の中の女― 』で、ミレーデ・ルンゴー事件を解決したカール・マーク。
その功績が認められ、特捜部Qには新たに女性メンバー、ローセが加わることになりました。
このローセが実は他の部署から厄介払いされた問題のある女性で、何かにつけカール・マークをイラつかせます。
ローセだけでなく、カール・マークを取り巻く登場人物は、カールの上司も同僚もアシスタントの謎のシリア人も元妻も義理の息子も間借り人も、ひと癖もふた癖もあり、カールの苛立ちの対象となるのです。
過去の事件で負傷し、脊髄損傷病院のベッドで寝たきりになっている元部下ハーディは、カールが見舞うたびに自殺願望を口にしてカールを悩ませるし、美貌の心理療法カウンセラー、モーナ・イプスンに対しても、カールは想いが募りすぎて苛立っている。
カールは、いつだって誰かに何かにイラついたりムカついたりしている。そもそもカール自身が周囲の人をイラつかせてしまう厄介者だっていうのに。

うかつにも私は、1作目『特捜部Q ―檻の中の女― 』を読んだあとカール・マークについて、「キャラクター設定はダーティハリーのハリー・キャラハンを継承しているように思う」とか、「日本でドラマ化されるとしたら、カール・マーク役に西島秀俊なんてどうでしょう?」などと書いていますが、これはとんでもない的外れでした。
カール・マークとローセとのやり取りは、まるでお笑いコントだし、美貌の心理療法カウンセラーへの恋心は、思春期の少年並み。まったく大人じゃない。
大柄で、茶色の革ベルトをしていて、サイズ45の履き古したドタ靴(27.5㎝:「靴サイズ対応表」 参照)を履き、彼の頭には、お尻みたいな形のハゲがある。

西島秀俊には、とてもさせたくないキャラクターです。

さて肝心なストーリーの方はと言えば、今回はかなり残虐な暴力シーンが多い。
それというのも、上流階級の家庭に生まれ、寄宿学校で出会い、『時計じかけのオレンジ』に魅了された、サディステッィクな若者たちが犯人だからです。
と、いきなり犯人をバラシちゃっても大丈夫。本書は、早い段階で犯人が明らかになります。

「罪のない者を痛めつけることは、彼らにとって称賛すべきことでもなければ、恥じ入ることでもない。幼少のころから慣れ親しんできた、いわば習慣なのだ」という、この犯人たち。すなわち特権階級に生まれた育った彼ら。
彼らへ報復することだけを心の支えに、過酷な路上生活を送るキミーと呼ばれる女。
キミーもかつては上流家庭に育った令嬢だった。
キミーも彼ら以上に凶暴性を持っている。
復讐のために彼らに徐々に迫っていくキミー。
事件の真相を明らかにするため、キミーを探し回るカール。
果たしてキミーの復讐は遂げられるのか。
といったところがスリリングな、リベンジ・サスペンスストーリーです。

それにしても、暴力描写が凄まじい。犯人たちは残虐で凶暴。
こんな犯罪小説はまっぴら!と言いたいところですが、実は3作目『特捜部Q ―Pからのメッセージ―』もすでに購入済みです。どうも私は、『特捜部Q』シリーズに嵌ってしまったらしい。
本書の解説で作家の恩田陸さんは、『特捜部Q』を「ある意味寓話的な、おとぎの国の暴力の小説なのである」と書いています。アンデルセンの童話のように、身体的な痛みを伴う物語であると。
確かに同じ警察小説でも、マイクル・コナリーのハリー・ボッシュ・シリーズと比較してしまうと、ストーリーのリアリティ度は低いかも。
それでも嵌ってしまうのは、ハリー・ボッシュ・シリーズには無いユーモアがある。それに、登場人物の描写は、犯人をも含め、興味をそそられます。
そしてまた、 カール・マークを通して感じられる、デンマークという国への興味も大きい。
次回作でカールは、脊髄損傷病院から元部下ハーディを引き取って、自宅介護をすることになるので、ますます福祉国家デンマークの実態も見せてもらえそうです。

スマホのスクリーンショット機能がInstagramにも便利!

今年初め、スマホアプリのInstagramを使い始めたことについては、「スマホアプリ「Instagram」登録エラー!解決」に書いた通りです。
あれから、毎日その投稿記事に対して、たくさんのアクセスがあります。登録したくてもできなくて困っている方が多いようです。
私も登録に際して、何度も試行錯誤して、というかまあ、場当たり的にあれこれ試してみて、結果できちゃったという次第で、専門的なアドバイスはできませんが、きっと解決法はあるはず、と思っています。

さて、Instagramを使ってみて、困ったことが一つ。
2014-04-14-13.192014-04-14-2Instagramを開くと、自分がフォローしているユーザーの写真が、ホーム画面に24時間分だけ流れて表示されるようです。
その中から気に入った写真に「いいね!」をすると、お気に入り写真のギャラリーができます。

でもそれらの写真はリンクしているだけであって、保存することはできません。
写真の投稿者が、脱会したり、または、写真を削除したりすると、リンクも削除されるようです。
もっとじっくりPCで見たい・・・こんな時、スマホに画面のスクリーンショットを撮る機能があればいいのに!と思っていたら、なんとありました。
スマホもパソコンと同じように、スクリーンショットが撮れるのです。
AndroidとiPhoneでは操作が少し違うようです。
Androidの場合は、

スマートフォンの「電源ボタン」と「音量下げるボタン」を同時に押す。
 参照:「Androidスマートフォンのスクリーンショットの撮り方

iPhoneの場合は、

ホームボタンを押しながら素早くスリープボタン(電源ボタン)を押す(同時押し)。または、スリープボタンを押しながら素早くホームボタンを押す。
 参照:iPhoneのスクリーンショットの撮り方(プリントスクリーン)

2014-04-13-21.54検索してみると、Instagramには画像を保存するアプリもありました。
これもAndroidとiPhoneでは使えるアプリが異なるようです。
参照:instagramの画像(写真)を保存する方法

アプリも便利そうですが、私はスクリーンショットで十分かなと思います。
PCとスマホの両方にDropboxを入れておけば、スクリーンショットを撮ったら、PCからもスマホからも、同時に画像を見ることができます。

ついでにInstagramについて興味深い記事があったので、ここにリンクを張っておきます。

【インスタグラム騒動まとめ】Instagram運営「みんなの写真を事業や広告に使うかも」 ユーザー「フリー素材になるのイヤだ退会する!」→ それは少し誤解

 

「WordPress自動更新しました」っていつから?

昨日(4月9日)突然送られてきた以下のメールにびっくり!

サイト (http://art-container.net/scrapbook) を WordPress 3.8.2 へ自動更新しました。
何もする必要はありません。 バージョン 3.8.2 について詳しくは「WordPress について」画面をご覧ください。

送信元はhttp://ja.forums.wordpress.org/WordPress チーム。
あわてて利用中のWordPressのダッシュボードを確認してみると、確かにバージョン 3.8.2になっています。
でも、WordPressの更新っていつから自動更新になったの?ひょっとしてこれは、誰かのいたずら?いわゆる遠隔操作ってやつ?
と、私みたいに驚いて不安になった人たちも多いようです。
ネット検索したところ、「WordPress3.8.2へのサイト更新が完了しました|自動更新で勝手にアップデート!?」を読んで、ほっと一安心。
Wordpressの自動更新は、Wordpress3.7から付加された機能らしいです。
知りませんでした。
自動更新機能については、下記サイトに詳しく紹介されていました。

WordPress 3.7 の自動バックグラウンド更新機能、言語パックについての情報

これまで、codeexWordPress のアップグレードの際にCodexページで新バージョンの内容を確認することもなく、さんざん利用しているわりには、深く理解しようとする姿勢のない、テキトーなユーザーだったのだなあと思います。

こんないい加減なユーザーのために、自動更新機能は追加されたようです。
「どうしてデフォルトで自動更新が有効化されているの?」を読んで納得です。

どうしてデフォルトで自動更新が有効化されているの?

コア開発チームなどはこの変更について非常に長い間じっくりとディスカッションを行ってきました。自動更新はセキュリティ上の問題を最小限に抑えるためのものであり、デフォルトで有効化されている理由は「この機能を最も必要としているユーザー層は、変更に気づかず有効化しないのではないか」という想定からです。
参照:「WordPress 3.7 の自動バックグラウンド更新機能、言語パックについての情報

Windows XP からWindows 7にOSを入れ替えたこと

4月9日Windows XPサポート終了

Windows XPサポート終了の日がいよいよ迫ってきました。 その件については、経済的理由から、できるだけ考えないようにしてきました。
”問題を先送り”したがる国民性でしょうか。
放っておけばそのうち、「本当は、そんなに心配するほどのことはないですよ」と言ってくれる人が現れて、使い勝手の良いXPを手放さなくてもよくなるんじゃないか、って期待していたのですが。
しかし、残念ながら、いつまで待ってもネット上に出てくるのは、PCを買い替えなきゃウィルスに感染するぞ、ハッカー攻撃されるぞ、遠隔操作されて社会に被害を与えるぞ、と危機感を煽るような文言ばかり。

Windowsのwebサイト「Windows XP と Office 2003 のサポートがまもなく終了します」ページにある「サポート終了に伴うセキュリティのリスク」を読むと

Windows XP/Office 2003 のサポートが終了すると、セキュリティの脆弱性が大きくなるため、これを機に、悪意をもった攻撃者達が、静かに広範囲な攻撃を開始すると想定されています。これらの攻撃によって、あなたの会社の情報が漏洩するだけではなく、知らず知らずの間にサイバー攻撃の「踏み台」となって、大事な取引先に多大な被害を与えることも、十分に起こりえるのです。

とあるのですが、そんな重大な被害を与えることが想定されるのなら、何が何でもサポートを続けていくのが製品に対する責任じゃないの?って言いたくなります。
本当は新しい製品を購入させるための企業戦略っていうだけじゃないの?って疑ってしまうのは、庶民の性でしょうか。
しかし、まあ、「そう思うのならパソコン使うのをやめちゃえば?」ということにもなるし、それは困る。
PCを使い続けるとなれば、自分のPCが”周囲に迷惑をかけることになるのだけは避けたい”。と、これもまた国民性でしょうか。 ブツブツ愚痴りながらも、現状を受け入れ、OSを購入することにしました。

デスクトップの本体を抱えてPCショップに行くと、「古いパソコンに新しいOSを入れるのは無理があるので、サポートが長く、新しい機能もある最新バージョンに、パソコン丸ごと買い替えた方が良いですよ」と勧められましたが、PCの中身を確認してもらったところ、OSの入れ替えだけでも大丈夫だということになり、一安心。OSの入れ替えだけで済むのなら、断然経済的です。
お店の方からは、Windows 8を勧められましたが、考えるところあってWindows 7の64ビットを購入しました。(あとからやっぱりWindows 8でもよかったかなあと思いましたが・・・)
OSのインストール作業はお店に頼むと約20,000円だそうです。私にはPCのハードに強い弟がいるので、OSのインストールと、Windowsのアップデート、私の持っているソフトの中で唯一高価なadbe製品のインストールもやってもらうことにしました。

OSをクリーンインストールすること

PCショップの方の話では、Windows XPからWindows 7の64ビットへは、直接アップグレードすることはできないそうで、クリーンインストール(新規インストール)するように言われました。

クリーンインストールするには、PCをなんにもないまっさらな状態に戻さなければならないわけで、データなどすべて消えてなくなります。
作成中のwebサイト関連のデータのバックアップは必須です。
WordPressのデータベース等もエクスポートしておく必要があります。
コンピュターやwebサイトのユーザーIDとパスワード、インターネットの「お気に入り」、そのほか諸々。

OSをインストールしたあとにも、PCを以前の環境に戻すために、しなくてはいけないことがたっぷりあって面倒ですが、これまでPCを使い続けて、溜め込んでしまったゴミを一掃できるいい機会です。人生と違って、“リセット”できるところが、PCの良いところです。

OSを入れ替えた後にした作業

  • ● ウィルスセキュリティのダウンロードとインストール
  • ● ウィルススキャンを実行
  • ● メールソフトの設定
  • ● XAMPPの新規インストール
  • ● バックアップしていたデータを読み込む
  • ● ローカルのデーターベースの再構築
  • ● WordPressにデータをインポート
  • ● その他のフリーソフトをインストール
  • ● 市販の素材集のコピーやフォントのインストール
  • ● プリンタとスキャナのドライバをダウンロード及びインストール
  • ● webサイトのアカウント設定

使い続けることにした便利なフリーソフト

できるだけPCをシンプルな環境にしたかったので、フリーソフトも厳選して以下の四つを使い続けることにしました。

XAMPP

xampp01 http://www.apachefriends.org/jp/index.html
Apache(Webサーバ)、MySQL(SQLデータベースサーバ)、PHP、Perlなど、他いろいろ、を一括梱包した、フリーソフト。
自分のPCにサーバー環境を構築してWordpressなどをカスタマイズする際に、自分のローカルデスクで、動作の確認ができる。
「XAMPP をver.1.8.2 にアップグレードする 」以来久しぶりにXAMPPのサイトを訪れたら、webサイトのデザインが一新していました。

FFFTP

ffftp-01
http://www2.biglobe.ne.jp/~sota/ffftp.html
「左右分割型の日本語FTPクライアント。ウィンドウ内左右にローカルディスク側とホスト側のファイル一覧を表示し、ドラッグ&ドロップや右クリックメニューなどの操作で転送できる。(「窓の杜」参照)
操作が簡単で便利な、ファイル転送ソフトです。
webサイトを作り始めた当初からずーっと使用してきているので、今のところ他のFTPを使うことは考えられません。

Dropbox

dropbox01
https://www.dropbox.com/
データをweb上に転送して保管し、他のPCやスマートフォンなどと共有することができるフリーソフトです。 自分のデータのバックアップ保存場所として使えるだけでなく、他の人のパソコンやスマホなどとも、データを共有したり、交換したりできる。
また、PC上でスクリーンショットを撮ると、自動的にドロップボックスに保存される。これも、ちょっと便利。

フォントインストーラーSAKURA

sakura02
http://tam.vni.jp/
フォントの閲覧、インストールやアンインストールなど管理できるソフト。

※Windows7にしたら、フォントのインストールとアンインストール操作ができなくなりました。ヘルプファイルを開いてみると、その場合の対処法が書かれていました。

 

フォントインストーラーSAKURA動作環境の補足 VistaおよびWindows7における注意事項

VistaおよびWindows7においては普通に起動した場合、フォントのインストール、アンインストール、レジストリ操作の機能が使用できません。(該当項目は灰色になって使用不可になります) これらの機能を利用する場合は、実行する時に管理者として実行してください。
方法1: sakura2.exeを右クリックで開いて、メニューから「管理者として実行」を選択する。
方法2: sakura2.exeのショートカットを作成し、そのショートカットのプロパティの互換性タグで「管理者としてこのプログラムを実行する」にチェックを入れて保存する。
以後そのショートカットから実行すると管理者として実行されます。

上記の通りにすると、問題なく使えるようになりました。

WordPressのインポートエラー

レンタルサーバー上にあるWordPressのデータを、ローカルサイトのWordPressにインポートしようとしたところ、「アップロードしたファイルは php.ini で定義された upload_max_filesize を超過しています。」というエラーメッセージが出ました。
下記に解決法が紹介されていました。

Windows 7にしたら、サムネイルが表示されない

画像のサムネイルが表示されなかったので、あたふたしました。下記を参照して解決しました。

ついでに、「隠しファイル、隠しフォルダ、および隠しドライヴを表示する」にもチェックを入れて、ファイルの拡張子が表示されるようにしました。
私は、拡張子が付いてないファイルは、どうにも落ち着かないのだけど、デフォルトでは「登録されている拡張子は表示しない」ようになっていますね。

上記以外にも、xamppやWordPressで不具合がありましたが、すべてネット検索で解決法が見つかりました。細かく記録しておかなかったために、エラーの状況や解決過程を紹介することができないので、参照したサイトを下記にメモしておきます。

「所有せざる人々」アーシュラ・K・ル・グィン


syoyuuハヤカワ文庫SF(1986年7月)
恒星タウ・セティをめぐる二重惑星アナレスとウラス―だが、この姉妹星には共通点はほとんどない。ウラスが長い歴史を誇り生命にあふれた豊かな世界なら、アナレスは2世紀たらず前に植民されたばかりの荒涼とした惑星であった。オドー主義者と称する政治亡命者たちがウラスを離れ、アナレスを切り開いたのだ。そしていま、一人の男がアナレスを離れウラスへと旅立とうとしていた。やがて全宇宙をつなぐ架け橋となる一般時間理論を完成するために、そして、ウラスとアナレスの間に存在する壁をうちこわすために…。ヒューゴー賞ネビュラ賞両賞受賞の栄誉に輝く傑作巨篇。(「BOOK」データベースより)

“ヒューゴー賞、ネビュラ賞、両賞受賞!”に魅かれて、作者もストーリーも知らないまま読み始めました。
作者アーシュラ・K・ル・グィンは、SF界の女王と称され、日本でアニメ化された『ゲド戦記』の原作者だそうです。

本書「所有せざる人々」の主人公は、地球から11光年の彼方にある『アナレス』という惑星の科学者シェヴェック。
アナレスは、隣の惑星『ウラス』から政治亡命してきた人々が移住してつくった、歴史の浅い、いまだ開拓途上にある惑星です。
アナレスでは、人々は何も所有せず、互いに全てを分け合って暮らしています。荒涼とした砂漠があり、飢饉があり、貧しい世界のイメージです。
一方、隣の惑星『ウラス』は、長い歴史があり豊かな文明があり、人々はあらゆるものを所有して暮らしています。イメージとしては現在の地球の一部の先進国、といったところでしょうか。
物語は、主人公シェヴェックが、アナレスからウラスに旅立つところから始まります。

読み始めは、あまり面白みを感じられませんでした。何だかイソップの「田舎のネズミと町のネズミ」みたい。二つの異なる文化を引き比べて、どちらが幸せか?といった寓話の宇宙バージョンかな、と。
けれど、読み進めるうちに、シェヴェックの人生やアナレスの生活に惹きこまれていき、SF小説を読んでいるというよりは、宇宙のどこかに実在する一つの惑星の歴史と、一人の異星人の伝記を読んでいるかのような気分になりました。

惑星アナレスは、アナキズムの社会です。
作者は、政府が無くても秩序のある社会を、具体的に細かく理念と理想を込めて構築しています。
そして、そこに住む人々の暮らしぶりや想いや苦悩を、鋭い社会批判を以て描き出しています。
作者の描くアナキズム社会は、国家が存在せず、政府も警察機関もない小規模な共同体の集まりである社会。権力が無いから命令されることも服従することもない。
労働も衣食住も全てを分け合い、誰も何も所有しない。全ての人間が平等である社会。
平等に自由であり、そして平等に貧しい社会です。
作者は、渾身の力で惑星アナレスにユートピアをつくりだそうと模索しているように思えます。
果たして惑星アナレスが人類にとってのユートピアなのか?というところも、本書の読みどころです。

本書のもう一つのテーマは「時間」です。
主人公シェヴェックは「時間は、線であると同様に、惑星が公転しているように循環している。」と考え、時間の「連続性」と「同時性」をまとめて証明できる「一般時間理論」を完成させることに人生をかけ、長年足掻き苦しむのです。
この「一般時間理論」が完成したら、宇宙空間で時間的にずれのない通信が可能になるという。シェヴェックは惑星と惑星が同時的に繋がることのできる宇宙を、つくりだしたいと願っているのです。まるでインターネットで繋がっている現在の地球のように。

ところで、アナキズムについて言えば、1968年から1970年、学生運動というものが日本にあった頃、「右翼」や「左翼」という言葉と共に、私の耳にも聞こえてきたイデオロギーでした。
「アナキズムは、『国家を含む権力装置を持たない』という思想や主義の総称である(ウィキペディア「アナキズム」を参照)」とありますが、当時の私は単純に「無政府主義」と捉えていました。
ちょうど反抗期の中高生だったので、国家権力を我がものにしたがるウヨクやサヨクより、権力に服従することのないアナーキーな思想は、束縛がなく自由で、ちょっとカッコ良く思えたものです。
しかし、この「所有せざる人々」を読むまで、「国家を含む権力装置を持たない社会」って、いったいどうやって運営されていくのか?どんな暮らしになるのか?なんてことを、私は具体的に想像したことなど一度も無かったことに気づきました。
具体的なビジョンを持たないイデオロギーなんて、あまり意味がありませんね。
自分ならどんな社会をユートピアとするか、自身に問いかけ想像することが大事だと、この本は改めて気づかせてくれました。

wpプラグイン「topへ戻る」ボタンを比べてみました。

ボタンをクリックすると、ページのトップにシュルシュルっとスクロールしてくれる。無くてもさほど困らないけど、あるとwebサイトがちょっとカッコ良くなる「topへ戻るボタン」を、いくつか比べてみました。
プラグインをインストールして有効化するだけで 作動するものと、設定やオプションがあって、カスタマイズできるタイプがあります。
「RRF Scroll To Top」,「Royal Scroll to Top」
「Smooth Page Scroll to Top」,「Scroll Button」
topbutton-1いずれも同じタイプのボタンです。
オプションはありませんので、プラグインを有効化するだけで、すぐ作動します。
ボタンが現れる位置やアニメーションに、微妙な違いがあります。
「Scroll to Top Button」
topbutton-3これもオプション無し。プラグインを有効化するだけでOKです。画面の右下角っこに四角いボタンがスッと現れます。
「LB Back To Top」
topbutton-11オプション無し。プラグインを有効化するだけでOKです。
画面右下に文字付きの黒い四角いボタンが現れます。
文字はプラグインファイル(backtop/index.php)を直接編集して変更できます。
「Smooth-scroll-to-top」
topbutton-8オプションは無し。プラグインを有効化するだけでOKです。画面右下にボタンが現れます。
「WP Scroll To Top」
topbutton-17プラグインの有効化だけで作動します。アイコン5個からボタンを選べるオプションがあります。
(私の場合icon4は、表示されませんでした。)
「WP-Smooth-Scroll」
topbutton-9ボタンの位置を右、中央、左から選択できます。
ボタンは、マウスオーバーで青色に変わります。
「Back To Top」
ボタンやアニメーションの効果について、オールマイティーなオプションがあります。
topbutton-13ボタンのオプションは以下の3通り。
①左のような25種類の画像が用意されているので、その中から気に入ったボタンを使う。
②手持ちの画像をアップロードして使う。
③画像でなくテキストでボタンを表示する。
ボタンの動きについても3通りのエフェクトが選べます。
①ボタンが、フェードイン/フェードアウト する。
②ボタンが画面下から上下に、スライドアップ/スライドダウンする。
③ボタンが画面右下角からヒョイと現れ、ヒョイと引っ込む。
「Scroll To Top」
topbutton-18テキストとテキスト幅、文字色、背景色を設定できます。ボタンは画面の中央に現れます。topbutton-5
まだまだ、ありますが、このくらいにしておきます。
利用しているWordPressのバージョンや導入しているプラグインなどとの相性で、作動しないものがあるかも知れません。

第6 回「珈琲のある風景」エッセイコンテスト作品募集中です。

薩摩川内市の自家焙煎珈琲店、「珈琲倶楽部船倉」が主催する「珈琲のある風景エッセイコンテスト」のチラシを作成しましたので、紹介させてください。
「珈琲倶楽部船倉」のエッセイコンテストは年を追うごとに盛り上がってきており、昨年は47都道府県、海外からは9カ国、計863点の応募がありました。
私は一次予選の審査に参加していて、送られてきた作品を全て読ませていただいています。
今年もどんな作品に出会えるか、楽しみです。たくさんのご応募をお待ちしています。
2014essay

「珈琲のある風景 エッセイコンテスト」の昨年の作品はこちらから
→ http://www.coffeefunakura.com/essay/essay_con2013/essay2013.html

追記:2013年の作品は現在アップされていません。

現在は2014年と2015年を掲載中です。

2014年→http://www.coffeefunakura.com/essay/essay_con2014/essay2014.html
2015年→http://www.coffeefunakura.com/essay/essay_con2015/essay2015.html

スマホアプリ「Instagram」登録エラー!解決

先週のこと、スマホ携帯のアプリで、「写真投稿によるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)『Instagram(インスタグラム)』が面白いよ」と勧められ、アプリをインストールしてみました。しかしユーザー登録の際エラーが出て四苦八苦するはめに。
instagramInstagramは「世界で1億5000万人以上のユーザーが利用」しているらしい。
写真を加工する様々なフィルタエフェクトが装備されているので、それを使用すれば素人写真もステキに変身できるらしい。
それを携帯から投稿して世界中の人に見てもらうことができる。
世界中の人のステキな写真もシェアして、携帯の中に〝お気に入りの写真集〟を作ることができるらしい。
写真を投稿するだけなら、コメント下手な私でも気楽に参加できるはず。
と、はりきってインストールしたのです。しかしインストールは簡単にできるのに、ユーザー登録の際、次のようなエラーが出ました。

Too many users have been registered on this device 

ディバイスに登録されているユーザーが多過ぎる、とはいったいどういうこと?

ネットで検索してみると、同じエラーが出て登録ができないという人も多いようです。
でも解決法を見つけることができず、アプリをアンイストールして、webサイトからインストールしてみたり、登録に使うメールアドレスを変えてみたり、Facebookにリンクさせて登録してみたり、キャッシュの削除をしてみたり。
試しに「Instagram」と同様の写真投稿SNSアプリ「FxCamera」をインストールしてみると、こちらの方は登録もすんなりできました。

エラーの原因として思い当ることは、最近携帯の機種変更をしたため、携帯が2台ある状態になっていること。
古い携帯に「Instagram」をインストールしてみましたが、やはりログインはできません。
そこで以下のような手順を試してみると、ユーザー登録ができましたので、ここにメモしておきます。

  • (1)古い携帯を初期化して再起動し、初期設定をし直す。
  • (2)古い携帯のgoogle playストアを開いて、既存のgoogleアカウントとパスワードを入力 する。
  • (3)古い携帯に「Instagram」をインストールし、ユーザー登録をする。
  • (4)新しい携帯に「Instagram」をインストールし、古い携帯に入力した通りの内容でユーザー登録をする。

以上のように簡単なことですが、あれこれ試行錯誤した結果です。
登録メールアドレスにはgoogleのGメールを使いました。別のメールアドレスでもいいのかもしれませんが、試していません。
もしかしたら、古い携帯を初期化などしなくても解決できる方法があるかも知れないし、アプリ側に原因があることかも知れませんので、まあ、あくまでも参考程度に。

「Instagram」の使い方には、「カッコいい写真を投稿できる「Instagram」を徹底解説(http://ascii.jp/elem/000/000/755/755677/index-2.html)」が参考になります。

fxcamera

「Instagram」と「FxCamera」はほとんど同じようなコンセプトの写真投稿SNSですが、大きな違いは投稿時の画像の切り取り方。
「Instagram」の場合、画像はすべて正方形に切り取られます。
「FxCamera」は正方形のほか縦長、横長の3種類から選択して切り取ることができます。

両方とも使ってみて、主観ですが「Instagram」の方が動きがスムーズな気がします。

写真によるコミュニケーションサイトは、写真を投稿して自分を表現することもできるし、投稿しなくても世界各国のユーザーの撮った写真を瞬時に見て、感じることができる。そこには国境は無いし、言葉も要らない。それがいいなって思えます。

【追記】

本日(2014年8月24日)「Instagram」の登録ができなくて困っている方からコメントを頂いて、改めてgoogleで検索をしてみました。これまでも何度か検索してみて、解決できたという記事を見つけることが出来なかったのですが、今回は参考になりそうなものが2件ありました。コメントの返信にも書きましたが、ここにもメモしておきます。

(1)「一度携帯をクリーンインストール(工場出荷時の状態に戻す)することでIDが変わって登録できるようになります。」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11129476171
(※初期化する前に携帯内のデータ保存を忘れずに!)

(2)「友達などのスマホを借りてアカウントを作った後、自分のスマホでログインする」
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10133926870

特捜部Q「檻の中の女」/ユッシ・エーズラ・オールスン

tokusoubujpg発売: 2012/10/5 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

最近は家具や雑貨だけでなく、ミステリー界にも北欧ものが流行っているらしい。
毎月のように次々と北欧ミステリーの翻訳本が出版されているので、私もブームに乗ってデンマーク発の警察小説を読んでみました。
デンマークと言えば、子どもの頃アンデルセン童話を読んだ程度なので、この国が北欧の括りであることも、本土ではなくシェラン島という島に首都コペンハーゲンがあることも知りませんでした。
私にとっては未知の国デンマークです。

さて、本書、「特捜部Q『檻の中の女』」は、コペンハーゲン警察のカール・マーク警部補を主人公としたシリーズ第1作目になります。
優秀だけど強引な捜査で何かと面倒を引き起こすカール。 皮肉屋で、上司には盾突くし、同僚とも衝突して、周囲の反感を買ってばかり。早い話が殺人捜査課の嫌われ者。
このキャラクター設定は「ダーティハリー」のハリー・キャラハンを継承しているように思いますが、まあ、ハリーほどはクールじゃない。メンタルもタフとは言えない。

二か月前、事件捜査の銃撃戦によって、一人の部下を失います。もう一人の部下は死こそ免れたものの、脊髄を損傷し病院で寝たきりの身となってしまいます。そのことがカールの負い目となり、心的外傷後ストレス障害となり、周囲にとってはますます扱いにくい厄介者となってしまいます。
折しも警察は構造改革によって、新部署を立ち上げることになりました。それが「特捜部Q」。特に興味深い未解決事件を再捜査する、というのは建前で、実は予算獲得のために新設されたに過ぎない。そこのボスにカールを据える。刑事捜査課から厄介者を追い払って、しかも予算が増える。一石二鳥の得策と上層部は考えたわけです。
こうしてコペンハーゲン警察の地下に「特捜部Q」が誕生し、カール・マークと謎のシリア人アシスタントの活躍が始まります。

テレビドラマにうってつけのシチュエーションです。ドイツでは映画やテレビ化の話が進行中だというのも頷けます。
もし日本でドラマ化されるとしたら、カール・マーク役に西島秀俊なんてどうでしょう?二枚目でクールなところをかなぐり捨てて、皮肉屋で嫌われ者の役をやって欲しい。
謎のシリア人アシスタントには、顔の濃さで北村一輝でもいけるかもしれない。
金使いが荒く、年下の愛人をとっかえひっかえ、好き放題に暮らしている別居中の妻に小雪。
母親に愛想をつかしてカールと同居しているが、母親に似て好き勝手に振舞まい、毎度カールをイラつかせる義理の息子に瀬戸康史を。
代理主婦のごとく家事をこなして、しかも家賃まで納めてくれる、オペラが好きで料理の上手い下宿人に稲垣吾郎。
美人心理カウンセラーには鈴木京香・・・・

などと勝手に妄想キャスティングしていますが、はて、カール・マークは何歳なのだろう?と改めて読んでみると、「年金生活に入るまであと20年」という記述がありました。
では、デンマークの年金受給年齢は?と調べてみると、2004年からは65歳となっているようです。それでいくとカールは45歳前後となりますね。

本書の中で、年金のことを話題にしている場面が何度かあったので、さらに調べてみると、デンマークの年金システムはなかなか興味深いものでした。
国民年金は、居住年数を満たせば全ての国民に定額の年金が支給されるユニバーサルな年金で、財源は全て税金である。支給開始年齢は65歳で、40年間居住で満額を受け取ることができる。『デンマークの年金制度」から引用』」
というわけで、「年金制度の国際比較」によると、「公的年金が老後の生活に十分なだけ支払われているか」「平均寿命と支給開始年齢の関係はよいか」「年金制度を運用するための見直し機能や透明性は図られているか」などの観点から、デンマークは、「十分に積み立てられた年金とその給付水準が評価され、第1位となっている」そうです。

住み続けるだけ(15歳から65歳までの居住年数で年金額が決まる)で年金が支給されるなんて、羨ましい話です。
そんなシステムなら、誰だって住み続けますよ、死ぬまで。
しかし、そんなデンマークも年金改革が進行中で、
今後の高齢化の進行に備え、2006年の与野党合意による法改正で、2024~27年にかけて国民年金の支給開始年齢は再び67歳に引上げられることになった。また2030年から支給開始年齢を平均余命に連動させる仕組みも導入される。『デンマークの年金制度」から引用』」
だそうです。いずこも高齢化が問題です。
我が国の場合、老体に鞭打って年金受給年齢まで働いて、手にする給付金が「老後の生活に十分」な額とはならないところがツライのですが。

追記:デンマークは年金を税金で賄うわけだから、税金は高い。「消費税25%・平均的な所得税が約46%と高納税国」だという。それでも「国民の幸福度」調査で第一位となっている。しかし、もちろん良いことばかりでもないわけで・・・。デンマークの高納税国としての暮らし方とその問題点」参照

 

「都市と都市」チャイナ・ミエヴィル

tositotosiハヤカワ文庫SF 2011/12/20発売

内容(「BOOK」データベースより)
ふたつの都市国家“ベジェル”と“ウル・コーマ”は、欧州において地理的にほぼ同じ位置を占めるモザイク状に組み合わさった特殊な領土を有していた。ベジェル警察のティアドール・ボルル警部補は、二国間で起こった不可解な殺人事件を追ううちに、封印された歴史に足を踏み入れていく…。ディック‐カフカ的異世界を構築し、ヒューゴー賞、世界幻想文学大賞をはじめ、SF/ファンタジイ主要各賞を独占した驚愕の小説。
「都市と都市」。何ともそっけないタイトルです。内容もタイトルのまんま、ふたつの都市国家の物語。
時代は現代。
“ベジェル”と“ウル・コーマ”という、ふたつの都市はほぼ同じ位置にありながら、言語も生活様式も大きく異なる。
主人公のボルル警部補が殺人事件の捜査で、ふたつの都市を走りまわり、読者はボルル警部補の後を追いかけながら、ふたつの都市の風景を思い描いていくことになるのだが、読むにつれこれが奇妙な絵になっていく。
何枚ものセル画を断層的に重ねるような、あるいは立体的に絡み合わせたような、不思議な風景画が少しずつ出来上がっていく。
さらに不思議なのは、ふたつの都市の関係だ。
両都市国家の人々は、お互いに隣の都市を「見る」ことも「聞く」ことも禁じられている。そのことに違反したり、都市の境界を侵犯したりすることは“ブリーチ行為”と言い、ブリーチ行為をすると“ブリーチ”と呼ばれる謎の組織によって“ブリーチされる”という。

ブリーチ(breach)って何?ブリーチはどこから現れるのか?
なぜ、両国の人々は、まるで相手の都市など存在しないかのようにふるまわなければならないのか?
隣り合っていながら、本当に、見えるものを「見ない」で、聞こえるものを「聞かない」で、生活していくことができるものなのか?
謎は深まり、この物語がどんな方向に向かっているのか想像がつかない。

大森望の解説によると、本書のアイデアについて作者のチャイナ・ミエヴィルは、
「最初は、同じロンドンの街で暮らす人間とネズミがまったく違う生活様式を持っているのと同じように、環境に対する接し方がぜんぜん違う複数の種族が同居している都会を描くことを考えていたが、人間同士の話で書いたほうが面白いと途中で考え直した」
と語っているそうです。
作家の発想って素晴らしい。

チャイナ・ミエヴィルは1972年生まれ。「SF、ファンタジー、ホラーをひっくるめた“ニュー・ウィアード”の作家を標榜する」らしい。
貧しくてどこか時代遅れな感じのする“ベジェル”。巨大なビル群のある経済的に発展したウル・コーマ”というふたつの都市の設定は、壁が崩壊する以前の東ベルリンと西ベルリンを想起させるが、作家自身は「現実の政治状況の寓意として読まれることに強く意を唱えている」という。

通畠義信・朋子 2人展-2013-  開催中です!

ギャラリーセージで開催中の「通畠義信・朋子 2人展」を観て来ました。
鉄のキャンドルスタンドと銅版画の作品展です。

10月29日(火)まで開催しています。(※木曜日は休館)

まずは、鉄の作家、通畠義信さんの作品を少し紹介します。2ninten2013-06

candle-neko01

今回動物のキャンドルがいくつかありました。
猫、カエル、カラス、火の鳥。
それとエイリアンみたいな『フェアリアン』。

猫のキャンドルには、 ちょっと面白い仕掛けがありましたよ。
顔が2枚あってマグネットで着脱できるもの。昼の顔と夜の顔かな?
その日の気分で取り換え自由。
鉄ならではの仕掛けですね。

その他、サンタクロース、竹取物語を題材にしたもの、星をイメージした壁掛けなどなど。

candle-santacandle-hinotori

2ninten2013-04左の作品はシルエットのまま静かにたたずむ猫。
タイトルは『猫火』。

下の作品は「四つのキャンドルのバランスが美しい『立ちのぼるコンポジション』。
立ち姿も美しいですが、壁に作る影も美しかった。(影の写真が撮れなかったのが残念です。)
2ninten2013-05

tetu当サイトでご紹介している通畠義信さんの作品はこちらから

 

次に通畠朋子さんの銅板画をご紹介。
最新作はサンタクロースならぬ『サンタクリーム』

hanga01

当サイトではまだご紹介していない作品がありました。
ちょっとセクシーなウサギが主人公のシリーズもの。
それと服をテーマにした「クローズシリーズ」が2点。
hanga03hanga02-1
前回の「2人展」の際もそうでしたが、額装された作品を撮るのは困難。
是非会場で、繊細でキュートな作品の数々をご覧ください。

hanga当サイトでご紹介している通畠朋子さんの作品はこちらから。

ギャラリーセージ/http://www.gallerysage.jp/
〒890-0041  鹿児島市城西2丁目10-22
TEL 099-210-5802

 

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交通状況
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「通畠義信・朋子2人展ー2013-」開催のお知らせ

2013年10月11日(金)~10月29日(火)
11:00~18:00 

※10/17(木)10/24(木)はお休みです。

2ninten2

通畠義信さんと通畠朋子さんの2人展開催のお知らせです。
鉄のキャンドルと銅版画を中心にした作品展です。
お二人のこれまでの作品は当サイトのギャラリーをご覧ください。

ギャリ―セージにて2度目の開催になります。
前回は2012年7月。その時の様子は「『2人展』行ってきました。」をご覧ください。

ギャラリーセージ(http://www.gallerysage.jp/)

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「原発は要らない」ページを追加しました。

利用しているレンタルサーバーがハッカー攻撃にあったのを機会に(「サイバー攻撃に早まって・・」参照)、過去の投稿を見直しつつ、ブログのデータを復旧してきました。
私の不注意でメディアデータを消失させてしまったので、イメージはPCに残っている写真を探し、新たに撮れるものは撮り直し、ネットから取得できるものはコピーして、出来る限り作成しなおしました。
でもどうしても写真が見つからず、復旧できなかった投稿記事もあったので、データベースのバックアップを常に取っておくことは、本当に大事だと実感しました。それとPC上の写真データも、管理もきちんとしなければなりませんね。溜まる一方だからとすぐに削除してしまうのも考えものです。

以前「東日本大震災関連情報」として作っていたページを「原発は要らない」と名前を改めて作成し直しました。「原発は要らない」ページは「東日本大震災」「福島第一原子力発電所事故」を忘れないための備忘録です。
img-52011年3月11日に発生した東日本大震災は、当然のことですが、国内外に大きな衝撃を与えました。
そして津波と連動して起きた福島の原発事故は、チェルノブイリと並ぶ、もしくはそれ以上の最悪レベルで、世界を震撼させました。

一連の天災と人災は、あまりに多くの人たちの命を奪い、人生を変えてしまいました。
被災した方々は、生活の全てを奪われ、2年以上経った現在でも約28万人の方が“仮住まい”での暮らしを余儀なくされています。
福島第一原子力発電所も今なお、汚染水漏れなど深刻な状況が続いています。解体までは40年はかかるという遠い道のりです。まだ、何も終わっていない。

直接被災した者でなくても、私にも、震災前と震災後で、その後の生き方や社会に対する意識の変化がありました。
大地震も大津波も原発事故も、再び起こりうることを想定した日本の未来を、今こそ真剣に考えていかなければならないのですが、国も企業もそうはなっていない現状ですね。

お気に入りのユーザーのツイッターをwebサイトに埋め込む

2年前にもTwitterのツイートをサイトに表示する方法をメモしましたが、いつのまにか埋め込む方法が進化しているようなので、改めてメモしておきます。

※あらかじめTwitterのアカウントを取っておく必要があります。

1.アカウントを持ってない場合やログインしていない場合は、https://twitter.com/settings/widgetsにアクセスすると、ログイン画面が表示されます。

2.Twitter にログインしたら、右上の「設定」を開きます。twit-1

3.左サイドにある「ウィジェット」をクリックします。twit-24.ウィジェットの新規作成をクリックして、「タイムライン」のタブを開き、ユーザー名に表示したいTwitterのアカウントを入力します。

twit-35.ウィジェットの高さやリンクカラーなどを指定して、「ウィジェットを作成」ボタンをクリック。生成された埋め込みコードをコピーします。

6.コピーしたコードを自分のウェブサイトやブログなどに貼り付けます。

WordPressの場合、投稿記事内に貼り付けるときは、テキストエディタを使用して貼り付けます。
サイドバーにウィジェットを利用して、ツイッターを表示したいときは、ウィジェットの「テキスト」に埋め込みコードを貼り付けます。

nhk_kabun に関するツイートのウィジェットを作成しました。
こんな感じのウィジェットが表示されます。サイドバー向けのwebパーツですね。

以前は@fukushima_now (福島原発の現況・最新ニュース)のツイッターを表示していたのですが、このところ更新が途絶えているようです。

XAMPP をver.1.8.2 にアップグレードする

WordPressをカスタマイズするには、自分のPCにサーバー環境があった方が断然やりやすい。サーバー環境を構築してくれるXAMPPは、多くの人に利用されている、お勧めできるフリーソフトです。ザンプと読むらしい。

Apache(Webサーバ)、MySQL(SQLデータベースサーバ)とWebプログラミング言語であるPHPや同目的で使われる>Perlの4つの主要ソフトウェアとphpMyAdminなどの管理ツール、さらにSQLiteなど、いくつかの補助的なソフトウェアとライブラリモジュールが含まれている。(XAMPP – ウィキペディアより)

私が初めてXAMPPをインストールしたのは、2010年のこと。「ヘッダーやフッターを共有する」から始まる長い話」に書いたとおり、四苦八苦してようやくバージョンは1.7.3をインストールしました。
2011年には、ver,1.7.4にバージョンアップするつもりが「xampp最新版インストール覚書」に書いたように、結局ver,1.7.3のままで終わったという、情けない私。
そんなド素人の私でも、これまで毎日XAMPPを活用してきて、私のPCには必要不可欠なソフトウェアとなっています。
WordPressもどんどん進化しているし、そろそろ、XAMPPもバージョンアップしなければならない時ではないか?
というわけで、今回XAMPPを最新版ver.1.8.2にアップグレードすることにしました。

参考にさせていただいたサイトは「プログラミングブログ」の「XAMPP 1.8.0へのアップグレード手順メモ」です。

  1. 1.現在使用中のXAMPPのバックアップをとる。
  2. 2.XAMPPのサイトから最新バージョンをダウンロードする。
  3. 3.XAMPPのコントロールパネルを起動する。
  4. 4.XAMPPのセキュリテイの設定をする。
  5. 5.バックアップの復元
  6. ドリームウィバーのエラー修正

1.現在使用中のXAMPPのバックアップをとる。

現在使用中のXAMPPのフォルダ名を「XAMPP1.7.3」とリネームして、そのままCドライブ直下に保存しておきます。

2.XAMPPのサイトから最新バージョンをダウンロードする。

http://www.apachefriends.org/jp/xampp-windows.html#2671にアクセスして、「XAMPP Windows版 1.8.2」のZIP アーカイブ をダウンロードしました。
xampp-0ネット環境のせいばかりではないかもしれませんが、ウチは〝光"じゃないので、ダウンロードに60分くらいかかりました。
ダウンロードしたzipファイルを解凍して、「XAMPP」のコピーをCドライブの直下に置きます。

3.xamppのコントロールパネルを起動する。

「XAMPP」を開いてxampp-control.exeをダブルクリックし、実行します。

アメリカ国旗とドイツ国旗が表示されますが、アメリカ国旗にチェックが入っていることを確認して、「save」ボタンをクリックします。

コントロールパネルが立ち上がります。
(※旧式のコントロールパネルが利用できるというxampp-control-old.exeは、ver.1.8.2には見当たりませんでした。)
xampp-1

コントロールパネルで「Actions」の「Start」ボタンをクリックして、ApacheMySQLFileZillaを起動させます。この時、新しいプログラムへのアクセス許可を求めるウィルスセキュリテイのメッセージが出たので、「許可する」をクリックします。
xampp-2

http://localhost/xampp/にアクセスしてXAMPPページを開きます。

xampp-3

「日本語」をクリックして、XAMPPの〝ようこそージ”を開きます。

xampp-4

4.XAMPPのセキュリテイの設定をする。

左側のメニュー項目から「セキュリテイ」をクリックすると、下記のようなページが開きます。
xampp-5

ページに表示されているリンクhttp://localhost/security/xamppsecurity.phpにアクセスして、セキュリテイ設定ページを開きます。

MYSQL 項目: “ROOT” のパスワードを設定し、「パスワードを変更しました」ボタンをクリックします。

XAMPPのディレクトリ制御 (.htaccess)のユーザーとパスワードを設定し、「安全なXAMPPディレクトリを作成してください。」ボタンをクリックします。

※参考にさせていただいた「プログラミングブログ」の「XAMPP 1.8.0へのアップグレード手順メモ」では、ここで「外部からのアクセスを禁止する」ために、c:/xampp/apache/conf 内にある httpd.confを修正し、c:/xampp/php/php.iniでsafe_modeをOn に変更していますが、httpd.confファイルは、ver.1.7.3とver.1.8.2とでは書かれているコードが異なりますので、ver.1.7.3と同様には修正できないようです。試してみましたが、「アクセス権限がありません」という403エラーが出てしまい、ローカルのウェブサイトが開けませんでした。その辺の知識が無い私には手に余るので、修正するのはやめました。
私はルーターを使っているから、外部からのアクセスには、まあ安心かと思うのですが、これも自信薄。xamppのver.1.8.2で、外部からのアクセスを禁止する方法を紹介してくれるブログが見つかるのを待つことにします。

設定が完了したら、コントロールパネルでApacheMySQLを「stop」させ、再び「Start」ボタンをクリックして、再起動させます。

再びhttp://localhost/xampp/にアクセスすると、パスワード入力画面が表示されます。
セキュリティー設定の「XAMPPのディレクトリ制御 (.htaccess)」で設定した、ユーザー名とパスワードを入力して、XAMPPページを開きます。左側のメニュー項目からセキュリテイページを開き、ステータスが「安全」になっていることを確認します。
xampp-6

5.バックアップの復元

コントロールパネルでApache、MySQL、FileZilla、Mercury、などを「stop」ボタンで停止させます。

旧バージョンのXAMPP1.7.3フォルダから、以下のファイルをコピーして、最新バージョンのXAMPPフォルダにペーストします。

①バックアップしておいたxampp-1.7.3のhtdocsに置いてある自分のウェブサイトのフォルダを、アップグレードしたxamppのhtdocsにコピーします。

②バックアップしておいたxampp-1.7.3のMercuryMailから、アップグレードしたxamppのMercuryMailに上書きします。(※私の場合は必要なさそうな気がするが、、、)

③バックアップしておいたxampp-1.7.3のmysql/dataから、アップグレードしたxamppのmysql/dataに上書きします。

※「バックアップしておいたxampp-1.7.3のFileZillaFTPから、アップグレードしたxamppのFileZillaFTPに上書きする」を実行したところ下記図のように「匿名のユーザのFTPパスワードが『wampp』のままです。」として、ステータスが「要注意」になってしまいました。xampp-7そこで上書きしたFileZillaFTPを削除して、ver.1.8.2のFileZillaFTPをコピーし直したら、FileZillaFTPのステータスも「安全」と表示されるようになりました。

コントロールパネルでApache、MySQL、FileZilla、Mercuryなどの「start」ボタンをクリックして起動させ、ローカルホストの自分のウェブサイトにアクセスして、正常に表示されることを確認します。

ドリームウィバーのエラー修復

どの段階で、何が災いしたのか分かりませんが、何度目かに開こうとしたDreamweaverが起動しなくなりました。画面はまったく真っ白の状態。
あれれ?さっきまで、なんてことなく開いたのに~と思っても、開かないものは開かない。

アドビサイトのDreamweaverヘルプに「ユーザー設定フォルダーを再作成する方法(Dreamweaver CS4/CS5/CS5.5/CS6)」という文書がありました。

  • ・Dreamweaver の起動時にエラーが表示される。
  • ・クラッシュまたは予期しない動作をする。

という場合の対処法です。手順は以下の通り。

Dreamweaver を終了します。
以下のフォルダーを開きます。

  • Windows XPの場合
    C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\ApplicationData\Adobe\Dreamweaver <バージョン>\ja_JP\Configuration フォルダーを開き、Configurationの名前を ConfigurationOld に変更します。

上記のとおりにすると、新しいConfigurationフォルダが自動生成されます。
再度Dreamweaverを開くと正常に起動しました。なーんだ、簡単!と思ったのもつかの間、Dreamweaverを終了して、もう一度開こうとすると、今度はファイルのスキャンのようなものが始まり、それがなかなか終わらず、挙句に途中でフリーズしてしまう。
タスクマネジャーを立ち上げて見ると、プログラムが応答していない状態になっている。プログラムを強制終了して、もう一度Dreamweaverを開こうとすると、また、スキャンが始まり、フリーズしてしまい、またまた焦ってしまいました。
再々度Dreamweaverを開こうとすると、やっぱりファイルのスキャンなのか読み込みなのかが始まったので、今度は強制終了をせず、画面に表示されている「停止する」ボタンをクリックすると、あっけなくスキャンが停止され、Dreamweaverがするっと起動しました。何だ、これは?ってよく分かりませんが、ともかくその後エラーもなく、Dreamweaverは正常起動するようになりました。
XAMPP1.8.2はコントロールパネルの動きが、旧バージョンに比べてとてもスムーズです。

次回のアップグレードでは、もっとスマートに作業が完了できるようになっていたいものです。

2016.4.21【追記】ご注意ください!

xamppの最新バージョンは2016年4月現在、ver.5.6.19です。
xamppは2015年7月(ver.5.6.11)から、仕様がずいぶん変わってしまったようです。
上記方法で最新バージョンをアップデートしようとしたところ、ローカルでファイルの編集や表示はできるのですが、データベースが開けなくなってしましました。

これは新バージョンのせいなのか、私のデータベースが壊れているせいなのか(その可能性もある)、私にはよくわかりません。
結局最新バージョンをインストールし、下記ブログを参考にしてパスワードの設定をしました。
データベースも新規に作成しなおし、Wordpressも新規にインストールして、テーマや投稿のデータをバックアップから復元するという、結構な手間をかけました。

最新版をインストールしたい方は下記ブログを読んでからにしたほうがいいでしょう。

参考ブログ
「2015年7月からXAMPPの導入手順が分かりにくくなりました!対応の方法」
「【XAMPP】2015年10月から導入手順がまた難解に!対応の方法!securityが無い!」

WordPressのマルチサイト機能で複数サイトを作る

先月、『ギャラリーをWordPressでリニューアルしました。』に書きましたが、リニューアルに利用したWordPressのマルチサイト機能についてメモしておきます。忘れないうちにメモするつもりが、なんだかんだと時間が経ちすぎて、もはや記憶があいまい。下記のサイトを参照しつつまとめてみます。

※参照サイト:「ちょんまげ英語塾」「WordPressのマルチサイト機能で複数のブログを管理する」

マルチサイト機能は、WordPress3.0以降から対応。WordPressを1個インストールして、そこに複数のブログサイトを作ることができるものです。

私は今使っているWordPressブログとは別個に、ギャラリーサイトを作りたかったので、新しくWordPressを1個インストールしました。それをマルチサイト化して、それぞれデザインの異なるブログサイトを4個作成することにしたのです。手順は以下の通り。

1.まず最初に「サブドメイン形式」にするか「サブディレクトリ形式」にするか決めておく

これは新しく設置するWordPressのURLをどうするか、ということです。あとから変更ができないため予め決めておく必要があります。

「サブドメイン形式」の場合

サブドメインの取得は、レンタルサーバー側で設定をする必要があります。
当サイトの独自ドメインは『http://art-container.net/』ですが、ロリポップサーバーの場合、独自ドメインを取得しているとサブドメインを数多く作成できます。
「サブドメイン形式」にした場合、

URLは『http://〇〇〇.art-container.net/』(〇〇〇は任意の名前)

となります。検索エンジンはこれを独立したサイトと見なし、SEO的には有利である、らしいです。

「サブディレクトリ形式」の場合

新たにWordPressをインストールし、フォルダ名を任意の名前に変更して、サイトのルート上に置けば作成できます。
当サイトの場合、フォルダ名をgalleriesとしたので、

URLは、『http://art-container.net/galleries/』となります。

※「サブドメイン形式」にしろ「サブディレクトリ形式」にしろ、利用しているレンタルサーバーの機能に必要な条件があります。詳しくはWordPress Codex 日本語版の「ネットワークの作成」を参照 (http://wpdocs.sourceforge.jp/%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%81%AE%E4%BD%9C%E6%88%90

2.WordPressをインストールする

2-1. 「WordPress.org日本語」(http://ja.wordpress.org/)から最新版をダウンロードします。(2013年7月時点では日本語ヴァージョンは3.5.2でした。8月現在は3.6。進化のスピードが加速している!)

2-2. ダウンロードしたzipファイルを解凍して展開します。フォルダ名が「wordpress3.5.2ja」となっているのを任意の名前に書き換えて、サイトのルート上に置き、フォルダごとサーバーにアップします。

2-3. http://yoursite(サイト名)/example(デレクトリィ名)/にアクセスします。
下記のメッセージが出たら、『設定ファイルを作成する』をクリックします。

02

2-4. データベース等の設定をします。
03

2-5. 『さあ、始めましょう!』をクリックして、データベース等の設定ファイル作成画面に進みます。

4-1全ての項目に自分のデータベース情報を入力します。
データベースの接頭辞は既存のwordpressと区別が付くような名前にします。当サイトの場合は、wp_gall_と設定しました。

2-6. 『送信』をクリックしてインストール画面に進みます。
05

2-7. 『インストールの実行』をクリックして、サイト情報の設定画面に進みます。