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表彰式の日 2

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写真が後先になり、ちょっと読みずらくなったかもしれませんが。ご了承のほど。

会場に入って、3つ目の部屋の正面に入賞作品群、その真ん中に大賞作品が展示してありました。(写真)実は、会場に入って自分の作品が見つからなくて(たぶんタイトルカードで探したからか、気が動転?してた・・・)事務所挨拶後、落ち着いて会場を観てから見つかったという次第です。入賞作品、入選作品とタイトルカードはほぼ変わらないものでした。
そこで、一番手前の部屋入り口から一番奥の大賞作品を撮影しました。館内で一番遠く、一番真直ぐな距離で。作品は点にしか見えませんが、“あそこに在る”と思っただけでカメラのシャッターボタンを押す手が震えます。

表彰式は館の中庭アトリエがあり、そこは過去の入賞者の作品展示がされている場所でありました。キュレーター山崎均氏の審査風景の話、横尾さんの人柄、椹木野衣氏の好み?等貴重なお話でした。

その後の茶話会(写真)、入賞者の中に出品初めてで(専門ではない方)が2人いるらしく、驚くばかりです。入選作品もそんな感じでしょう。

帰り時間は、ほぼサムホール展出品者ばかりで駅に並び列車を待ちました。

駅から加古川縁、向こうの台形の山頂に雲の晴れ間から光が差すのを皆できれいだと言っているうちに列車が到着しました。

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2014.12.16 15:45

サムホール展表彰式の日

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12月14日、日本へそ公園駅前にある「西脇市岡之山美術館サムホール大賞展」表彰式でした。同日はとても良い天気となり喜んでいるのは関係者より、同日同時間に行われていた「西脇子午線マラソン大会」出場者の方々だったのではないでしょうか。

駅前美術館と呼べるほどの距離でそこはありました。門からぐるりをマラソン出場者のテント、荷物敷物等に囲まれてはいましたが。

帰りの時間を考えると午前中に思う存分観ておこうと、カメラ撮影も張り切りました。
まず、門から。門横、横尾さんのペインティング壁画。
横尾さんと親交のある磯崎新デザインの美術館は、3両連結の列車をイメージしているそうです。
館入り口からすぐ2階会場へ入るようになっていて、一両ずつ(各部屋ごと)一階との昇降階段に区切られています。各部屋は木の床で壁は天井とも白といたってシンプル。しかし、間に入っている階段踊り場が色とりどりのタイルを使っていたり、赤い色の壁になっていたり、そして床はタイル状の(分厚い)ガラス。浮遊感と色彩に彩られていて螺旋状の階段を、1階から2階へと上り下りするだけでもとても楽しい!入口より向かって右に「瞑想室」があって、さすが横尾さんの好みを反映しているようです。瞑想室の中は、頭をぶつけるほど低くなっておりさらに奥は四角の石状のテーブル?が置いてありそこから天井が金色の四角錐になっています。寒すぎて残念ながら“メイソウ”は出来ませんでした。
やはり、遊び心にあふれているといってよいと思います。
近くにあったら、お弁当持っていつでも遊びに行くのになぁ。そんな感じの可愛い美術館です。

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2014.12.16 14:29

作品 「 誕生 」Ⅰについて 

 一瞬のイメージを捉えて、表現したかった。
眼前を一斉に無数の蝶が羽化して飛び立って行く様子。
その朦朧とする眩暈の向こう側に、陽炎のように揺らいでいる「わたくし」がいる。

イメージとは、切り取られた記憶の場面。

羽化したばかりの湿った蝶の翅が瞼をかすめ、瞬きをすれば、イメージは一瞬にして変わる。

そこに、ストーリーはない。

記憶の断片。瞼の裏の光と影。その中で、揺らいで薄れていく「わたくし」


という、コメントを書いたのですが、新聞には初めの一行しか載らなかったのでした。
「ヨコオタダノリさんの、ファン」というのだけは、予想以外のコメントとして載っていた。

作品について語るのは、言葉による後付けにしか過ぎないんじゃないかなと思っているので、それで良かった。

作品を作っている時には、もちろんこんな事は考えてはいませんけど。

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2014.10.08 22:36

第1回ものづくり展!

9月2日から12日まで出水つる博物館”クレインパークいずみ”で「第1回ものづくり展」があり出品致しました。会場はどこの市町村にもある所謂赤字経営のハコモノで、鶴がやって来て帰るまで以外は入場者がいない!という建物です。知人の紹介で7人(木工、陶、布)の中のメンバーに入れて貰いましたが、正直言って販売も出来ないので期待はしておりませんでした。が、いざ始まるとオープニングセレモニーらしきものあり、一日の入場者が150人くらいいった日もありでトータル1000人近い入場者となりました。画期的です!初日でここの館長が観に来て「あれ?値段ついてないね。」ということになり、一同急きょ目立たないようにタイトルカードの裏に値段をつけさせて頂きました。出水市の広報誌、全戸への朝夕の放送、南日本新聞、ラジオ等の強力な広報があったせいでしょう。これもメンバー中心2名(教職リタイアー組)の方々の手配がなされたお陰です。会場へ足を運んでくださった方々の声の中で一番気になったのは、”出水でこんな物は観れない”=開催場所がない。ということです。個人のギャラリーがいくつかはあるのですが、やはり”てづくり”という雰囲気に止まるのみです。今後の出水市への課題ですなぁ~ そうそう、市長渋谷氏いらっしゃいましたよ。

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2008.09.18 08:20

日比野克彦展

やっとアートの森に観に行って来ました。人の入りが少ないのは平日のせいでしょうか。
'80年代くらいまでの作品から跳んで最近の作品群へ、鹿児島でのワークショップの展示となっていましたが、違和感なく観れました。ワークショップでの白い船群が浮かぶダンボールの海の上の歩き具合は、妙な気分で気持ち良い!?ぐるりの壁には、きっと霧島連山の稜線?それを描いているビデオが写っていましたが、ゆっくりゆっくりと手にした資料を確かめながら一本の線に集中して描いている姿が、見ていて飽きない…。素人が作った作品をこんな風に展示することが出来ること事態が才能だなぁと感じました。作品作りはここまでして完成なのですね。M学芸員のお話では、お母上が作品の管理というか、幼少の時からの作品を全部を取っておいて、大きな倉庫へ保管しているそうです。最近はもう一つ倉庫が増えたそうですが。近作を作ってもらうつもりが、旧作の修復(おもにガムテープの補修らしい)に時間を費やしたそうです。その修復も人に頼まずに、もくもくと自分でされたそうです。いつか聞いた妻の’ひびのこずえ’さんの<尊敬している一番のアーティストは夫>というのを思い出しました。

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2007.12.02 14:59

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