1冊目:「プロでないあなたのためのIllustrator」
イラスト素材投稿を始めるにあたって、Illustratorの機能をもっともっと覚えなければと購入したのが、「プロでないあなたのためのIllustrator」。
タイトルに惹かれ購入しました。
各チャプターの見出しに添えられた説明文にもそそられます。
- CHAPTER1 「Illustratorのエッセンス」・・・Illustratorの特徴である「パス」や「ベジェ曲 線」の概念が“まるっ”とわかります。
- CHAPTER2 「操作画面と各部名称」・・・全体画面や各ツール/パネル、アートボードの名称や概要を”さくっ”と教えます。
- CHAPTER3 「基本操作と必須ツール」・・・まずはこれらのツールと機能を習得すれば、一通りの作業が“きちっ”と行えます。
- CHAPTER4 「効率アップの便利機能」・・・ここで紹介する機能を使えばきれいなドキュメントを”さらっ”と作れます。
- CHAPTER5 「Illustratorならではの描画機能」・・・ここまでできれば言うことなし。あなたのアートワークが”きらっ”と光ります。
- CHAPTER6 「完成アートワークの扱い方」・・・完成したアートワークの印刷、保存方法が”すかっ”とわかります。
Illustratorの操作画面の各部名称の説明から始まって、基本操作、必須ツールなどが初心者にもわかりやすく書かれています。こんな機能もあるのか!!と驚きながら読み進めていきました。
この1冊を読んで十分に活用できれば、Illusutratorが「まるっと、さくっと」分かって、「きちっと、さらっと」と使いこなし、「きらっと」光る作品が描けるようになり、「すかっと」完成できるはず。
1度読んだだけで全てを覚えられるのは特殊能力者だけなので、私は機能を覚えこむまで、何度でもこの本を読むことになると思います。
2冊目:「Illustratorジャパンメソッド」
Amazonの商品説明:「和のデザインに学ぶ。家紋と和柄の基本は、シンプルな図形。Illustratorでの描画を、イチから丁寧に解説!美しく、正確に、効率よくパスを描く!CS5/CS6/CC/CC2014対応。」
商品説明にあるとおり、和柄のかなりシンプルな図形の描き方を解説している本です。
ただの円の描き方から始まって、四角、三角、六角形と描き進めていき、最後は少し複雑な「矢絣」や「紗綾文様」のシームレスパターンを作成します。
たぶんIllusutratorを使い慣れた人には、どれも物足りない図形ばかりなのだろうとは思います。
しかし、私のようにGoogleやYouTubeで学んでいる独学者にとってこの本は、アピアランスの使い方、効果の使い方、コントロールパネルの使い方、数値入力で正確な描き方など、「これがプロの丁寧な仕事なんだなあ」と教えてくれる本でした。
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