イラスト素材をイラストACに加えてPIXTAにも投稿することにしました。
PIXTAの作品審査は、「通常14営業日(約3週間)目安で終了」とあるので、結構長くかかりますね。
素材投稿を始めようと思った時、いろんな投稿サイトを検討したのですが、PIXTAは審査が厳しそうなので投稿初心者向けではないなと避けたサイトでした。
しかしイラストACで2年投稿を続けてきてようやく、厳しい審査にも耐えられるデータ作りができるようになりたいと考えるようになりました。
PIXTAは作品販売という形式なので、売れる作品が作れるようになりたいという欲もでてきたというか、、、
イラストACとPIXTAの両方に同じ作品を投稿することは、著作権上できないけど、一つの素材をアレンジする力を付けることにも繋がるようにも思います。
【PIXTA投稿基準(抜粋)】
- ベクターデータはEPS形式。
EPSファイルは、Adobe Illustrator 8.0〜CS2互換のEPSファイルで作成してください。 - 画像のカラーモードはRGBのみ対応しております(CMYKは不可)。
- ファイル容量はEPS・50MB、PNG・30MBまでに収めてください。
- サイズは長辺と短辺の合計が1301px以上、35000px以下
- PNGファイル作成の際には、長辺・短辺共にJPGファイルと同じもしくは大きなサイズで書き出しを行なってください。なお、JPGより大きなサイズのPNGをアップロードした場合、PNGの最大サイズがJPGの最大販売サイズにも適用されます。
- 孤立点、塗りのオープンパスが無いこと(線のオープンパスは可)
- ロックされたレイヤー、トンボ、非表示のレイヤーおよび不要なオブジェクトは含めないでください。
- フォントの埋め込みはせず、テキストはすべてアウトライン化してください。
- 特色の使用は避けてください。
- データを作成される際には、「ドキュメントのラスタライズ効果設定」の解像度をご確認ください。Illustratorをご使用の場合、メニューの 効果>「ドキュメントのラスタライズ効果設定」より、解像度を「高解像度(300ppi)」または「300ppi以上」に設定してください。。
- 白以外の箇所が透過したPNGを販売したい場合、JPGとPNGをそれぞれアップロードいただく必要がございます。JPGアップロード後、任意の箇所を透過させたPNGを紐付けてアップロードしてください。
- セレクトが不十分なイラスト(単に色を変えただけの作品など)は審査でNGとなります。
- 作者名や日付、イラストの内容と関連のないメッセージなど、「素材」としての使いやすさを損なわせる文字が含まれる素材はNGとなります。
【参照必須ページ】
EPS・PNGデータの新規アップロードについて
販売する素材の種類 | アップロードするファイル |
---|---|
ベクター、PNG、JPG | ZIP(EPS、PNGをフォルダに入れて圧縮) ※販売用のJPGは、PNGから自動で生成されます。 |
ベクター、JPG | ZIP(EPS、JPGをフォルダに入れて圧縮) |
PNG、JPG | PNG(販売用のJPGは、PNGから自動で生成されます) |
すでに販売中のJPG素材への、EPS・PNGデータの紐付け方法
追記-5/22日
19日に投稿して21日にはJPGは販売開始になりました。以外と審査が早いなあと喜んだものの、EPSとPNGについては審査中。
その後今日になって、EPSは販売NGになりました。その理由は、
塗りのオープンパス及び孤立点を含む素材は登録できません。
とのこと。データチェックをしっかりしたつもりだったのだけど、、、、まだまだ甘かったようです。
PNGは引き続き審査中。
なお、
基本的に、一度リジェクトとなった画像データの再アップロードはお断りしております。
ということで、初めて投稿したベクターデータは販売できませんでした。
PIXTAのサポートページを見直してみると、ありがたいことに「リジェクト項目の自動チェックスクリプト」が用意されていました。
スクリプトをダウンロードしてイラレに設置。早速EPSデータをチェックしてみると、明らかな孤立点を1個発見できました。
それと、点々で描いたところが一かたまり孤立点と認識されているようです。これはちょっと困った。→【解決法】点々で表現したいときはアピアランスの分割をする
ダウンロードはこちら→【ベクター素材制作用】リジェクト項目の自動チェックスクリプトを公開しました
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