木挽町のあだ討ち

監督 源孝志

出演 柄本佑 長尾謙杜 渡辺謙 瀬戸康史

ロングランだなあ、面白いってこと?と出かけたら、平日11時5分からの客席には女性3人…。ほぼ予備知識無く、お、なるほどこういう作り。

江戸時代、芝居が終わって劇場から出てくる観客、外は雪、上空から和傘の群れを写すシーンが美しい。外の雪が初め芝居用の紙の雪に見えたが、私の目のせい気のせい?外のそこも芝居、と暗示してなかった?

途中から、中華なドラマや映画で見かける神探物っぽい気配が。

私としては、渡辺謙ではないもう少し茫洋とした感じの人が、あの役をやってほしかった気がする。良いな、と思ったのは沢口靖子。何が、と問われても説明しにくいが、若い頃のぴかぴか加減がさすがにやや薄れて、今、時代劇に向かってくだされと。そして“なにわ男子”長尾謙杜、これで認識しましたよ。

そうはいかんやろ、とは思うが、どちらさまでも面白く観られる作品でしょう。

柄本佑がやった役、原作ではしゃべらない男だったという。原作、読みたくなりました。直木賞・山本周五郎賞ダブル受賞作だって。

源孝志ってNHKBSの『京都人の密かな愉しみ』の人だよね。時代劇の印象は無い、と調べると、そうか、やはりNHKの中村仲蔵のドラマを作った人だった。

 

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