プロジェクト・ヘイル・メアリー

著者 アンディ・ウィアー

ハヤカワ文庫SF

目覚めかけている男。2+2は?と問う声。

目覚めると、病室のように様々な管につながれている。コンピューターによりロボットアームが身体を維持してくれていたことがわかる。が、そこに至る記憶は無い。が、科学的知識は豊かなままだった男は、そこが宇宙船の中であることを始め、少しずつ思い出していく。

太陽と金星を結ぶ“ペトロヴァ・ライン”と呼ばれることになった赤外線の帯が発見された。その明るさが増すに連れ、太陽の高度が減少、地球の温度が低くなっていることがわかる。そのままでは数十年後に氷河期のようになってしまうことが予想される。金星に送り出された探査機がペトロヴァ・ラインを形成している物質を持ち帰る。それは生命体であるらしい。

主人公グレースは、その物質をアストロファージと名付ける。そしてタウ星のみがそのアストロファージに感染していないことがわかる。あれやこれやの後、長期睡眠に耐える体質であるグレースが、あと二人と共に宇宙船に乗り込み、調査のため帰途の無い旅に出ることとなったのだ。が、後のふたりはグレースが目覚めた時にはミイラ化していた。

そして、ファーストコンタクトと言うかE・T的なというか。

わたくし映画は未見です。文章だけ追いかけるには、わたくしの科学的知識は限りなく0に近いのであって、意味わからん。物語は大変面白いのにそれは何のこと?といちいち躓く、遅々として読み進めない。

まああの『三体』に比べれば読みやすく後半特にエンターテインメント性高い。映画とどう違う?どっちが先の方が良い?いつか映画にもお目にかかりたい。

文庫を買ったが、上下巻とも表紙が2枚付いている。

へイル・メアリーって、アヴェマリアの英語読みで、アメフトで試合終了間際逆転狙いでロングパスを投げる行為についても言うのだそうす。

 

コメント

  1. あある より:

    映画が面白かった場合、原作も読んでみたい、となるケースの方が私には多いかも。先に原作を読んでいるとイメージが出来上がっているから、そのキャスティングじゃない、となったり。
    今、プロジェクト・ヘイル・メアリー下巻を読み返し中。

  2. atcon より:

    「プロジェクト・ヘイル・メアリー」読みます。
    昔、「読んでから見るか 見てから読むか」という角川映画のキャッチコピーがありましたね。
    私は断然「読んでから観る」派です。
    読書と映画では楽しみ方が違うから、原作が面白いと映画も観たくなるのだけど、私の場合、その逆はあまり無いかも。
    もちろん、両方楽しめたら、その方がいいですよね。

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