期日前投票しました
今日は第27回参議院選挙の投票日です。選挙権を持つ18歳以上の皆さん、投票は済まされましたか?
私は投票日に予定が無くても、なるべく期日前投票を利用するようにしています。
当日体調を崩す、天候が荒れる、のっぴきならない用事が発生する、かも知れないなどの心配事を先取りしてしまう性分だからです。
今回も1週間前に投票を済ませました。
たいていは市役所に赴くのですが、今回初めてイオンモールで投票しました。市役所とは違ってイオンモールでは、長蛇の列ができていました。そして今回も投票後、出口調査アンケートを求められました。
私は今までに何度も出口調査の方に呼び止められています。よっぽど私がアンケートカモーンって前のめりな顔をしているのでしょうか?
そう思っていたら、出口調査員をしたことのある人の話の又聞きによると、出口から出てきた人数をカウントして、予め決めた数の倍数に当たった人に協力依頼したりするそうです。決して「お、この人回答してくれそう」なんて恣意的な選出はしていないということでした。
私は何かの数の倍数に当たりやすい、らしいです。心を読まれている訳ではなくてちょっと安心しました。
差別的言葉が飛び交う選挙
社会の一員として、私も政治には関心があります。
といっても定まった支持政党はないし選挙の度にどの人に入れよう?比例だと、どの政党名を書こう?と悩みます。その時の政治情勢、社会状況によって書く名前は変わります。こういうのを無党派層っていうんでしょうね。
過去の選挙では、この人なら信用できるかもって思って投票したのに、当選した途端に主旨変えしてしまった政治家がいましたから、私の人を見る目なんてあてになりません。
ですから、日々できる限り政治的ニュースに耳を傾け、包括的な情報を得るようにしなければと思っています。
しかし、今回の選挙ニュースではこれまでとはレベルの違うトンデモナイ差別用語や嘘の言説が耳に飛び込んできて、聞くに堪えないというか、何ともやるせない気持ちになりました。
しかも差別発言をするほどに支持者が増えるというのですから、いったいどうなってしまったのこの国は?と思わずにはいられません。
政治家は「すべての国民は平等であり、差別されない」と明記した憲法に則り、差別のない社会の仕組みを作ることも大事な仕事の一つです。
【日本国憲法 第三章 国民の権利及び義務 第十四条】
すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない
デマを流したり差別発言や法律を無視したりする政治家がいるのは今に始まったことではありませんが、そういう政治家たちが社会に与える悪影響は大きいと思います。
事実に基づかないデマをもって差別発言をした政治家には、レッドカードで一発退場という仕組みが欲しいです。
それが選挙活動中であっても、その場で失格にして欲しいものです。
昨日観た動画
投票日当日に今さらですが、私が昨日観て気に入った動画を載せておきます。
大島育宙(おおしまやすおき)さんは、映画やドラマの考察・レビュー・解説をするチャンネルを運営しているお笑い芸人さんです。
年取ってから急に政治的発言をし出す芸能人はいますが、現役の若いタレントが政治的発言をするのはまあまあ珍しい気がします。
こういう人に政治家になって欲しいと思ったりしますが、TBSのPodcastで、「声が小さいのと体力があまりないので政治家にはなれない」とご自分を考察されていました。
確かに政治の世界はマッチョな男の世界っていう側面がまだまだありますね。そこから変わっていって欲しい。

