バッドフィンガー “1972”
近頃行く先々、目にする物事に“昭和”が漂っていますが自身の青春時代がそこに在る為だけではない郷愁感を覚えます。
“時代”というのは、あるフィルターを掛けると鮮やかに蘇ってきて思い出が怒涛のように渦巻くことがあります。
その一つが音楽。その時代の主導権を握る流行りの曲は、個人の好き嫌いに関係なく王道を歩いていきますが、それ以外の脇道を遡っていくと。
“Carry on Till Tomorrow” by Badfinger 1972 当時“ビートルズの弟分“としてアップルレコードからデビューしたというグループですが、このほかにもカヴァー曲などもヒットさせています。
この甘い歌声、痛々しく物哀しい。こんな男性ヴォーカルが、世界にはまだまだいるんだなぁと、感傷的少女の頃の自分と今の自分に感動の差がないことに改めて気づかせてくれた曲です。
コメント
何年ぶり?更新されてる!
昨夜というか今朝方、NHKラジオで流れる“ヘルプ!”のアルバムを聞いたのでした。夜中に目覚めてしまってね。
この歌詞を後で探します。
待ってました!!
お久しぶりです。
美しい曲をありがとう