DVD鑑賞
2001年 日本映画
監督 高橋伴明
出演 萩原聖人、裕木奈江、山本太郎、大杉漣
1972年の連合赤軍事件、浅間山荘にいたるまでのそのメンバーたちの経過(リンチ)を描いた作品。映画を撮っている現在の人間模様と、その映画とが交錯する作り。
いわゆるお勧めは、できません。見ている途中で、革命の旗印の下におこなわれる狂気に実に腹が立ちます。
が、映画を製作する経過で、若い役者さんたちがその空気にぐーっとひきこまれていったであろう気配があります。
裕木奈江がとてもいい。かつてアイドル的な位置にいてぶりっ子だとバッシングされ、TVに顔を出さなくなり、舞台中心に活動していたようです。無表情で、永田洋子をモデルとする役を演じている。もちろん他の俳優もみな、ある種の憑依かという熱。
“社会派青春映画”と名づけられているようです。とても丁寧に作られた優れた映画です。最後の、原作者立松和平さんのナレーションは要らないと、私には思える、のだけれど。





