MOVIE+BOOK - グリーンホーネット              

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グリーンホーネット

ファイル 167-1.jpghttp://www.greenhornet.jp/
監督 ミシェル・ゴンドリー
出演 セス・ローゲン ジェイ・チョウ(周杰倫) キャメロン・ディアス

ブルース・リーがテレビで演じた、彼の出世作として知られる、コミック・ラジオドラマ・TVドラマとしてアメリカでは昔から有名な作品。

90年代からジェット・リー出演で制作の噂があったが、その後香港の喜劇王チャウ・シンチー主演・監督で話が進んで・・・つぶれて、まさかジェイがハリウッド進出するとは思いませんでしたぜ、ということになった。

ジェイ・チョウは、知らない人にはなんのこっちゃでも、中華圏では今トップスターのミュージシャンである。台湾出身、作曲から始まって、デビュー後は日本武道館でも公演している大スター歌手、そして映画俳優、監督と進出している。
が、台湾には王力宏やデビッド・タオ(陶喆)などアメリカ育ちで英語ペラペラのミュージシャンがいる中、バリバリの台湾育ち、英語が堪能などと聞いたことも無いばかりか、北京語が聞き取りにくいことで一部に有名な・・・男ではないか。そして、見た目に麗しいとか、すごくかっこいいとか、そんなことも無く(才能あるけど見た目が…ということで初め作曲家デビューだったって)。
インタビューでは3カ月の英語特訓をしたと言っているらしい。なんぼ訛りのある英語だってそんな!

さて、映画ですが、大新聞社のオーナーのアホぼんが、その父の急死により社長就任、父の運転手だったカトー(と字幕では表記、発音はケイトー、で、上海生まれ…何人や?)と組んでグリーンホーネットとしてグリーンの服とマスクに身を包み、街の犯罪者たちをつぶしていく、のでありますが。ま、なぜかカトーは武術家で発明家でまことに都合がよろしいので、アホぼんブリットはへなちょこだったのであるけれど・・・。

私初めての3D体験で、平日昼間しか時間が取れない身の悲しさ、正規料金に3D分の300円追加、2100円も出してどないやねんと思いましたが、アジア芸能ファンである身には、それなりにストレス発散、3Dも、こんなものなの?という自然なレベル、元祖アメリカンコミックな作品。で、ジェイのことなど何も知らない方にお勧めできるかと言うと、それは?。

MOVIE
2011.01.25 10:10

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