監督 アンドリュー・ラウ ( 香港 )
出演 チョン・ウソン チョン・ジヒョン イ・ソンジェ
チョン・ウソンは、私が最初に名前を知った韓国人俳優。レスリー・チャン、アンディ・ラウ共演の 96 年香港映画『上海グランド ( 新上海灘 ) 』で、終わり近くにほんの少しの間出てくる殺し屋。
大きな役でお目にかかれる日を待ち望んでいたのがこのところ『私の頭の中の消しゴム』に続いてスクリーンで見る機会を得た、のでありますが・・・うーん、見始めてしばらくは、こりゃ困ったな、という状態で・・・。
先日、このサイトの管理人さんとのやりとりで、NHKBSの懐かしのフォークソング番組で、早川義夫さんが『サルビアの花』を歌っていたと伝えたところ ( 年齢限定! ) 、あれは究極のストーカーソングだよね、との御返事があったことなど思い出してしまう展開。
http://www2j.biglobe.ne.jp/~tryandgo/asset/UTA/saru.htm
チョン・ウソンは見事に美しい立ち姿を見せ、チョン・ジヒョンの表情はときに実にかわいらしく、イ・ソンジェがまたとてもよい、のでありつつ私の目にはかなり無神経に鬱陶しいぞ、という景色で、あったのですよごめんねチョン・ウソン及びファンのみなさん。
デイジー畑はじめオランダの風景は美しい、真っ白い部屋も美しい、後半、殺し屋なれど純情青年なる男の思いの描かれ方は、うん、悪くない。インターポールがそんな街中で発砲しまくるんかい、などと言う突っ込みはしません。
中途半端なんだよアンドリュー・ラウ!というのが全編見終わっての私の心の叫びでありました。アンドリュー・ラウは、最近では『イニシャルD ( アラン・マックと共に監督 ) 』『インファナルアフェア』など、スピード感あふれる映像の多い監督らしい部分が急に挿入され、お、アンドリュー・ラウ、と思うのである、が、なんだかね、中途半端・・・私は泣けなかったし。惜しい。





