MOVIE+BOOK - 武士の一分              

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武士の一分

http://www.ichibun.jp/
監督 山田洋次
出演 木村拓哉 檀れい

 この映画の木村拓哉と言う人を見て思ったのは、技術を緻密に積み重ねている人、ということ。映画を見ていて、やはりキムタクだと思う、その役の人、と言うよりキムタクと言う感じがする、のでありつつも。おそらくTVで見せるいかにも自然体風と言う、最近いささか鼻に付く感じもあるあの演技も、きっとすごく研究した上でのことだったんだろうと思う。
 刀の握り方、その指が、正しい持ち方をしているのだそうです。剣道をやっている人から見るとそれがわかるそうです。殺陣が自然です。山田洋次監督が高く評価しているのは、その、実は人一倍努力の人、と言う部分あってのことなのでしょうか?
 宝塚出身で初の映画出演だと言う檀れい、この人の演技がとてもいい。舞台、それも宝塚の癖のような気配が無い。素直なきれいな、と言いたい演技。
 
 最後に素直にうるうるさせられる作品でした。
 

MOVIE
2007.02.10 01:08

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