黒と白の対峙 左「月夜」—————– 右「山に月」 2000年代に入り、鉄素材にこだわらないという意識のもとに鉄を使った作品が、『黒と白の対峙』や『月夜』といった作品です。石と組み合わせたり、石の形をつくったりして、 […]
写真展示 「鉄のテツ学」展~鉄を素材とした空間造形の世界~
1990年、鉄、コンクリート 写真展示 「鉄のテツ学」展~鉄を素材とした空間造形の世界~
≪モニュメント等、大きな彫刻のコンクールの場合は、模型による審査が一般的です。この他にも、いくつも作ってきましたが、私の鉄の作品は、まったく採用されません。石やブロンズにない形の鉄のモニュメントを実制作させてもらえた […]
≪不定形の暗雲に中心を貫かれた三本の柱が、波うち、ゆらぎ始めています。「9.11 同時多発テロを受けて制作しました」と言っても信じてもらえるかもしれませんが、実は1984年の作品。 不安や危機感、そして不満は、どの時代に […]
≪彫刻は構築物であり、「骨格」が、その基軸であると考えます。 多様な現代美術が存在し、私もさまざまな試みをして来ましたが、つまるところ、私の彫刻の概念は、敢えて限定的です。 1990年代に入り、『無常の地球儀』に始ま […]
≪私が「理科室シリーズ」と呼ぶ小品群のうちの一点。このシリーズ作品は、自分でも気に入っていますが、それだけに人気もあり、友人知人関係に買ってもらったり、預かってもらったりしており、私の手元には一点もありません。第二弾 […]
≪くずれかけた廃屋の中で見つけた猫のミイラのヴィジョンが、普段掃き集めて捨てていた、鉄クズを呼び寄せて立ち上がり、歩き始めました。 (出水市歴史民俗資料館特別展「鉄のテツ学」資料から抜粋≫
≪学生時代に作り始め、卒業後に完成し、福岡県美展でいきなり受賞した、私の鉄彫刻の原点といえる作品です。 いきなり受賞はいただけません。二匹目のバッタ(?)を狙ってしまいます。ここにあった本質的要素が、形を変えて現れてくる […]
「2人展」出品作品 「2人展」・・2012年 7/13~7/24 ギャラリーセージにて