MOVIE+BOOK - プラダを着た悪魔 ローレン・ワイズバーガー              

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プラダを着た悪魔 ローレン・ワイズバーガー

ファイル 6-1.jpg ハヤカワ文庫

 映画はご覧になりましたか?私は見ていません。これは本の感想です。
 いやあ面白い!作者がなんたってあの“ヴォーグ”に実際勤めていたのだそうですが、超有名ファッション雑誌の超有名女性編集長のアシスタント新人の奮闘記、この編集長のわがままぶりアシスタントこき使いぶりがすごいのであります。・・・という話は映画の予告編だけでもだいたい御存知ですよね、皆様。
 映画でどんな風に描かれているのかわかりませんが、なんと言っても世界の何百万の女の子の憧れの雑誌の編集長は、それはやっぱり偉大な人なのだと、そこはかとなく感じられる気配が描かれています。そして、そのことが最後近くに至って・・・!なのだけれど・・・!

 たとえば村上龍の『13歳のハローワーク』を読んで自分に一番合う職業を探す、と言うところから始めるやり方もあるでしょう。が、決して自分が望んだ形でなく、決して反論できない、ハイ、と言って引き受けるしかない状況で一年働き続けることは、ヒトの成長にとって必要なことかもしれない、と、言う気が、するこの小説でありました。

 ジュディス・クランツという作家の小説『スクループルズ』とか、映画界やファッション界や超の付く一流の人たちの世界を描いたもの、にしばらくはまって読みました。その面白さに、ちょっと似ています。ゴージャスな世界を覗けるとかね。

 さて、わがままで馬鹿だったのはこの主人公か編集長ミランダか?は読むヒトの立場によって受け取り方が違うでしょうが・・・ワタシには無理、ワタシったらなんてアホなムスメだったんでしょう、あのころ。あーごめんなさい、昔の職場の方々。

BOOK
2006.11.28 12:48

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