共犯者たち

監督 チョ・スンホ

イ・ミョンバク(李明博)とパク・クネ(朴槿恵)政権の間に行われた言論弾圧、マスコミに対する報道規制の状況を、マスコミ内部にいて排斥された側の人から告発するドキュメンタリー。
こういう問題になると、韓国人のあきらめないしつこさ、食い下がり方が、正しいと思う。共犯者たち と言うタイトルは、主犯である政府側に対して、マスコミの上部がその政府の脅しに屈してしまうその様子から。

ABE政権下の我が日本で、つい最近NHKの偉いさんとして返り咲いたお方が政府との太いパイプをお持ちの方だそうだ。ヒャクタと言う名の売れっ子作家さんもなんかNHKの関係だったね。ネトウヨの標本みたいなご意見を垂れ流しているお方。SUGAさんに質問すると数十秒かそこらで質問は簡潔に、とか脇から突っ込まれる忖度しない女性記者さんがいたり。その女性記者をかけらも援護しない男性記者たちの姿とか。じわりじわり嫌ーな感じが迫ってきている。不祥事が一つしかない政府はつぶれるが、次々に起こると皆マヒして不感症になるのだそうだ。

と、いうようなことを思い起こさせられずにおかない。こういうドキュメンタリーに対していっていいかどうかと思うが、実に面白かった。残念ながら、私が観た回の観客は二人だったが。

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