きっと、うまくいく

きっと、うまくいくhttp://bollywood-4.com/kitto.html

監督 ラージクマール・ヒラニ

出演 アーミル・カーン カリーナ・カプール

2009年インド映画。インドの理系エリートを輩出する有名大学の学生たち。3idiotsと副題がついている。3人のおバカ・・・変わり者で自由な、でも優秀なランチョー、動物好きのファラン、いつも神様にすがっている貧乏学生ラジュー。「きっと、うまくいく」が口癖。

途中までは、なかなか下品でドタバタなコメディー、笑えるけれど、まあそんなもの、と、なめてかかって見ていたが、いやいや。

そもそも映画の最初のシーンでは、行方不明だったランチョーが見つかったと大学時代の仲間の一人から連絡があって、集まる、というところからなのだった。どうして彼らは、何をおいても集まったのか?学生時代の彼らの姿から、次第に明かされていく。

九九の暗算は二桁の数字まで覚えるという数学に強い国だというし、IT関係の優秀な人材をたくさん輩出していると聞いているインドの、学歴社会ぶり、理系偏重ぶり、詰め込みぶり、は、こんなものなんだろうなあ。女の子なら医者に、男の子ならエンジニアにする、という発想は、日本人にはあまり無いと思うが。そんな中でも、ランチョーはそのユニークな発想で自由人ぶりを発揮、友達を助け、しかし・・・。・・・。

社会人になった現代に話が戻ると、途中からその結末は見えてくる、のだが、まだまだ捻りが。

主役のアーミル・カーンは、ハンサムな学生に見えるのだが実は四十代半ばとか。恐ろしや。この映画とは関係ないシャー・ルク・カーンは五十に近いが青年の役をやるし。

ついうっかりうるうるしてしまい、予定調和ってこれ?と思われるのにああ面白かった、と感想を口にする、そんな映画です。そして、やっぱりお約束のダンスシーンが!ボリウッドだもん。

 

 

コメント (2)

aar2014年9月14日(日曜日) at 12:22 AM

どうしたんだか、画像が・・・また。以前はどうしていたんだっけ?なんか画像を選択しさえすれば勝手についてきた気がするけど。

atcon2014年9月14日(日曜日) at 3:03 AM

画像の挿入は以前と同じです。画像を選択して挿入ボタンをクリックするだけなのですが・・・どうしちゃったんでしょう?
とりあえず、入れときました。

つい最近、子供をあえて日本のインド小学校に入れる日本人が増えているって、TVで観たばかり。
40でも50でも若者役できるって?いろんな意味でインドってすごいです。

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