雪の轍

雪の轍監督 ヌリ・ビルゲ・ジェイラン

出演 ハルク・ビルギネル デメット・アクバア メリサ・ソゼン

カッパドキアが舞台で、カンヌでパルムドール受賞、で、それは見てみようと思ったのだが、久しぶりに、私が見なくてもいい映画に当たってしまいましたよ。

名優ですよ。トルコの映画を見たのも多分初めてだと思うけど、シェイクスピア劇が似合いそう。で、カッパドキアでホテルを経営している、まさしく元舞台俳優、という役。悠々自適。

が、若い妻とも、同居する妹との関係も、うまくいっていない。・・・これが、語る語る。日本人だったら喧嘩売られたと思うほどズバズバ批判する、自己主張する。つい笑ってしまう。

家を貸している一家が家賃を払わない。恨みを買う。

もうねえ、だんだんもういいようるさいよいいかげんにディベートやめて離れようよ…と思ってしまうのだね、日本人としては。

ほぼ会話だけで進んで行く。

カッパドキアの岩窟の中のホテルには、泊まってみたいものだと思います。実際、日本人カップルが泊まっている設定。

箱入りの世界文学全集に今も手を伸ばす人には面白いかも。

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