ハリネズミの願い

著者 トーン・テレヘン
出版社 新潮社

とてもとても内気なハリネズミがいます。自分のハリが他人から嫌われると思っています。
それなりに居心地の良い孤独の中にいます。
でも、誰かほかの人とお茶を飲みながらおしゃべりしたい気持ちはあるので、招待状を書きます。そして、最後に、でも、誰も来なくても大丈夫です と書き添えて、
そして引き出しにしまいます。

取り越し苦労の名人です。妄想力は巨大です。

読んでるとなかなかつらいです。あたくしだって態度はでかくても気は小さくて自分からフェイスブックのお友達申請したことはありません。なんだかどこかに触れてしまったらしくて出したってことになってて相手方に了承されちゃったものがほとんどです。

最後の方で、ちょっとホッとします。
2017年の翻訳小説部門の本屋大賞だそうです。オランダの作家、もともとお医者さんで、幼い娘のために書き始め、動物小説を書き続けているということです。

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