HHH:侯孝賢

監督 オリヴィエ・アサイヤス
出演 侯孝賢 朱天文 呉念真 陳国富 杜篤之 高捷 林強 

侯孝賢の読みを台湾式アルファベット表示ではHOU HSIAO HSIEN と記す。
かつて台湾ニューシネマと呼ばれた映画をフランスに紹介したドキュメンタリーが、この形で上映されることになったのだそうだ。取材時は97年、『フラワーズ・オブ・シャンハイ』の脚本を執筆中だったとのこと。
『冬冬の夏休み』『童年往事 時の流れ』『悲情城市』『戯夢人生』『憂鬱な楽園』などの映像の断片が流れてきて、まだビデオテープの時代、あちこちのレンタルビデオ屋さんを巡って探したことを思う。エドワード・ヤン監督作品のスタッフの中に、オリヴィエ・アサイヤスという表記がいつもあって、この人何者なんだろうと思っていたことなども。
そうそう、初期の『川の流れに草は青々』なんかは吹き替えなんだよね、正しい北京語だった。香港のスターさんでも。

まだ戒厳令下にあり、国民党の政治的な縛りがあった時代から、戒厳令が解かれて、エドワード・ヤン監督など海外留学組との出会い、脚本家との出会い、育った家、などなど。

脚本家で監督でもある呉念真は、俳優でもあるからあれこれの台湾映画で見かけた。まあそれを言えば侯孝賢だって出演している作品はあるが。朱天文ってこんな人なのねえ。長髪の林強を観てもわからない、高捷だ!

カラオケで歌っている監督はなかなか歌がうまい。が、私は知っているぞ、金髪にしてた時があるよね、確かバンド活動をしてたはず。似合わない金髪だったよ。
歌っていたのはフランク永井の・・・『霧子のタンゴ』だ!台湾語バージョン、全く違う歌詞。『乾杯』台湾語バージョンもあるんだ。
この作品をもしも大陸で上映する時には、中国の表記のHXXになるのかなあなど要らぬことも思う。

台湾映画ファンにはたいそうありがたい作品でありました。オリヴィエ・アサイヤス監督は一時香港の女優マギー・チャン(張曼玉)と結婚していた。そういえばまだ彼女が主役のアサイヤス監督映画のDVDを、買ったまま観ていない。

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