ブルー・バイユー

監督 ジャスティン・チョン
出演 ジャスティン・チョン アリシア・ピカンダー マーク・オブライエン リン・ダン・ファン

3歳で養子としてアメリカに来た韓国生まれの男アントニオ。シングルマザーのキャシーと結婚し、娘のジェシーと三人で暮らしている。生活は楽ではないが、幸せな暮らしだった。ある日、ちょっとしたトラブルで警官と揉め、逮捕されてしまう。そして、法の不備により彼がやってきた時代には養子となっただけでは市民権が無いことが発覚、国外追放されることになる。裁判を起こそうとするが。

韓国系アメリカ人の監督が主演もしている。映画冒頭で水辺をボートで進みながらウリアガウリアガという歌が流れる。私の赤ちゃん という意味だと、韓国ドラマをたくさん見ている人にはわかるよね。

とんでもねーサイテー警官が出てくるが、アメリカのニュースでよく見る警官の黒人差別、あるいはコロナ禍後のアジア人差別、ばかりではない、日本の入管のおぞましい横暴など思い起こす。日本で生まれ育ち、日本語しか話せないのに、親が出稼ぎに来て労働ビザとか切れていて国に戻れと言われ…という裁判の話なども。

おいおいおい、そんなことやめろ!という事態も起こり。

ベトナム難民女性との出会いがあり、パーティーに呼ばれる。妻が歌う『ブルー・バイユー』がとても良い。
帰宅してからロイ・オービソンとリンダ・ロンシュタットで聞き比べましたよ。Bayouって細くゆっくり流れる小川だって。

娘ジェシーが泣かせます。
でもね。韓国では(日本でももちろん)そんなタトゥーだらけでは仕事に就けないと思うよ。言葉は?
なんとかまともに働く道がみつかることを祈ろう。

コメント (3)

atcon2022年3月5日(土曜日) at 11:18 AM

いい曲ですね。せっかくだからここに置いておきます。

あある2022年3月23日(水曜日) at 7:41 PM

いい曲だよね。って今頃これをアップしてくれてたことに気づきましたよ。ありがとう。
リンダ・ロンシュタットはパーキンソン病だったか何かでしばらく前から活動していないとか。
ところで、4月末頃に、久しぶりに我が家展、藍染などやっている中学3年の時の同級生と。
で、ここへきてプリンターが死にました。印刷はネット外注する方がずっと安いのですが、ワードで作ってるのでなんだかんだあって、滞り中。あー何かお絵描きソフトの使い方を覚えておくんだった。
まあ近々案内状(プリンター買うし)をお届けします。

atcon2022年3月23日(水曜日) at 11:36 PM

おーー久しぶりの「我が家展」ですね。
案内状お待ちしてます。

それと、ここのコメント欄、入力時の文字が小さ過ぎる!
このあと、修正しておきますね。

やってみたけど修正できず(´;ω;`)

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