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ハゲタカ

ファイル 120-1.jpghttp://www.hagetaka-movie.jp/index.html
監督 大友啓史
出演 大森南朋 玉山鉄二 栗山千明 高良健吾 松田隆平

 もともと企業買収をテーマにしたNHKドラマ「ハゲタカ」のその後ですが、映画化の経過のなかでもどんどん変わる世界の経済状況に合わせてシナリオが変わったということだった、けれども、現実の世界の動きはもっと先に進んでしまったので、少しばかり時代遅れ感のある仕上がり…なのは仕方ないですね。

 玉山鉄二演じる中国系ファンド“赤いハゲタカ”と、元祖“ハゲタカ”鷲津(大森南朋)が、日本の自動車メーカー買収を巡って攻防を繰り広げ・・・。

 大森南朋は好きな俳優の一人です。何と言っても『ヴァイブレータ』のトラック運転手の彼の魅力的だったことと言ったら!かつては舞踏の大駱駝館の麿赤児の息子らしくアウトサイダーな役柄が多かったのですが、TVのハゲタカの時に、おお、こんなビジネスマン役を、と思ったのでした。時にまあ麿赤児によく似てる!瞬間がありますね。
 玉山鉄二は、この映画でなかなかいいですね。ま、中国残留孤児の発音ではありませんが。
 ですが、私がいやいや今回カッコいい、と思ったのは、松田隆平の表情でしたね。ドラマ見てない人には、何ゆえ旅館の旦那がこんなところに出てくるんだ?でしょうけど。映画の場合、いなくてもいいような役だったような。
 ドラマでは銀行員だった柴田恭兵、全然銀行員には見えなーい!と思ったものですが、ワタクシ昔、ミュージカル劇団東京キッドブラザーズの汗と涙の芝居を見てるんですよねー、あー大駱駝館ジュニアに優作ジュニアに青春の汗と涙のその後・・・(と、ドラマの時点でしみじみ)。
 
 映画「ハゲタカ」はシリーズ化されるんでしょうか?あるいはまたドラマに戻って続編が作られるのでしょうか?

 ああ、中国人役で日本語もペラペラだった人、どこのどなたさんだったんでしょう?吹き替え?気になってます。

MOVIE
comment(2) 2009.06.28 21:50

I come with the rain

ファイル 119-1.jpg監督 トラン・アン・ユン
出演 ジョシュ・ハートネット 木村拓哉 イ・ビョンホン トラン・ヌー・イェン・ケー ショーン・ユー サム・リー

 あの『青いパパイヤの香り』の監督が、豪華アジア系俳優をそろえて撮る映画とは?・・・これが本当に、お勧めしにくい作品のlなかでも実にお勧めしにくい箏抜群、です。

 まず、ジョシュ・ハートネット演じるクライン、作品のために猟奇殺人を続けるハスフォードの、異様なシーンが続く。
 時系列が重なって描かれるので、何が現在で何が過去か?とりあえずそこは流しながら見ていかなければならない。
 大富豪が行方不明になった息子を探している。クラインは刑事だったが今は探偵である。大富豪は姿を現さない。汚染を恐れている、という。息子はフィリピンにいるらしい。ミンダナオ島→香港と、生死のわからない息子シタオ(木村拓哉)を追っていく。イ・ビョンホンはここでは香港マフィアのス・ドンポとなっている。いやいやこのイ・ビョンホンの衣装がすごい。いったいどこを探すとこんな色のシャツが存在するのだ?トラン・アン・ユン映画のいつものヒロイン、トラン・ヌー・イェン・ケーはこのス・ドンポの愛人リリ。
 
 クラインの刑事時代の仲間役は、元々、呉彦祖(ダニエル・ウー)の予定だったが、撮影前にアメリカで遊んでいて足を怪我したためにショーン・ユーに代わったのだった。この作品の場合、ダニエルにやってほしかった。暴力刑事のにおいが、ショーンからは漂わない(ダニエルの前にトニー・レオンや張震にオファーしたという説も)。ちらちら出てくるサム・リーはいかにも。

 シタオは人の傷を治す力を持っている。SFには時々見かける設定である。その傷を自らの体に移すという設定も、珍しくはない。…その能力ゆえに、ある種、神とされることも、珍しくはないが。
 この映画全体が、キリストを体現しているシタオを中心に、聖書の中の人々に模してえがかれている、ようです。リリは明らかにマグダラのマリア。シタオの父が姿をあらわさことも、ああ、そういうことか、と後でわかる仕組み。私はクリスチャンではないので、いま一つよくわからない。けれど、じゃあクリスチャンのガラ夫人この映画を見てみませんか?とはとても言えない。

 猟奇殺人者=芸術家の、死んだ肉体を使った作品が、かなりアートなのですよ。完成度が高いので、見たくもないのについ見入ってしまう。

 “傷”“痛み”をテーマとして描かれている、そして、「怖い」というセリフが印象に残る映画です、もう一度見たら何かがわかるかも、と思いますが、あまりのグロテスクさに二の足を踏むなあ、という作品。ヒットはしないでしょう、いくら木村クンでイ・ビョンホンでも。

 見ている間、なにかに似ているんだけど、と思っていたのですが、吉田秋生の漫画たち、バナナフィッシュ、夜叉、イヴの眠り、などにあるものと、どこか似ている気がします。

 作品として成功しているか?きちんと昇華されているか?うーん・・・もう一度見てみたいものであります。DVD向きではありません。

MOVIE
comment(0) 2009.06.18 13:03

それでも、警官は微笑う

ファイル 118-1.jpg著者 日明 恩(たちもりめぐみ)
講談社文庫

 たちもり って、読めた人誰か?

 この人のデビュー作だそうです。無骨な巡査部長武本、茶道の家元のお坊ちゃま育ちのおしゃべりな警部補潮崎という、まことに映像化したい意欲をそそられる(って脚本家でもTV関係者でもないんだすが)コンビに、麻薬取締官宮田という、これが一番バックグラウンドが興味深い人間で。

 まあしかし、潮崎クンの口から出てくるいろんな名前がね、合田刑事“やっぱり白いズックでしょ”、リコ“緑子と書いてリコ”、それからこれは三毛猫ホームズのこと?とか鮫島(新宿鮫)、岩崎白昼夢って?どっかで聞いた気が?と思ったら胡桃沢耕史「翔んでる警視」だって。昔むかし読んだよな。百舌ってなんだったっけ、逢坂剛かあ・・・etc.
 警察小説、探偵小説をたくさん読んでる人にはおいおいおいと楽しめます。私が知らない名前もありました。気付かなかった名前もあるでしょうね。

 で、ストーリーは、出どころのわからない拳銃を追って、背後の巨大な企みに向かうのでありますが、中国が絡んで…地道な巨大犯罪と、申しますか・・・。麻薬とか拳銃とかまた輸入のシステムとか、なんかそれこそ高村薫もののような詳しい知識を得られます。実際にその通りなのか存じませぬが。

 第25回メフィスト賞受賞作品だそうで、過去の受賞作を調べてみたら、第一回の森博嗣『すべてがFになる』しか読んでなかったのでした。このジャンルについてあんまりわかったようなことは言っちゃいけないな。さて「そして、警官は奔る」という第二弾も読むつもりです。

 

BOOK
comment(2) 2009.05.29 22:14

新宿インシデント

ファイル 117-1.jpghttp://www.s-incident.com/
監督 イー・トンシン(爾冬陞)
出演 ジャッキー・チェン(成龍) 竹中直人 ダニエル・ウー(呉彦祖) シュー・ジンレイ(徐静蕾) 加藤雅也 ファン・ピンピン(范冰冰)

 ウォーロードのジェット・リーに続く、アクションスター成龍のシリアス映画。・・・なので、レイトショーの館内に人影が無いのさ。
 監督が構想10年脚本3年かけた作品だということです。90年代、蛇頭という言葉をよく目にしたころ、密入国する中国人がたくさんいた時代。
 中国の貧しい地区、日本へ行った恋人徐静蕾の消息を追って日本へ集団密航する成龍。
 
 大久保にたどりついて、先に密入国していた呉彦祖と会う。

 90年代に三池崇史監督が撮っていた作品だとか、映画化された“不夜城”だとか、Vシネマなどでおなじみの(一部のひとには)大久保→歌舞伎町・中国マフィア日本やくざ入り混じった抗争に、突き進んでいく物語ですが。

 そこは爾冬陞監督、切なくどうしようもなく状況に絡めとられていく姿が描かれます。成龍の熱演はもちろんですが、あー彦祖!あの美しい男が、同監督の“ワンナイト・イン・モンコック”の血みどろよりも・・・。・・・。気の小さい男が、“香港国際警察”の時のドラ息子サイバーチンピラが“時計じかけのオレンジ”に衝突したような姿に変わっていき・・・うう!
 台湾の高捷、日本の故・峰岸徹、かつて香港映画“ホークB計画”に主演した澤田 謙也が拳也という名前で、そして香港の林雪とか、まあアジアの黒社会映画の面々が顔を出し、北京語・台湾呉・広東語・どこだか分らない中国方言が乱れ。

 徐静蕾は日本人っぽいと前から思っていましたが、着物姿を見せます。かつてチャン・ツィイー、周迅、趙薇と、若手四大若手女優と言われていましたが、徐静蕾の代わりにもう一人のジャッキーの恋人役范冰冰を入れて四大女優といわれることもあるようです。

 血みどろで地味ですがいい作品です。でも人は入らないだろうな。中国大陸では公開もされないんだって。

MOVIE
comment(0) 2009.05.14 12:07

ウォーロード男たちの誓い

ファイル 116-1.jpghttp://www.warlords.jp/
監督 ピーター・チャン(陳可辛)
出演 ジェット・リー(李 連杰) アンディ・ラウ(劉徳華) 金城武 シュー・ジンレイ(徐静蕾)

 よくぞこの映画を日本で上映してくれた、と思う。中華圏の大スター3人の共演であり、中国では大ヒットした映画であっても、カンフーが無く血みどろで救いのない映画に、普通の日本人が飛びつくわけもない。

 清朝末期、キリスト教を信奉する者たちが中心になって太平天国の乱をおこす。清朝側の将軍であるパン(ジェット・リー)が、すべての兵を失いさまよい倒れ、そのときに出会った女と一夜を過ごす。その時の一杯の粥と女によって生きる力を取り戻したのだ。

 街で出会った盗賊ウーヤン(金城武)はパンを気に入り、根城に連れて行く。盗賊のリーダーのアルフ(アンディ・ラウ)の妻(シュー・ジンレイ)が、その女だった・・・。

 アルフとウーヤンも清軍に入ることとなり、3人は兄弟の契りを結ぶ。

 誰かが極悪人であるわけではない。私利私欲のために戦っているわけではない。二人の男に身を許す妻にもそれなりの理由がある(この映画はかつて“刺馬ブラッドブラザーズ”として映画化されている。その中では夫は学のない男で、突然現れた男は美しく知的であるというわかりやすい描き方をされていた。本作品の場合、わかりにくいですね、麗しのアンディというだけでなく仲間を思う好漢だもの)。

 この血なまぐさい映画の救いは、アジアのスターである3人の、輝かしい笑顔です。それぞれのスターさんの表情をアップで見せてくれます。ジェット・リーの演技は決してカンフースターのものではなくすごいです。が、裏切ったら兄弟であっても殺す、という兄弟の誓い(投名状)の文言に忠実に実行するウーヤンの愚直な素直さを、金城武が演じていること(彼のナレーションとともに)が、必要だったと思われます。…もちろん3人が3人適役です、が、武にはピーター・チャンの座付き役者、という気配が、感じられるのです。この監督のファンである私には、ジョン・ウーじゃないな、ピーター・チャンで、ハリウッドデビューを果たしてくれないかな、などと夢想されるのです。

 シュー・ジンレイは(この映画には)要らないという人もいますが、いい女優です。

追記 二度目を見て、最後のアルフィーの歌は誠に邪魔です。そもそも中華版よりも14分短く、必要と思われるシーンが切られたらしいのですが。アンディ・ラウの歌バージョンで何がいけなかったんでしょう。

MOVIE
comment(2) 2009.05.11 19:27

第四の郵便配達夫

ファイル 115-1.jpg出版 東京創元文庫
著者 クレイグ・ライス
訳  田口俊樹/山田順子

 『大はずれ殺人事件』『大あたり殺人事件』『こびと殺人事件』『スイートホーム殺人事件』など、クレイグ・ライスのユーモアミステリーにはまって追いかけた時期がありました。ジェイク、ヘレン、マローン、フォン・フラナガンなどおなじみの面々が出てきます。近所の書店で久しぶりに見かけてすぐ買ったのに、。クレイグ・ライスですらチャッチャと読み進められないこの生活・・・ぶつぶつ・・・と個人的事情は置いて(失礼!)。

 1940年代シカゴ、豪邸の前で郵便配達夫が3人続けて殺される。相変わらず飲み代の支払いを貯めていた弁護士マローンはこの事件と係わることとなる。何しろ豪邸の主は大富豪だから。今回新しい相棒(?)ビール好きの犬、名づけてオーストラリアン・ビア・ハウンドと共に。
 犯人と目された大富豪はあのタイタニックとともに海に沈んだと思われる恋人を、今も待ち続けていて、ちょっと頭の状態を怪しまれている。

 著者は1908年シカゴ生まれで49歳で亡くなっています。あまり恵まれた育ちでなく、いろいろな職業を経て30歳で作家になったということです。今どきはあまりお見かけできないハチャメチャな飲んだくれたちが出てくる、いかにもその時代のシカゴなシリーズであります。クレイグ・ライス本人もアル中だったらしい。

 意味なく殺されたポストマンたちの立場はどうなるんだよ、と思うものではありますが、一筋縄ではいかない展開、今回ヘレンやジェイクがちょっと脇で地味に(というか妙に)登場。
 ライスをご存じない方は、『大はずれ殺人事件』あたりからのほうがいいかと思います。お気に召したら続けてどうぞ。

BOOK
comment(0) 2009.04.20 09:59

見知らぬ女からの手紙

ファイル 114-1.jpg2004年 中国映画
監督 徐静蕾
出演 徐静蕾 姜文
 
 これはある種、男の夢、かもしれない、あるいは女の夢の極みかもしれない、けれど。

 1948年の北京、ある男のもとに見知らぬ女からの手紙が届く。いまその生を終えようとしている女からの愛の告白の手紙。
 1930年、少女の隣の家に男が引っ越してくる。洗練された姿に恋に落ちる少女。その後少女は田舎に転居するが、のちに北京女子師範に入学する。そして抗日デモに参加する学生たちの中に彼女の姿、それを取材するために現場に居合わせた男、鎮圧の騒ぎの中、彼女を目にとめていた男は彼女かっさらうように一緒に逃げて、家に連れて行き、一夜を共にする。その後しばらくは共に過ごすけれど、遊び人の男にとって彼女は行きずりの女にすぎない。“帰ったら連絡する”と言い残して出かけた男からの連絡は無かった。
 女は妊娠に気づき、彼に告げることなく遠方で一人出産する。
 1945年、女は高級娼婦になっている。男との間にできた息子に、男と同じような生活をさせるために。ある時束の間で会う男と女、男は彼女を覚えていない。彼女は男の誕生日に白い薔薇を送り続けている。

 その後、パーティーで出会う二人。彼女には特定の相手がいるのだが、男の誘いかけを断らない、断れない。彼はデジャビュのようなものを感じたようであっても何一つ彼女を覚えていない。朝、男の家を去る彼女と、男の家に昔からいる執事?雇われている男が、彼女に気づき驚愕の表情を見せる。

 手紙の内容は、女がただその男のために生きたこと、日々その男に似てきていた息子が病で亡くなったこと、この手紙が男のもとに届く時に自分も死んでいることを告げていた。

 私がこの欄でストーリーを紹介したのは、たぶん初めてのはずです。今から見ようとする人にこんなことをしてはいけない、のですが。

 原作はシュテファン・ツヴァイクの短編だそうです。徐静蕾は学生時代からこの作品を映画化したいと言っていたらしい。近く上映のジャッキー・チェン初のリアリズム映画(であるらしい)“新宿インシデント”の中で和服姿を見せるようですが、徐静蕾は日本人っぽい雰囲気だと前から思っています。

 救いは、無いのだけれど、ではそれを不幸と呼ぶか?とにかく、すごいお話でした。

 ところで姜文は他人の監督作品に口を出してほとんと自分の作品のようにしてしまうことでつとに有名です(いや、中国映画で共演した中井貴一と香川照之がそう言っています)。どのくらい口出しされたんでしょうか?徐静蕾はその時どうしたのか?ちょっと気になりました。

 

MOVIE
comment(0) 2009.04.19 19:44

ソルジャーボーイズ

ファイル 113-1.jpg台湾 1994年作品
監督 ジン・アオシュン
出演 林志頴(ジミー・リン) トゥオ・ゾンファ 任賢斉(リッチー・レン) 金城武 

 さて、人に歴史あり、です。1994年、アイドル歌手時代の金城武が出ているので、日本版のDVDでは金城クンが表紙になっていますが、主役は当時少年隊の台湾版である小虎隊の売れっ子アイドルだったジミー・リン、トキオの山口くんの若い頃によく似た顔、今でも童顔のままの人。レーサーでもある。ちなみに当時の金城クンは、小虎隊の三人と合わせて台湾四小天王と呼ばれていました。
 で、そのジミリンくんがしょうもないお坊ちゃん兵隊さんなのです。台湾は韓国と同じく兵役があるのでね。仲間の、女にもてる役でポケベル(!)もってるのが、96年ごろ中華圏で大ヒット曲を出して以来今では大スターさんであるリッチー・レン。ジミリンの持ってるバカでかい携帯電話も時代ですなあ。現代は『報告班長3』、班長に返事をする時、報告班長、何々~と返事するんですね。その班長役トゥオ・ゾンファ、今ではすっかり中年だけど・・・。
 そして、金城武クンが最初に現れるシーンではサングラスしてるんですが、目が隠れていても端正な顔!誰?と思わせて注目させるためのサングラスか?まだ腫れぼったい瞼の時代です。『神様少しだけ』のころは片眼が二重(たまに両方二重)、今ではくっきり二重なので、整形を言い立てる人もいますが、ある時期急に痩せてから(ラヴァーズあたり)そうなってますね。まあどこに整形の必要があるんだかという美しさ。刈り上げ頭。『恋する惑星』と同じ年ですね、94年というと。無口でやる時はやるお買い得な役ですが、声は吹き替え。台湾語と日本語で育った金城クン、このころ歌は北京語でたくさん出しているけれど、セリフとしては下手くそだったんでしょう。

 ストーリーは、兵役生活の中で困ったちゃんだらけの部隊員が成長していくというシンプルなものですが、金城アイドル時代のものでは朱延平監督のおバカコメディに比べてちゃんとしたストーリーになっていますな。お暇があって歴史を覗いてみたい方、ご覧ください。

MOVIE
comment(1) 2009.04.14 00:12

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