2015年1月14日(水曜日)
著者 北村薫
新潮文庫
「—ところでさあ、黒糖焼酎の好きなフランス人がいてね。文学者なんだよ、これが。ジャン・コクトーという…」
てのが薩摩生まれの私にツボだったのですが。言ったのは女性、職場の先輩。
主人公は小酒井都という出版社勤めの女性。時に酒を飲みすぎての大失敗が…。
アルコール分解酵素を持たずに生まれた私にはまあ羨ましいような酔っ払いかたですなあ。おいしそうですなあ。さすが出版社勤めだから皆さんなにかと博識で、で、ジャン・コクトー…。
それぞれ一癖ある魅力的な同僚たちとの落語のような掛け合い、嘘かまことか大法螺か、と、続く会話。
智恵子は東京に酒がないという
本当の酒が飲みたいという
あどけない酒の話である
おいおい、でしょう?
読書量の多い人でないとちょっとあちこちわかりにくいかも…というのはこの作家の「空飛ぶ馬」を始めとする円紫さんと私シリーズなどでもそうなのは、元々高校の国語教師だった人だからかな。酒好きでない私でも十分楽しめたけど、やっぱり酒と本が好きな人にはもっと!でしょう。
恋愛は、うっかりするもん、結婚は、なんとなくするもんだそうです。
2015年1月13日(火曜日)
著者 中山七里
宝島社文庫
2009年、このミステリーがすごい!大賞作品だそうだ。全く知らなかった。この作家の性別もわからないので調べたぐらいである。男性。
ピアニスト志望の少女がレッスンしている。従姉妹の少女も一緒に。従姉妹はインドネシア育ち、災害で両親が亡くなり、日本に滞在している。
彼女たちの祖父は富豪の実業家だ。
火事が起こる。祖父と従姉妹が亡くなり、高校の音楽科に入学したばかりの遥は全身火傷を負うが、なんとか命が助かり、顔は元通りになった。が。
祖父の遺言で、遥が遺産を相続するためにはどうしてもピアニストの道を目指さなくてはならない。そこへ天才的ピアニスト岬洋介が現れ、遥へのレッスンを申し出る。そしてスポ根レッスンが始まる。
クラシック音楽には疎いし楽器も弾けない私なので、細かいレッスンの表現のことがわからないのが残念だ。ドビュッシーは好きだから、その曲ぐらいはわかってまだよかった。
次々に、命を狙われる事件が起こり。当然それは莫大な遺産に絡むものと思われ。
絵に描いたようなどんでん返し。
ライトノベル?少女漫画の原作チックではありますが、岬洋介探偵物をもう一つ読んでみたいと思っています。映画になっていることも勿論知らなかった。利重剛監督、橋本愛主演だって。それ、見たい。
2015年1月11日(日曜日)

著者 ピエール・ルメートル
文春文庫
4つのミステリーランキングで第一位だという。
タイトルだけ見たら、アレックスという名前の女探偵がいるのか?と思わない?読み始めたら、どうもおかしな女…拉致された!
その後の展開が、まさしく想像を超えました。
脇役(というか警部が主役か?)がとてもいい。身長145センチのパリ警視庁警部カミーユ、カミーユの部下で金持ちのルイ、同じく部下でどケチなアルマン、上司のデブ男ル・グエン。
ひどく凄惨な内容である。
カミーユは、身重だった妻を誘拐され、殺された過去を持つ。見つかったのは、画家だった母のアトリエ。カミーユの低身長は、その母がヘビースモーカーだった影響であるらしい。
これ以上ストーリーには触れられません。88%ぐらいの人には、凄い!
面白い!という感想が待っているはず、読んでみてください。最後まで惹きつけられます。そして、内容の割に笑えるし、読後の気分はさわやかだと思います。
2015年1月9日(金曜日)
著者 金井美恵子 出版社 文芸春秋
はるか昔の記憶だから定かではないが、“金井美恵子はバカの顔を見たくないのだ”だったかそんなような文章を目にしたことがある。書評だったのか文庫化に際して誰かが寄せた文だか。
帯に、優雅なる脱線、冴えわたる悪口 とある。趣味は手紙を書くことというアキコさんなる六十代のご婦人の、友人への手紙によって成り立っている小説。あー意地悪。
まずは絵手紙について。あの絵手紙の主題は「見て、見て!あたしが描いたのよ。ど?いい感じでしょ?絵は下手でも、人生の幸福感とか豊かさにあふれててさ」という唯一の単調な主題に尽きるのです。
私も絵手紙は苦手です。だからこそこの意地悪さって、ううう…と響くものであります。
まあいろんなことをお勉強できます。きざす という言葉には、兆す と 萌す の二つの漢字があることとか。映画についてのなんと豊富な知識!とか。モネが白内障だったことは知っていたけど、手術した後で色合いが違ったって知らなかった。
六十歳過ぎると映画は千円で見られるんだけど、ここに、「ありがたいことに」と付けると、とっても老女っぽくなると思わない? 今は1100円だけどね。で、この文章には老女が一人で見に来ているのは見たことが無いと書いてあるけど、私は今日も一人で見てきましたよ。で、それに関連して病院の待合室で大声で泣いてむずかっている男の子に対して、小柄なおばあさんが「男の子って、おだてて褒めてあげれば、何とか育つのよ、家のおじいちゃんを見てたってそう思うもの」と教えてくださったというおばあちゃんに対する感謝をつづったエッセーに対して、大嫌い、と言い切る!
“熱いココア すすりながら”という由紀さおりの歌『手紙』の歌詞、ココアを啜っちゃいけない、啜る は鼻水、って。気付かなかった。
気づき という言葉。気づきが大切、と、そういえばよく目にしますね、青少年育成関係で。読み聞かせ という言葉。気づき っていつから存在する言葉なんだろう?わたくし気づいておりませんで。読み聞かせ が、言い聞かせる という脅し的な言葉に聞こえるという。はあー、そうですよねえ。
(昔の)映画の中で、和裁している女優がいつも三つ折りぐけしかしていない、そうです。裾の三つ折りぐけならそう下手さが目立たない、ぐし縫いほどには、という理由であるらしい。岡本かの子が派手な柄の羽織を自分で縫っていたのを平林たい子が目撃したというエピソードに絡めて。
例えば、私たちの世代の女性が好んだエッセイといえば幸田文と森茉莉(もち、私は森茉莉派です)、その少し後に武田百合子 はい、その3人ともとても好きでした・・・という具合に、共感することはいろいろ出てくるのだけど、素人の女性のエッセーに対する鋭く意地悪な指摘たるや。いや、もちろんいっぱしの男性に対しても。
私のイメージの中では、何かしら雑誌で見かけたベリーショートの髪、眼鏡をかけた賢い少女、のままなのだけど。私より年上の人だから、デビュー時に少女だったわけはないのだ。
この人と誕生日が同じと知ったときは、ちょっとショックだったな。
下線部分は引用です。どうもヘタクソな紹介しかできない、鼻持ちならない、ですよ、でも、興味があったら読んでみてください。
2015年1月9日(金曜日)
http://mayonaka5.jp/
監督 行定勲
出演 三浦春馬 劉詩詩 張孝全
「深夜前的五分钟」という中国語タイトルのハガキがついてきたのは、中国語学習者としてはちょっと嬉しかった。
上海にまだこんな古い街並みがあるのか、というどこかの、時計の修理屋で、日本人の青年が働いている。と、言う設定に無理があるような気がするが、それはともかく。
彼がプールで知り合った女性に、買い物の手伝いを頼まれる。あちこち回った後で、自分が働いている時計屋に行き、古いけれど価値がある時計を差し出す。中国では時計をプレゼントするものではないと、私も教わった。同じ発音で縁起が悪いことを連想させるから。
でも、その時計を送られた彼女の双子の片割れは、喜んでくれた。瓜二つの二人は、子供のころからよく服を取り換えて遊んでいた。
三浦春馬が知り合った方はルオランという名のライター、映画監督・張孝全のフィアンセである方はルウメイという名前の女優。時計は、ルウメイへの結婚のプレゼントとして選ばれた。
ルオランのほうが先に、取材で監督と出会っていた。ルオランのほうが先に演技に関心を持っていた。いつもルウメイに欲しい物を取られる、というルオラン。
そして、ルオランとルウメイはモーリシャスに旅行に出かけ、事故が起こる。生き残ったのはどちらなのか?
9割が中国語のこの作品で、三浦春馬クンはよく頑張って中国語のセリフを話しています。私から見れば立派なものです。たった3か月習ったぐらいで、ここまで、と思われます。が、中国人から見ると、ヘタクソさが気になるらしい。だってえ、そんなに長く中国で暮らしているわけでもないらしい日本人だよ。
作品としては、中途半端な気分で映画館を後にすることになりました。「ドラゴン・コップ」にも出ていた、中国ドラマ「宮廷女官ジャクギ」の劉詩詩ちゃんが、そんなに魅力的か?と思ったりするし。今一つニュアンスに欠けるよね、こんな役には。大きな画面で見る台湾俳優張孝全がなかなかの迫力で、こっちが主役の映画を見たい気がするし。
2015年1月5日(月曜日)
http://dragon-cops.com/
監督 ウォン・ジーミン
出演 ジェット・リー李 連杰 ウェン・ジャン文章 ミシェル・チェン陳研希 リウ・シーシー劉詩詩 スティーブン・フォン馮徳倫 ブルース・リャン梁小龍 ウー・ジン呉京
2015年最初に見た映画です。香港おバカ映画です。観た人の批評では大体★一つです。ですからどなた様にもあまりお薦めいたしません。 ストーリーは、なんだか殺された男が微笑みを浮かべている、ということが何度か続くのですよ。で、文章(ウェン・ジャンと読む人の名前です)演じる若いおっちょこちょい警官と、リタイヤ間近の先輩ジェット・リー(役名が『ワンスアポンナタイムインチャイナ』の時と同じ読み方になっている)と共に捜査に当たる。この二人、『海洋天堂』(http://art-container.net/mbblog/diarypro/archives/191.html参照)の時の親子なんだなあ。
で、女性上司役、誰だっけ?と思っていた。ああー、そうか、『あの頃君を追いかけた』(https://art-container.net/movook/archives/150参照)の女の子だ。
とか、ね、中華な映画に詳しい・李 連杰映画をたくさん見ている・香港アクション映画の、くっだらないのも見ている、ような条件を満たす方にしか、面白がることはできません。カメオ出演がまことに豪華、中国の二枚目黄暁明がちょっと出てきて、若い警官が偶然間違って捕まえた男が海賊版DVDで稼いでるやつだったと、言うところにこの映画のキャストが出てる映画の名前がいろいろ出てくる、と、わからないと何も笑えない、とか。つまり、ストーリーはまあどうでも…。
ま、本当にマニアックにカンフーアクション好きな方、ぐらいにしかお薦めできない作品でございます。私の場合、もしTVでやっていたとしたら、カメオ出演者を確かめるために見るかも。
2014年12月30日(火曜日)
著者 上橋菜穂子
出版社 角川書店
忙しかった時期に読み始めた。帯には一気に読んだなど書いてあったが、それは無理なことで、少しずつ読み進んだ。
私は上橋菜穂子ファンである。
が、なかなか読み進むことができない。面白くないんじゃないよ。物語の構成がすごい。主人公が二人、それぞれに話が進んで行き、交差する。理解がついていかないのさ、なかなか。脳の老化をしみじみ実感。
ヴァンという男がいる。「独角」と呼ばれる捨身で戦う戦士の頭だったが、大国・東乎瑠との戦いに敗れ、岩塩鉱で奴隷となっていた。そこを犬の群れに襲われ、咬まれた者はすべて病んで死んでいき、一人生き残って逃げ出す。その途中、やはり生き残っていた小さな女の子を助ける。
もう一人の主人公ホッサルは、天才的な医術師である。
国が違えば、医学も異なる。西洋医学と東洋医学の違い、に、近い考え方の相違。あるいは宗教の違い、生活条件の違いにより、異なる考え・習慣を持つ者たちを、大国の力がまとめようとする時に起こる祖語、敵意。
今、イスラム国を名乗る集団がいる。かつて、日本が大東亜共栄圏構想のもとに自分たちの流儀を押し付けた過去があり、そのために今に至っても隣国と軋轢がある。
そして、現在、エボラ出血熱という病に確実な治療法が見つかっていない。
犬に咬まれて生き残ったヴァンは、嗅覚など特殊な能力を持ち、時に裏返る(身に入り込んだウィルスに支配され、狂犬のようになる)。
今、私たちの生きている現実世界に存在しているものと、ファンタジーの言語が混在しているので、一つ一つを、これはつまりウィルス、これは免疫のこと、などと読みながら翻訳しているのも、すらすら読み進むことができない理由の一つでもある。
身体の中で起こっている病毒と体の抵抗力との戦い、それと国と国の戦い、が、ほぼ同じようなものとして考えられている。
あまりに複雑に大きな物語が紡がれ、私はこの上下巻の物語をもう一度読み返した。医学・歴史・政治・親と子。
変質していく身体に意志によって抵抗しながら、その身体を使って希望へつなごうとするヴァン、その娘(血はつながらないが)ユナ、仲間たち。
後書きによると、人は身体の内でも、外でも、共生と葛藤を繰り返しながら生きているわけか、と思ったときにこの物語が強烈立ち上がってきた、そうだ。
地図に強いとか、視覚的に立体的に全体像を捉える能力に優れている人だと、この物語を読みやすいかもしれない。系図とか地図とか付けてくれよ、と思ってしまったよ。
2014年12月26日(金曜日)
http://www.kansoushi.net/
監督 ハン・ジェリム
出演 ソン・ガンホ イ・ジョンジェ
要するに人相を見る職業、人相見ですね。このタイトルで、観てみようという気になって。
最初ののシーンをよく見ておいてね。誰だかよくわからないけど。
前半ちょっとだるいというか、長く感じる。15世紀の朝鮮王朝。先先代が悪事を働いたらしい、そのために不遇の生活に甘んじて、息子・弟と筆作りや観相師をしていた男。ある日、妓楼のおかみにスカウトされ、妓楼やとわれの観相師になる。そこから運命が転がって、宮廷に仕えることになる。
前半韓国映画にありがちな見た目に汚いコメディータッチが、ちょっとうるさい。我慢しましょう。
史実に基づいているらしい。
評判が宮廷にまで届き、宮中に上がることとなったソン・ガンホ演じる観相師は、王の弟に逆賊の相を見る。
実に韓国らしい、描かれ方だと思いながら観る。裏切り、親子の情、愚かしさ、悲しさ。同じような状況は、どこの国にもあっただろう。日本で描かれるとしたら?あるいは西洋では?
そしてエンディング…なるほど。だから、最初の部分、よく見て覚えておいて。
観相学的な面白味は、期待したほどでは無かったな。もちろんソン・ガンホは達者だし、イ・ジョンジェの悪役もはまっているが。
2014年11月14日(金曜日)
監督 湯湘竹
昨年の魏大聖監督作品「セデック・バレ」、日本が台湾を統治していた1930年代に、原住民セデック族が抗日暴動事件を起こした霧社事件の映画だった。https://art-container.net/movook/archives/173参照。
そして、その事件の首謀者モーナ・ルダオの子孫や、そのほか被害者・加害者双方の関係者、遺族に話を聞き、また、セデック族の発祥の地とされる巨石を探す旅を追う。
日本語が標準語だった時代に育って、今でも会話の中に日本語の単語が出てくる人たち、けっこん、けっこんしき(中国語でも同じ字を書くが、発音は全く違う)、お墓に向かって、とうさん、かあさん、と話しかける子孫。セデック語は聞き取れるけれど話せないセデックの若者たち。セデック語で話している途中で中国語になり、日本語が混じり、またセデック語になり。
霧社事件において、各地の駐在所や学校が襲われ、日本人が襲われた。警官の中には、セデックから選抜されて教育を受け、花岡一郎、花岡二郎と日本名を与えられた若者もいた。兄弟ではない。彼らはどちらに加担することもできず、逃げた後集団自殺した。その妻は、妊娠していたために生き残るよう言われ、子孫が残った。
日本軍の激しい反撃により、1000人ほどのセデック族が死亡、生き残ったセデック族は、移住させられた。その、移住した土地で、着物を着て盆踊りのような日本舞踊を踊る同好会のようなものが今でも存在しているって、何だろう。その踊りのシーンでうるうるしてしまった。文化の違いを認めず、統治者の正しいと信じる文化を押し付けたことが、この悲惨な事件の根本の原因、だったはずだが、着物を着て育った時期があった、それもまた身についたものか。
なにしろあまりにもいろいろな証言、険しい道なき道の旅、など詰め込んであり、長い作品で、うるうるしつつもまたうっかりうとうとしてしまう。これほど長くなければ、もう一度人間関係を確かめながら観たいと、思ったが、長い…。
2014年11月8日(土曜日)
監督 ビレ・アウグスト
出演 ジェレミー・アイアンズ シャーロット・ランブリング メラニー・ロラン ブルーノ・ガンツ クリストファー・リー
ジェレミー・アイアンズ演じるスイスの高校教師が、ある朝橋から飛び降りようとしている若い女性を助ける。そのまま一緒に教室に入るが、女性は途中で教室を飛び出す。彼女のコートを持って追いかけるジェレミー・アイアンズ。入っていた本はポルトガルの古書で、古書店で、彼女がしばらくその本を読んでいたけれどある部分に至って表情が変わったと知る。
興味深い書物で、その著者に惹かれ、リスボン行気の列車に飛び乗ってしまう。
高校生ほったらかし。
リスボンの、石畳の坂の街の景色が美しく、行ってみたい気にさせられる。
ジェレミー・アイアンズ爺さんになったなあ…とはじめは思わせる姿なのだが、ポケットに財布やカードは入っていたらしく、壊れたメガネを替えたり、身支度を整えていくうちに素敵に見えてくる。
本の著者アマデウの家を訪ねると、そこにはアマデウの姉が住んでいた。姉を演じるのはシャーロット・ランプリング。
独裁体制下の、抵抗活動、レジスタンスの同志たち、裏切り、恋愛。
ミステリー仕立てで、次第に謎が明かされていくのだが、まあこの映画の魅力は、なんといってもキャスティング。クリストファー・リーが修道院の僧で出てくるが、以後映画に出演することがあるだろうか?名優続々。
ポルトガルが、1970年代まで独裁政権下にあった、って、知らないよね?
若い人が見ても格別面白くないのではないかな。ストーリーとしてそう面白いというものではなく、歳を重ねた年代にとって、ある種の味のある作品になっている。
最後、スイスに帰る列車に乗ろうとする男に、恋愛未満の関係のままだった女が言う。“Why don’t you just stay?”ここにいたら?
妻に去られ、退屈な日常を送っていた初老の男が、すでにこの世にいない男の過去を探って探検の旅に飛び出し、メガネがきっかけで知り合った女にそんなことを言われる、渋いインディ・ジョーンズかい。飛び出された高校の校長気の毒です。原作を読んでみたい。
もうあの爬虫類系の顔を見るのも嫌になって、これではいけないと思うものの。どうして…