真夜中の五分前

真夜中の5分前http://mayonaka5.jp/

監督 行定勲

出演 三浦春馬 劉詩詩 張孝全

「深夜前的五分」という中国語タイトルのハガキがついてきたのは、中国語学習者としてはちょっと嬉しかった。

上海にまだこんな古い街並みがあるのか、というどこかの、時計の修理屋で、日本人の青年が働いている。と、言う設定に無理があるような気がするが、それはともかく。

彼がプールで知り合った女性に、買い物の手伝いを頼まれる。あちこち回った後で、自分が働いている時計屋に行き、古いけれど価値がある時計を差し出す。中国では時計をプレゼントするものではないと、私も教わった。同じ発音で縁起が悪いことを連想させるから。

でも、その時計を送られた彼女の双子の片割れは、喜んでくれた。瓜二つの二人は、子供のころからよく服を取り換えて遊んでいた。

三浦春馬が知り合った方はルオランという名のライター、映画監督・張孝全のフィアンセである方はルウメイという名前の女優。時計は、ルウメイへの結婚のプレゼントとして選ばれた。

ルオランのほうが先に、取材で監督と出会っていた。ルオランのほうが先に演技に関心を持っていた。いつもルウメイに欲しい物を取られる、というルオラン。

そして、ルオランとルウメイはモーリシャスに旅行に出かけ、事故が起こる。生き残ったのはどちらなのか?

9割が中国語のこの作品で、三浦春馬クンはよく頑張って中国語のセリフを話しています。私から見れば立派なものです。たった3か月習ったぐらいで、ここまで、と思われます。が、中国人から見ると、ヘタクソさが気になるらしい。だってえ、そんなに長く中国で暮らしているわけでもないらしい日本人だよ。

作品としては、中途半端な気分で映画館を後にすることになりました。「ドラゴン・コップ」にも出ていた、中国ドラマ「宮廷女官ジャクギ」の劉詩詩ちゃんが、そんなに魅力的か?と思ったりするし。今一つニュアンスに欠けるよね、こんな役には。大きな画面で見る台湾俳優張孝全がなかなかの迫力で、こっちが主役の映画を見たい気がするし。

 

 

ドラゴンコップスー微笑捜査線

ドラゴンコップスhttp://dragon-cops.com/

監督 ウォン・ジーミン

出演 ジェット・リー李 連杰 ウェン・ジャン文章 ミシェル・チェン陳研希 リウ・シーシー劉詩詩 スティーブン・フォン馮徳倫 ブルース・リャン梁小龍 ウー・ジン呉京

2015年最初に見た映画です。香港おバカ映画です。観た人の批評では大体★一つです。ですからどなた様にもあまりお薦めいたしません。 ストーリーは、なんだか殺された男が微笑みを浮かべている、ということが何度か続くのですよ。で、文章(ウェン・ジャンと読む人の名前です)演じる若いおっちょこちょい警官と、リタイヤ間近の先輩ジェット・リー(役名が『ワンスアポンナタイムインチャイナ』の時と同じ読み方になっている)と共に捜査に当たる。この二人、『海洋天堂』(http://art-container.net/mbblog/diarypro/archives/191.html参照)の時の親子なんだなあ。

で、女性上司役、誰だっけ?と思っていた。ああー、そうか、『あの頃君を追いかけた』(http://art-container.net/movook/archives/150参照)の女の子だ。

とか、ね、中華な映画に詳しい・李 連杰映画をたくさん見ている・香港アクション映画の、くっだらないのも見ている、ような条件を満たす方にしか、面白がることはできません。カメオ出演がまことに豪華、中国の二枚目黄暁明がちょっと出てきて、若い警官が偶然間違って捕まえた男が海賊版DVDで稼いでるやつだったと、言うところにこの映画のキャストが出てる映画の名前がいろいろ出てくる、と、わからないと何も笑えない、とか。つまり、ストーリーはまあどうでも…。

ま、本当にマニアックにカンフーアクション好きな方、ぐらいにしかお薦めできない作品でございます。私の場合、もしTVでやっていたとしたら、カメオ出演者を確かめるために見るかも。

 

鹿の王

鹿の王著者 上橋菜穂子

出版社 角川書店

忙しかった時期に読み始めた。帯には一気に読んだなど書いてあったが、それは無理なことで、少しずつ読み進んだ。

私は上橋菜穂子ファンである。

が、なかなか読み進むことができない。面白くないんじゃないよ。物語の構成がすごい。主人公が二人、それぞれに話が進んで行き、交差する。理解がついていかないのさ、なかなか。脳の老化をしみじみ実感。

ヴァンという男がいる。「独角」と呼ばれる捨身で戦う戦士の頭だったが、大国・東乎瑠との戦いに敗れ、岩塩鉱で奴隷となっていた。そこを犬の群れに襲われ、咬まれた者はすべて病んで死んでいき、一人生き残って逃げ出す。その途中、やはり生き残っていた小さな女の子を助ける。

もう一人の主人公ホッサルは、天才的な医術師である。

国が違えば、医学も異なる。西洋医学と東洋医学の違い、に、近い考え方の相違。あるいは宗教の違い、生活条件の違いにより、異なる考え・習慣を持つ者たちを、大国の力がまとめようとする時に起こる祖語、敵意。

今、イスラム国を名乗る集団がいる。かつて、日本が大東亜共栄圏構想のもとに自分たちの流儀を押し付けた過去があり、そのために今に至っても隣国と軋轢がある。

そして、現在、エボラ出血熱という病に確実な治療法が見つかっていない。

犬に咬まれて生き残ったヴァンは、嗅覚など特殊な能力を持ち、時に裏返る(身に入り込んだウィルスに支配され、狂犬のようになる)。

今、私たちの生きている現実世界に存在しているものと、ファンタジーの言語が混在しているので、一つ一つを、これはつまりウィルス、これは免疫のこと、などと読みながら翻訳しているのも、すらすら読み進むことができない理由の一つでもある。

身体の中で起こっている病毒と体の抵抗力との戦い、それと国と国の戦い、が、ほぼ同じようなものとして考えられている。

あまりに複雑に大きな物語が紡がれ、私はこの上下巻の物語をもう一度読み返した。医学・歴史・政治・親と子。

変質していく身体に意志によって抵抗しながら、その身体を使って希望へつなごうとするヴァン、その娘(血はつながらないが)ユナ、仲間たち。

後書きによると、人は身体の内でも、外でも、共生と葛藤を繰り返しながら生きているわけか、と思ったときにこの物語が強烈立ち上がってきた、そうだ。

地図に強いとか、視覚的に立体的に全体像を捉える能力に優れている人だと、この物語を読みやすいかもしれない。系図とか地図とか付けてくれよ、と思ってしまったよ。

観相師

観相師http://www.kansoushi.net/

監督 ハン・ジェリム

出演 ソン・ガンホ イ・ジョンジェ

要するに人相を見る職業、人相見ですね。このタイトルで、観てみようという気になって。

最初ののシーンをよく見ておいてね。誰だかよくわからないけど。

前半ちょっとだるいというか、長く感じる。15世紀の朝鮮王朝。先先代が悪事を働いたらしい、そのために不遇の生活に甘んじて、息子・弟と筆作りや観相師をしていた男。ある日、妓楼のおかみにスカウトされ、妓楼やとわれの観相師になる。そこから運命が転がって、宮廷に仕えることになる。

前半韓国映画にありがちな見た目に汚いコメディータッチが、ちょっとうるさい。我慢しましょう。

史実に基づいているらしい。

評判が宮廷にまで届き、宮中に上がることとなったソン・ガンホ演じる観相師は、王の弟に逆賊の相を見る。

実に韓国らしい、描かれ方だと思いながら観る。裏切り、親子の情、愚かしさ、悲しさ。同じような状況は、どこの国にもあっただろう。日本で描かれるとしたら?あるいは西洋では?

そしてエンディング…なるほど。だから、最初の部分、よく見て覚えておいて。

観相学的な面白味は、期待したほどでは無かったな。もちろんソン・ガンホは達者だし、イ・ジョンジェの悪役もはまっているが。

セデック・バレの真実

真実セデック・バレの監督 湯湘竹

昨年の魏大聖監督作品「セデック・バレ」、日本が台湾を統治していた1930年代に、原住民セデック族が抗日暴動事件を起こした霧社事件の映画だった。http://art-container.net/movook/archives/173参照。

そして、その事件の首謀者モーナ・ルダオの子孫や、そのほか被害者・加害者双方の関係者、遺族に話を聞き、また、セデック族の発祥の地とされる巨石を探す旅を追う。

日本語が標準語だった時代に育って、今でも会話の中に日本語の単語が出てくる人たち、けっこん、けっこんしき(中国語でも同じ字を書くが、発音は全く違う)、お墓に向かって、とうさん、かあさん、と話しかける子孫。セデック語は聞き取れるけれど話せないセデックの若者たち。セデック語で話している途中で中国語になり、日本語が混じり、またセデック語になり。

霧社事件において、各地の駐在所や学校が襲われ、日本人が襲われた。警官の中には、セデックから選抜されて教育を受け、花岡一郎、花岡二郎と日本名を与えられた若者もいた。兄弟ではない。彼らはどちらに加担することもできず、逃げた後集団自殺した。その妻は、妊娠していたために生き残るよう言われ、子孫が残った。

日本軍の激しい反撃により、1000人ほどのセデック族が死亡、生き残ったセデック族は、移住させられた。その、移住した土地で、着物を着て盆踊りのような日本舞踊を踊る同好会のようなものが今でも存在しているって、何だろう。その踊りのシーンでうるうるしてしまった。文化の違いを認めず、統治者の正しいと信じる文化を押し付けたことが、この悲惨な事件の根本の原因、だったはずだが、着物を着て育った時期があった、それもまた身についたものか。

なにしろあまりにもいろいろな証言、険しい道なき道の旅、など詰め込んであり、長い作品で、うるうるしつつもまたうっかりうとうとしてしまう。これほど長くなければ、もう一度人間関係を確かめながら観たいと、思ったが、長い…。

 

リスボンに誘われて

リスボンに誘われて監督 ビレ・アウグスト

出演 ジェレミー・アイアンズ シャーロット・ランブリング メラニー・ロラン           ブルーノ・ガンツ クリストファー・リー

ジェレミー・アイアンズ演じるスイスの高校教師が、ある朝橋から飛び降りようとしている若い女性を助ける。そのまま一緒に教室に入るが、女性は途中で教室を飛び出す。彼女のコートを持って追いかけるジェレミー・アイアンズ。入っていた本はポルトガルの古書で、古書店で、彼女がしばらくその本を読んでいたけれどある部分に至って表情が変わったと知る。

興味深い書物で、その著者に惹かれ、リスボン行気の列車に飛び乗ってしまう。

高校生ほったらかし。

リスボンの、石畳の坂の街の景色が美しく、行ってみたい気にさせられる。

ジェレミー・アイアンズ爺さんになったなあ…とはじめは思わせる姿なのだが、ポケットに財布やカードは入っていたらしく、壊れたメガネを替えたり、身支度を整えていくうちに素敵に見えてくる。

本の著者アマデウの家を訪ねると、そこにはアマデウの姉が住んでいた。姉を演じるのはシャーロット・ランプリング。

独裁体制下の、抵抗活動、レジスタンスの同志たち、裏切り、恋愛。

ミステリー仕立てで、次第に謎が明かされていくのだが、まあこの映画の魅力は、なんといってもキャスティング。クリストファー・リーが修道院の僧で出てくるが、以後映画に出演することがあるだろうか?名優続々。

ポルトガルが、1970年代まで独裁政権下にあった、って、知らないよね?

若い人が見ても格別面白くないのではないかな。ストーリーとしてそう面白いというものではなく、歳を重ねた年代にとって、ある種の味のある作品になっている。

最後、スイスに帰る列車に乗ろうとする男に、恋愛未満の関係のままだった女が言う。“Why don’t you just stay?”ここにいたら?

妻に去られ、退屈な日常を送っていた初老の男が、すでにこの世にいない男の過去を探って探検の旅に飛び出し、メガネがきっかけで知り合った女にそんなことを言われる、渋いインディ・ジョーンズかい。飛び出された高校の校長気の毒です。原作を読んでみたい。

 

 

GF・BF

GFBF監督・脚本 ヤン・ヤーチェ

出演 グイ・ルンメイ ジョセフ・チャン リディアン・ヴォーン

初めは、短パンを穿きたい、スカートはやだ!とデモンストレーションする高校生の女の子たち、現代。双子の女の子の親代わりであるチョンリャン。

そして、1985年。まだそこは戒厳令下にあった台湾で、高校生だった女の子メイパオと、二人の男子チョンリャンとシンレンは仲のいい友人で、高校生活を謳歌していた。メイパオとチョンリャンはカップルとみなされていた。が、ある日、チョンリャンは、メイパオとは何もない、付き合っているわけではないといういるわけではないと言う。それを聞いて、シンレンはメイパオに告白する。…校内誌にも検閲が入る状況なんだけどね。

台湾の青春映画には、どういうわけかしばしばゲイ・ピープルが登場する。制作される作品数の割合としては多いと思うよ。ネタばれで悪いけど、彼女は彼を思い、彼は彼を思い…という報われない関係。

と、言っても、前半はいかにも台湾青春映画らしいあけすけで楽しげな高校生活が描かれ、素っ裸の男子たちが逃げ回るとか、発禁本を屋台で売るとか、全く!であったりする。流れる台湾語の歌謡曲の中には、原曲が日本の演歌があったり、会話の中になーんか日本語が挟み込まれたり、というのが時代を表しているのかも。

90年、大学生になった男子たちは、学生運動のただなかにある。民主・自由を要求する彼ら。日本とは20年のタイムラグ。

97年、浮気者だったシンレンと、メイパオは不倫している。チョンリャンは既婚者である男との関係を続けている。

2012年、冒頭の双子は、メイパオの娘だった。

私の皮膚のどこか薄いところを突いてくる、大好きな映画でした。報われない想いたち、自由を求める時代の魂たち。

台湾の歴史を知らない人には、よくわからないことが多いだろうけど。

終わり近くに出てくる歌、「埴生の宿」のメロディと重なって歌われる歌、いいなあと思ったら、羅大佑の『家』という曲だった。最後、タイトルバックに流れた曲も良かったな。その2曲のためにDVDを買いたいぐらい。

 

 

西の善き魔女

西の善き魔女著者 荻原規子

角川文庫

初版はだいぶ以前、1997年中央公論社から出ている。マンガ化、アニメ化もされているそうだが、存じませんで。どーしよーかなー、と思っていたのだが、近所の○タヤでは第一巻だけが長く見当たらず。あった!と、買ってしまったら、その日のうちに3巻まで、次の日に4・5・6巻を買って読んでしまった。まあそれだけ簡単に読み進むことができる、もしくは読み進めないことが難しい、といった読み物。

女王の国グラールの北の片田舎に住む少女フィリエル・ディー、父親は天文台で観測と研究に没頭している。母は2歳の時に亡くなり、それ以来、隣に住むホーリー夫妻のもとで暮らしている。15歳で初めての舞踏会に出かけ。追いかけてきた幼馴染の少年ルーンから、父の博士に託されたという青い石のついたペンダントを渡される。

さて、絵に描いたようなお嬢ちゃん向けファンタジーだと思うでしょ、まあ否定はしないけれどこの第一巻は特に、止まらないよ。なんだかあちこちに妙な読者サービスがはさんであるし。私がちゃんと読んだ荻原作品は「レッドデー・ガール」ぐらいなのでほかは良くわからないのだが、なんだこのサービス精神は?

王位継承をめぐるなにやかや、えーと、政治ってこんなよね、ほんとに。

私が好きなのは外伝の6巻金の糸紡げば だな。

ところで、博士はいずこに?

きっと、うまくいく

きっと、うまくいくhttp://bollywood-4.com/kitto.html

監督 ラージクマール・ヒラニ

出演 アーミル・カーン カリーナ・カプール

2009年インド映画。インドの理系エリートを輩出する有名大学の学生たち。3idiotsと副題がついている。3人のおバカ・・・変わり者で自由な、でも優秀なランチョー、動物好きのファラン、いつも神様にすがっている貧乏学生ラジュー。「きっと、うまくいく」が口癖。

途中までは、なかなか下品でドタバタなコメディー、笑えるけれど、まあそんなもの、と、なめてかかって見ていたが、いやいや。

そもそも映画の最初のシーンでは、行方不明だったランチョーが見つかったと大学時代の仲間の一人から連絡があって、集まる、というところからなのだった。どうして彼らは、何をおいても集まったのか?学生時代の彼らの姿から、次第に明かされていく。

九九の暗算は二桁の数字まで覚えるという数学に強い国だというし、IT関係の優秀な人材をたくさん輩出していると聞いているインドの、学歴社会ぶり、理系偏重ぶり、詰め込みぶり、は、こんなものなんだろうなあ。女の子なら医者に、男の子ならエンジニアにする、という発想は、日本人にはあまり無いと思うが。そんな中でも、ランチョーはそのユニークな発想で自由人ぶりを発揮、友達を助け、しかし・・・。・・・。

社会人になった現代に話が戻ると、途中からその結末は見えてくる、のだが、まだまだ捻りが。

主役のアーミル・カーンは、ハンサムな学生に見えるのだが実は四十代半ばとか。恐ろしや。この映画とは関係ないシャー・ルク・カーンは五十に近いが青年の役をやるし。

ついうっかりうるうるしてしまい、予定調和ってこれ?と思われるのにああ面白かった、と感想を口にする、そんな映画です。そして、やっぱりお約束のダンスシーンが!ボリウッドだもん。

 

 

南風

南風監督 萩生田宏治

出演 黒川芽以 テレサ・チー コウ・ガ 郭智博

台湾観光に興味のある方向きの映画です。

藍子26歳、恋人には振られ、仕事は希望部署から外れてしまった出版社勤務の女性。サイクリングイベント取材のために台湾に来た。頼るつもりの友人は妊娠中で、知らない土地に放り出された状態。

レンタサイクルを借りるために自転車屋に寄ると、そこに現れたのは元彼を奪った女そっくりの女の子。その女の子トントンがガイドをすると言い張り、二人、自転車で日月譚までの旅をすることに。

ってさあ、私は一度しか台湾に行ったことは無い、でも、自転車で台北から九份に向けて走るなんて有り得ない!でしょう。しかも、初めママチャリで、って。台湾で腕を丸出しにしたまま自転車!山に向かって!

基隆、富貴灯台と、走っていると、イケメンサイクリストを見つけて追いかけるトントン、アクシデントにより、イケメン男と知り合い、淡水へ、そして新北のサイクリングロードへ、永安漁港~台中~龍騰断橋跡~天后宮~鹿港巷~日月譚へ。…どんな脚力じゃ。イケメン男のユウくん、そしてイベント企画をした日本人ゴウは実はいとこ同士で。ちょっとした恋のさや当てとか。まあほんのちょっとした。

で、一年後、愛媛で、日本台湾合同のサイクリングフェスタ。

まあそんなお話なんで、台湾行きたい人、どんな場所があるか、観光案内として見て下さい。黄河クンはなかなかいい感じの男の子さんですよ。タイトルは、みなみかぜ じゃなくて なんぷうと読むのが正しいようです。