2012-12

ノンフィクション

「人間はどこまで耐えられるのか」フランセス・アッシュクロフト

出版社:河出文庫発行:2008年5月10日(初版)人間はどこまで耐えられるのか-辛い環境に追い込まれたとき、心はどこまで耐えられるか、という話ではなく、生きるか死ぬかの極限状況における、肉体そのものの限界について書かれた本です。著者は「オッ...
ノンフィクション

「整形前夜」穂村 弘

出版社:講談社 (2012/7/13)『現実入門』を書いていた穂村弘さんも、結婚という生々しい現実を手に入れ、いまや「現実上級」資格取得者。もはやイノセントな少年のままではいられなくなったからか、この『整形前夜』には、「「今」をきっちり生き...
ノンフィクション

「絶望の国の幸福な若者たち」古市憲寿

「『日本』がなくなっても、かつて『日本』だった国に生きる人々が幸せなのだとしたら、何が問題なのだろう。国家の存続よりも、国家の歴史よりも、国家の名誉よりも、大切なのは一人一人がいかに生きられるか、ということのはずである」
原発

アンダー・コントロール

映画『アンダー・コントロール』 原題:Unter Kontrolle/2011年ドイツ映画先日、ガーデンズシネマで映画『アンダー・コントロール』を観ました。ドイツの原子力発電関連施設を3年間にわたり取材したドキュメンタリーです。各原子力発電...
フィクション

レディオヘッドと「1984年」

「わたしはずっと恋焦がれていたのである。フジロックに。どこかの山奥で、なにやら楽しげなフェスティバルが毎年開かれていることは、雑誌の記事等で知っていた。」これは、奥田英朗のエッセイ「用もないのに」(文春文庫/2012年)の遠足編、「おやじフ...
ノンフィクション

「モダンガール論」斎藤美奈子

モダンガール論/文春文庫発行/2003年12月米原万里著「打ちのめされるようなすごい本」で紹介されて知った本なのですが、米原万里さんも指摘している通り、タイトルで損をしているかもしれません。読む前は、「大正時代のコギャル論」といったものを想...