当サイトで紹介しています「鉄の作家」通畠義信氏が、第74回南日本美術展にて海童賞:空間造形部門優秀賞を受賞されました。おめでとうございます!
この賞は2017年、2018年に続き3回目の受賞となります。
今回の作品は「ハエの家2019 -冥界ニュース -」
会場には応募作品についてのコンセプトをまとめたファイル「一次審査用書類ファイル」が展示されています。
これから観に行かれる方には、是非そのファイルも手に取って開いて読んで欲しいです。
作品に関する基本コンセプトのほかに「仮想劇~冥界ニュース リアルタイム~」という寸劇の脚本がファイルされています。
舞台は「地底界放送局スタジオ」
出演者は、ニュースキャスター、コメンテーター、お天気屋お姉さん、そしてリポーターとしてハエ男が登場する劇です。
2ページくらいの短い場面でしたが、面白かったですよ。もっともっと読みたかったです。
通畠氏のマルチな才能を知ることができるファイルです。
第74回南日本美術展
2019年11月16日(土)~12月1日(日)
黎明館・鹿児島美術館
この「ハエの家シリーズ」は今回で最後になるそうです。
また新たな作品の登場を心待ちにいたしましょう。
今日、観てきました。
会場入り口の外から作品の写真撮ることはできないか?と聞いてみたら、ダメでした。
が・・・間抜けなことに、そもそもスマホ不携帯で出ていましたのさ・・・。
黎明館の会場を先に観て、美術館へ、平面の委嘱作家作品が面白くないものに感じられたのは、完成された形を私が好まないということ?かもね。
実は私も、入り口から通畠氏の作品が真正面に見えるので、これはいいショットだ!と写真撮ってたのですが、やはりネットにアップしてはいけないなと思い直し削除しました。
個別作品はダメでも、会場風景写真ならOKってことにして欲しいなあ。