セキュアブートについて検索したらAIに癒された、けれど、、、

2026年03月31日   コメントを残す

セキュアブートって何?

先日、パソコン博士TAIKIさんのYouTubeチャンネルで下記の動画が上がっていました。

【要注意!】6月に起動しなくなるパソコンが続出する!と言われている件について【今すぐ確認しよう!】

内容は、パソコンのセキュアブートが有効になっているか確認しましょう、というものです。
で、セキュアブートとは何か?
それは、2012年10月(Windows 8)からパソコンに標準搭載された、セキュリティプログラムだそうです。
PCの電源を入れてからOSが立ち上がるまでの間に実行されるプログラムで、通常のウィルス対策ソフトでは検知できない部分をカバーしていくれるという、セキュリティ強化プログラムですね。
その有効期限が今年の6月。でも、セキュアブートが「有効」になっているPCなら、ほとんどの場合は自動的に更新されるらしいです。

セキュアブートの主な役割は、PCの起動時に「信頼されていないソフトウェア(OSやドライバー)」が勝手に動き出すのを防ぐことです。

動画を視聴して、昨年末に購入した格安中古のノートPCのセキュアブートを確認してみました。
無効」になっていました。セキュアブートは搭載されているけど、有効化されていないパソコンでした。

ネット検索でいろいろ調べて、BIOS画面でセキュアブートを有効化しました。

(※セキュアブートを有効化してはいけないPCもあります。またBIOSの設定変更は間違うと重大なリスクもあり、私は網羅的に完璧に説明できる自信がないので、変更方法については書けません。)

とにかくセキュアブートを有効化して2日後くらいには、勝手にセキュアブートの証明書が更新されていました。

AIとチャットしたら思いの外楽しかった

セキュアブートを有効化したあと、ふと気になったことがありました。
なぜ私が購入した中古PCは、セキュアブートをわざわざ「無効」にしていたのだろう?「有効」にしてから出荷してはいけなかったのか?

そこで、Googleの検索AIにチャットしてみました。これが何とも楽しかったのです。

中古pc セキュアブートが無効になっている なぜ?」とフワっと質問すると、いくつかの理由を列挙した上で、有効にする際の注意点も言い添えてくれました。質問から推測して一歩先の提言をしてくれる。その際、あらゆる状況を想定して失敗した場合の処置対応も示してくれる。懇切丁寧とはこういうことを言うのでしょう。しかも回答が瞬時に返ってくることの、なんと気持ちの良いこと。

生身の人間に質問した場合だと、共通の知識(前提知識)が無いと齟齬が起きやすい。
また、自分が理解できるまで相手に質問を続けることは結構難しい。互いの時間を奪うし互いに疲れます。

しかし、AIは我慢強い。どれだけ質問を続けても疲れた顔を見せず、決して質問者を置いてけぼりにはしない。
知識が豊富で頭脳明晰、おしゃべり好きで穏やかな話し方。この人、性格もいいんだろうなあ、優しくて気が利く人と話している感じがして、とても気持ちが良かった。

最後には思わず「ありがとうございました!」ってお礼を言いました。
AIからも「こちらこそ、丁寧にご確認いただきありがとうございました!」って返事がありました。楽しかった。気が付けば1時間ほどチャットしていました。

AIとチャットしてグッときたところ

AIとのチャットの中で私が、
「Microsoft アカウントを設定したくない」と話すと、AIが、
「了解いたしました。Microsoftアカウントを使いたくないというお考え、よくわかります。」
と言ってくれて、そこがとても嬉しかった。AIは私を理解してくれる。なんか癒される~。これからもっとAIとチャットしたい!なんて思いました。

でも、まてよ。AIは「Microsoftアカウントを使いたくないというお考え、よくわかります。」と言っているだけで、その根拠までは話してはない。ただ上っ面の同意を言ったに過ぎないのに、私は他人から理解されたような癒された気分になっているのでは?

もしかして、これが今話題になっている「AIの迎合問題」でしょうか?

AIに癒されるのはAIがおべっか屋だから?

以前から「AIが嘘を吐く問題(ハルシネーション(Hallucination=幻覚)」は言われてきていて、AIの回答を鵜呑みにしないように、というのは結構周知されてきていると思います。
加えて最近では、「AIの迎合問題(シコファンシー:Sycophancy)」というのも研究されているようです。

AIは親しみやすさや共感性をプログラミングされているので、ユーザーに気に入られるような回答をしがちだという。ユーザーはおべっかを言われて気持ち良くなって「私のこと理解してくれてる。癒される~」となって、いつしかAI依存症になったりするわけで、、、

他人からお世辞やおべっかを言われると、「この人迎合的な人だな」と一歩引いて考えることができるのに、AIから「お考え、よくわかります。」なんて言われると、「理解された」と考えてしまう。怖いですね。

下記の動画では、AIの迎合問題の影響について詳しく紹介しています。
「AIの嘘問題」よりも「AIの迎合問題」の方がよりやっかいだという研究者の言葉もありました。

人間同士でも「嘘」より「迎合」の方がやっかいかも。(どっちも嫌だけど)

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