ブラウザを『Firefox Quantum』に変えてみた。

ブラウザを変えたい理由

インターネットを利用していてストレスに感じることの一つに、閲覧しているサイトに、ちょいちょい表示される「広告」の存在があります。

中でも 「追跡型広告」と呼ばれるアレ。Webサイトで閲覧した商品画像や広告が、何の関係もないはずの他のサイトでも表示されるアレです。

通販サイトなどでちょっと閲覧したことのある商品画像が、他のWebサイトまでストカーのように追いかけてくる。「知っているよ、あなたはこれが欲しいんでしょ。」みたいな感じで煽ってくる。

いやいや、私の好みを勝手に推測しないでください。買う気はないんだから。ってちょっとイラッときます。

トマス・スウェターリッチ作のSF小説『明日と明日』(ハヤカワ文庫)に描かれる未来は、「アドウェア」というアプリを頭部に装着することでwifiに自動接続され、頭の中に直接Web配信される電脳社会。

ニュースもメールもSNSも、あらゆる情報、データが頭の中でやりとりされ、3Dのヴィジュアルが目の前にポップアップされる。

広告もスパムも勝手にストリーミングされるので、車で走っていると、彼の思考をトラッキングして、関連した広告やサイトに誘導する煽り映像が、次々と行く手に現われる。ビキニの女性が、飲料水が、チョコレートが、有料パーティへのお誘いが、絶え間なく現われる。
主人公は思わず叫ぶ。「やめろーー何もいらないー-今は何も買いたくないーー」

そんな3D広告にストーキングされる未来がこないとも限らない。
だって、選挙の時に名前を連呼するだけの立候補者に投票する人たちがいて、しつこくすればその気になるでしょ、と信じている広告業者が絶滅していない現状なのだから。
というわけで、トラッキング防止に特化したブラウザに乗り換えることにしました。

参考サイト
『Chromeはランク外? 安全で信頼できるベストなブラウザ4選

https://www.lifehacker.jp/2019/08/the-best-privacy-and-security-focused-web-browsers.html

上記サイトを参考にして、今回は『Firefox Quantum』をインストールしました。
https://www.mozilla.org/ja/firefox/

 

 

インストール後、画面の右端上部にあるメニューアイコンを開いてオプション、アドオンの設定をします。

『 Firefox のオプション設定 』を参照しながら設定していきました。

アドオン(拡張機能) にある 『Privacy Badger』については、Chromebookのある生活サイトのChrome拡張機能、『Privacy Badger』という記事を参考にさせていただきました。

設定後 『Firefox Quantum』 と今まで使っていた 『Chrome』と両方で、いろんなサイトを開いてみて、表示される広告を比べてみました。その結果、 『Firefox Quantum』 では「追跡型広告」がしっかりブロックされていることを確認しました。
しかし、喜ぶのも束の間、表示がおかしいサイトを発見!

サイト表示がおかしかっのでリフレッシュした

ヤフージャパンを開いたらこんな色気の無いサイト表示になってびっくり!

原因は分かりませんが、、、 おそらく私が設定を変にいじり過ぎたせいなのかと。
『 Firefox をリフレッシュする – アドオンや設定のリセット』 ページにあるリフレッシュボタンをクリックしたところ無事解決。
その後、特に問題は見つかりませんでした。

Firefox Quantum』に変えて良かったところ

「追跡型広告」をブロックできるのはもちろんですが、そのほかにちょっと嬉しい機能がありました。

①右クリックで簡単にスクリーンショットが撮れる。
キーボードでもスクリーンショットは撮れますが、画面全体だけでなく撮りたいところを選択して撮れます。これはちょっと便利です。

②アドオンにある『Worldwide Radio』
アジア、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカ、世界各国のFMラジオが視聴できます。
機能を追加すると、画面右上にラジオのアイコンが表示されます。
チャンネル数が多くて、一つ一つ視聴していくといったい何日かかるやら、、、作業用BGMとして使えそうです。

③画像変更表示が素早い
ホームページ作成をしていて、画像の差し替えをアップした時、『Chrome』では一度キャッシュを削除しなければ、差し替えた画像がすぐには表示されなかったのですが、『Firefox Quantum』では瞬時に表示されるので気持ちがいい。

追記

後から気が付いたのですが、以前『 web作成にちょっと便利なGoogle Chromeのカラーピックアイドロッパー 』で紹介しました“カラーピッカー”は使えなくなりました。『 Chrome 』の拡張機能なのだから仕方ないけど、ちょっと残念。


「ザ・バニシング―消失-」真相を知りたいという好奇心

1988年製作の映画ですが、日本公開は初めてという埋もれた名作。

「サイコ・サスペンス映画史上№1の傑作、ついに解禁 !」
スタンリー・キューブリックは本作を3回観てこれまで観たすべての映画の中で最も恐ろしい映画だと言った。

http://www.thevanishing-movie.com/ 映画『ザ・バニシング -消失-』オフィシャルサイトより

という煽り文句にしっかり煽られました。
ホラー映画の金字塔と称される『シャイニング』を生み出した、あのキューブリック監督が恐ろしいと言い放つ、それはいったいどんな映画なのか、どうしても知りたくなりました。

予告編を観る限り、おそらく血液の量で恐怖を表現するようなスプラッターホラーの類ではなさそうです。
そこのところは一応確認して、『シャイニング』 も怖いからと観れなかった超ビビリのくせに、恐ろしい結末が待っていると分かっていながら、好奇心に抗えず観に行きました。

オフィシャルサイトに紹介されているストーリーはいたって簡素。

「7月、オランダからフランスへと車で小旅行に出掛けていたレックスとサスキア。立ち寄ったドライブインで、サスキアは忽然と姿を消してしまう。必死に彼女を捜すも手掛かりは得られず、3年の歳月が経過。依然として捜索を続けるレックスの元へ、犯人らしき人物からの手紙が何通も届き始め…。」

http://www.thevanishing-movie.com/ 映画『ザ・バニシング -消失-』オフィシャルサイトより

3年前、忽然と姿を消した恋人(妻?)サスキアを探し続けるレックスだが、3年という歳月が過ぎた頃には、もはや彼女の生存を信じることは難しくなった。
『喪失感』から立ち直るには、3年という歳月が必要だったのでしょう。
そんなところへ彼女の失踪について知っているらしい人物からの手紙が届く。
レックスは彼女に何が起こったのか真相を知りたい、ただただ知りたいという好奇心に抗えず、待ち受ける恐怖へ足を踏み出してしまう。

携帯電話もなかった30年ほど前のフランスの、のどかな村の美しい景色と日常。
登場人物も少なく、派手な演出もない。
あるのは3者の好奇心だけ。
サスキアに何が起こったか知りたいというレックスの好奇心。
自分の中にある異常性と正常性を立証したいという男の好奇心。
結末を知りたいという観客の好奇心。

知りたいと言う好奇心に抗えない人間の性(サガ)を描いた作品とも言えそうです。

39席だけの小さな劇場に観客は10人ほどでした。
観客の少ない映画館で席を選ぶとき、いつも悩みます。どの席が一番「最適」なのか。

前方の席だと見上げる感じになるから首が疲れそう。自分の目線と水平なところがいいのか。それとも階段を上がった後方からスクリーンをちょいと見下ろすくらいがちょうどいいのか。
迷いつつも結局は、最初に目についた誰も座っていない列の中ほどに座ることにしました。

そういえば、私は物事の「最適」がよく分からないなあとふと思いました。
人との「最適」な距離感とか、TPOに「最適」の服装とか、場に「最適」な言葉遣いとか、、、、

つらつらそんなことを考えていましたが、館内が暗くなりいよいよ映画が始まると、何を考えていたかすっかり忘れて、これから始まるであろう恐ろしい物語への好奇心でいっぱいになるのでした。

「2019 宮崎国際現代彫刻・空港展」のご案内

6/9(日)-6/23(日)

開催会場:宮崎ブーゲンビリア空港1階 オアシス広場

主催:2019 宮崎国際現代彫刻・空港展開催実行委員会

宮崎県内を中心とした全国、海外の彫刻家グループによる国際彫刻展です。
今年は国内作家55名、海外作家9カ国15名、合計70名の彫刻作品が一堂に並びます!
30回記念展 2019宮崎国際現代彫刻・空港展 より)

また、今年は30回記念展特別企画として、「彫刻家の小さな世界~ひむかの神のはなし~」と題して「神話」をテーマにした小作品の展示販売も行っております。( 30回記念展 2019宮崎国際現代彫刻・空港展 より)

当サイトでご紹介しています通畠義信氏が出品されています。

「鉄のオブジェ」YOSHINOBU TORIBATTA

今年は30周年だそうです。30年続けられるというのは、本当にすごいです。
案内ハガキのデザインも今年は新しくなっています。

「宮崎国際現代彫刻・空港展」のサイトは↓こちらから

「令和」がレイラに聞こえる4月

「新しい元号は『 令和 』であります」と発表された途端、頭の中で「いとしのレイラ」が鳴り響いたのは私だけではない。

新元号「令和」で「いとしのレイラ」が脳内再生される人たちhttps://www.itmedia.co.jp/news/articles/1904/01/news115.html

レイワ、惜しい!
しかしレイラを漢字表記するのは難しい。
思いつくのは「麗羅」だけど画数が多過ぎて、役所で書くとき面倒です。
そこで思うのだけど、役所もいい加減西暦表記統一を採用してくれたらと。

まあたぶん時代の流れとか、総理交代とかで、いつかはそうなっていくだろうとは思います。なんてったて、日本人は利便性を優先して発展してきた国なのだから。

ただ庶民の生活感覚では、時代を元号で一括りして振り返ることも多い。
西暦では毎年1年ずつ増えて「過去から続く終わりの無い時の流れ」が、日本では元号が変わると時代がリセットされたような、そんな感覚にもなります。

西暦と和暦の二つの時代感覚を持った日本の文化は面白いと思う反面、元号が変わることで過去の歴史を無いものにしてしまう「リセット癖」もあるように思うのは考え過ぎでしょうか?

平成の時代は戦争の無い「平和」の時代であったけど、大きな災害に見舞われ多くの不幸を生み出した時代でもありました。
「令和」はその不幸を救う時代になって欲しい。


「●REC from 311~復興の現在地」

テレ朝ニュース」サイトに「●REC from 311~復興の現在地」というサイトがあるというニュースを観て、早速サイトを覗いてみました。

2011年3月11日の震災から現在に至るまでの記録サイトです。

3.11後の風景の変化を定点カメラによって撮り続け、復興の歩みが目に見える形になっています。また、復興関連のニュース企画も地図上にマッピングされており、とても貴重な記録サイトです。

サイトオープニング動画

「東日本大震災以降の震度6弱以上の地震」という記事によると 2011年以降、『 震度6弱以上の地震は25回発生。うち、震度7以上は4回。』だそうです。
地震以外にも、台風、火山の噴火、土砂災害、酷暑、雪崩、、など大きな災害が絶えることありません。

昨日も北海道で震度6弱の地震が起こりました。
ニュース速報が流れたとき、正直言うと、 熊本地震の時ほどの衝撃はありませんでした。
自分や自分の関係者が被災地の当事者にならない限り、やはりどこか他人事というか 、関心が薄くなってきているのを感じます。

こんなとき私は、「我々は皆、他人の不幸に耐えるだけの強さを持っている。」というラ・ロシュフコーの皮肉な言葉を思い出します。